【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間】2日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
乗継地のドバイに到着!
もうそろそろ乗継地であるドバイの空港に着陸します。
なお、足元は靴を入れておけるような造りになっていました。でもこの後モロッコのカサブランカに向かう同じ飛行機(エアバスA380-800)では、ちょっと造りが違っていてクッションを上げて入れるタイプではなく、2段式になっていました。
同じ飛行機でも造られた時期によって、そういった設備等はマイナーチェンジされているみたいです!
飛行機が着くとすぐに降りようとする人達が狭い通路に立って待つ光景をよく見かける。
「そんなに急いでも仕方ないのに・・・」と思う。ちなみにツアーではドバイ空港が広く、間違った場所に行くと移動の時間が掛かって次の飛行機に乗り遅れる可能性があるので毎回「全員居なくなるまで席にいて、最後の最後に飛行機から降りて下さい」と添乗員さんから言われます。
普段エコノミークラスの時はいいのだが「せっかくビジネスクラスに乗った時も・・・」と思っていたら「今回の飛行機が混んでいるので先に降りて、建物に入った場所で待機しておいて下さい」との事。
なので、ゆっくりとして他の人が居なくなるのぐらいのタイミングで席を立つ。飛行機を降りる時に前方に進んでいき、ファーストクラスの席を見てみる。
ビジネスクラスに比べて、各段席が広い訳でもなさそうな感じだ。
ファーストクラスの料金はビジネスクラスの倍くらいするので「それだけの価値があるんだろうな~~」と思いながら、見ていく。
エミレーツのファーストクラスの席に座らせてもらう!
そんな風にファーストクラスの席を写真を撮っているボクを見かねてか、フライト・アテンダントさんが「写真、撮りましょうか?」と声を掛けてくれたのでその御厚意に甘えてみる事にする。
短時間だけしか座らなかったので、シートの座り心地は覚えていないがサイドテーブルのカバーが開いて照明が当っているドリンクホルダーがあった。それとモニターはビジネスクラスに比べて、更に大きかった!
「いつかは乗ってみたいファーストクラス!!」って思った瞬間。
今回初のビジネスクラスに乗ったばかりだけど、気持ちは早々に次のレベルを向いています(笑)
そんな風にエミレーツ航空A380-800の2階で1人遊んでいると、すでにエコノミークラスの方々も降り出している。
前までは「この階段を上がったらどんな光景が待っているんだろう?!」と思ってみたが、遂に念願果たしてその階段の上から優越感を持って見下ろしている。
まだ後3回も飛行機に乗れると思うと、楽しくてしょうがない!!
ここは2階の階段を登ってすぐにあるディスプレイで水が滝のように流れ降りています。
ファーストクラスにはシャワールームもあるらしいのですが、それはまた次回以降のお楽しみという事で。。
ドバイ空港に到着し乗継!
飛行機から降りて、少し歩いて待機できそうな場所でツアーの他の人達を待つ。すでに降りていたビジネスクラスに乗っていた人達と軽く初対面の挨拶をする。
ここの通路で全員が揃うのを待っていたが、他の日本人ツアー団体が数組、同じようにここで待機していたので間違って付いていかないように注意が必要ですね。
同じ阪急交通社(トラピックス)の団体さんも居るので、ホント間違えないように!
ドバイ国際空港は世界的にも大きいハブ空港で、間違ったターミナルに行くと関空とかとは比べ物にならない位の移動時間が掛かります。
まずは保安検査を受けます。
今回のドバイでの乗継時間は1時間40分の予定。ただし搭乗開始は6:55でゲートクローズが7:05で出発が7:25。ドバイに到着した時間が5:45なので実質は1時間程しかありません。
しかも飛行機から最後にみんな降りてきて、全員の姿を確認した後で進んでいくので保安検査場もご覧のように混んでいます。
なので結構タイトな乗継となります。。
保安検査は無事通過して、また全員の姿を確認してターミナルに向かいます。
本当に広いドバイの空港。この建物もその内の一部にしかすぎません。
アラビア語で書かれている文字を見ると「ドバイに来たんだな~!」という実感が出ます。といっても一瞬しか居ないのですがね。。
通路の向こう側に大きなヤシの木があって、通行者を楽しませてくれます!
