【バルカン半島周遊6ヶ国】7日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
はしゃぐ孔雀!?
セルビアの首都ベオグラードで、この旅最後の夕食を食べます。
夕食レストラン:Ada safari(Ада сафари)
夕食レストランにて
こちらのサヴァ川の中州に店があるレストラン。
各自好きな席に座っていきます。
テーブルにはお約束のようにパンが置かれています。でもパンを食べるとお腹が膨れてしまうので、パンはあえて手を付けません。
周りのテーブルを見回すと、やっぱり男性陣と女性陣が分かれやすいみたい。
こちらはサラダ。
こちらはメインのケバブ的な肉の料理。トルコ系の料理ですね。
牛のひき肉を固めたようなお肉で、食べ応えがあり香ばしかったですね。
今日はこのメンバーと3回も同じテーブルになりました。これも何かの運命かな?!
それぞれの肉を味わって、食べていきます。
こちらはハンバーグ。日本みたいにタレはかかっていなかったけど、美味しかった。というかメインディッシュが出ているのに、まだビールが出てきていない・・・。
そう思っていると、やっとお待ちかねのビールが出てきた。しかもグラスまで冷やしてくれている!!この500mlのサイズでグラスまで冷やしてくれていて、たったの2ユーロ!
やっぱり食事にはビールが付き物だ!これが無いと食事をしている感じがしない。だけど絶対無い我慢できないという訳でもないけど、旅の最中は我慢したくない。
何だかんだで隣には、とても仲良くなったケニーさん。一緒に何回目の乾杯だろうか?!お酒好きの楽しいケニーさん。今回の旅行から帰ってすぐに、次は宮古島に行くそうだ。
こちらは肉料理がダメな人用に特別に魚料理が出ていた。ただこれで一人前なので、とても食べ切れる量じゃないので・・・という事でこちらのテーブルにまで回ってきた。
こちらはチキン。色んな肉が出てきましたね。
こちらのデザートはまた上に甘そうなクリームが乗ったケーキ。レストランで出てくる甘いものは食べないと決めているので、パス。。
最後の晩餐を楽しんで、ドリンク代を支払いレストランの外に出るとそこで珍しい孔雀を目にします。
はしゃぐ孔雀の様子 動画
はしゃぐ孔雀の様子 動画2
するとこちらの色鮮やかな雄の孔雀が元気に走り回っていました。
レストランの敷地に放し飼いにされている孔雀。動物園とか以外で初めて見た。
一か所に留まらずに動き続ける孔雀、忙しない・・・。
動き回るのでなかなか綺麗に写真を撮れない・・・。
それにしても、なんて美しい羽根だろうか。思わず感激してしまう!
メスとは違って、本当に色鮮やかな雄の体の模様。
雄は雌に求愛する時に目立つようにこのような鮮やかな色になっているらしい。進化の過程で鮮やかな色の羽をした雄が雌に選ばれ続けて、このような羽の模様になったとされている。
孔雀は毒を持つサソリなどの毒虫や毒蛇を好んで食するので、邪気を払う尊い生き物として仏教の世界では信仰対象にもなっている。
軽々とレストランの屋根に飛び乗った孔雀。この画はこのレストランの看板写真になりそうだ。
はしゃぐ孔雀の様子 動画3
こちらはセルビアの国旗。ちなみにこの紋章とかを取れば、ロシアの国旗になる。
やっと孔雀の美しい姿をブレずに写真で捉える事ができた!
ただしその綺麗な羽を広げるのは、繁殖期の時だけのようで残念ながらその羽を広げた瞬間を見る事はできなかった。
それでもこんな間近で綺麗な孔雀を見れただけで幸せである。
しかし留まる事がなく、その後も必死に雌を追いかけまわしていた・・・。どこの世界も雄の行動は一緒だな。。
はしゃぐ孔雀の様子 動画4
はしゃぐ孔雀の様子 動画5
トイレの前には面白いデザインの看板が置かれていた。
トイレとすぐに分かる!
こちらはトイレ。男性と女性の区別は入口上に掛けられている帽子の色で見分けるという。なかなか奇抜なデザインである。
水辺に建てられた十字架の杭の上に、孔雀が乗っていた。こちらは先程の孔雀に比べると小さい。
十字架の杭の上に立つ孔雀 動画
蚊が多い場所で、たたずむ孔雀。彼の眼には何が見えているのだろうか?!
案外、こういった所に飛び乗るのか?! 孔雀の