日本では見かけない「COSTA COFFEE(コスタコーヒー)」のお店があります。
こちらのコーヒーショップは日本には店舗はありませんが、海外では4,000店を越えていてイギリスでは最大級のコーヒーチェーン店です。その為に、海外に行くとちょこちょこ見かける事ができます。
去年の8月にはコカコーラ社によって51億ドルの費用で買収されました。
ホントに大きいドバイ国際空港。こんな建物がその辺にもまだまだあるのです!
ドバイ国際空港ではターミナルの移動にバスを使います。
間違った方向に行くと、戻るのにとても時間が掛かります・・・。
さすが添乗員さんは手慣れているので、上手にツアー客24名を引き連れて目的のバスに乗り込ませます。
この2階建て飛行機A380-800は100台以上保有しているエミレーツ航空。生産中止が決まったとはいえども、まだ50台程の納品待ちがあるみたい。飛行機って沢山の部品から出来て、とても安全性を高くしているので納品までスゴイ時間が掛かるみたい。
意外と時間のかかるターミナル間の移動のバス。まだ初対面ばかりのツアー参加者同士なので、多少喋っている人はいるけども、どこかぎこちない・・・。
グルグルとターミナル内の道を進んでいく。
どうも乗継ギリギリらしくて、楽しみにしていたドバイ国際空港の広いビジネスクラスのラウンジには入る時間もないらしい・・・残念!!
道をクネクネと曲がって進んでいくバス。もっと真っ直ぐな道を造れば、ターミナル間の移動時間が短縮できるんじゃないかとも思ってしまうが。。
まあ、色んな事情があってこういう道になっているんだろうけども。
この”1人旅限定ツアー”に参加してみて、こうやってその最初の頃を思い出すと、旅行の最後の頃の仲良くなったイメージが全く感じれない最初の頃。。
「最初はこんな感じで、ちょっと気まずかったな~~」と懐かしく思い出す。
やっとこさバスが到着します。
ゲートAまで移動してきました。
ゲートAまで遠すぎる・・・。
いつも見慣れたターミナルに到着します。
このエミレーツ航空のカウンターって、とても長いけど全部を使っている時を見た事がないような・・・。
もうドバイ国際空港もそれなりに来たので、特に売店とかで見たいものもないしね。ただエミレーツ航空の模型を甥っ子ちゃんが欲しがっていたっけ。。
「一番デカい飛行機の模型が欲しい!!」って。
そのまま寄り道もなく、搭乗ゲートに向かいます。もう既に搭乗が始まっていて時間があまりないので「トイレは我慢できない人だけ行って下さい!」と添乗員さんからアナウンスがあります。
ボクはというと”大きい方”が我慢できない状態だったので、一目散にトイレに向かいました・・。
トイレを済ませて、スッキリした状態で搭乗ゲートに進むと全然人が居ません・・・ただエミレーツ航空の受付の人がいて、そんなに焦らす感じでもないので悠々と飛行機に乗り込んでいきます。
とりあえず「Business Class」と目に飛び込んできたので、こちらの入口に進みます。
またビジネスクラスに乗れる喜びが湧いてきます!
こんなにビジネスクラスに乗れる事を楽しいと思えるとは、想像していなかっただけに余計に楽しい!!
飛行機に乗る直前に、初めて会話した同じツアーのオジサンに軽く挨拶して「じゃボクは2階なんで!」と言ってボクだけ2階に登って行く。そんなボクを見て、そのオジサンは「なんだアイツ!若造なクセして生意気な!」と思っていたかもね。
カサブランカへ向けて出発!
飛行機の2階に登ると、まずはファーストクラスの席を横目に見ながら奥に通路を進んでいきます。
光輝くファーストクラス!
次の目標は「ファーストクラスに1回は乗ってみる!」事に決定。果たして実現できるだろうか・・・。
カサブランカ空港行きもまた窓側。見てる限りは窓際の方が隣がいないので、リラックスできるし、ひじ掛けの向こうに荷物入れもあるし通路側よりはイイ感じ!
ウエルカムドリンクのシャンパンをもらって、カサブランカまでのフライトも充分に楽しみます!!
こんな旅の続きは次回に続きます!
↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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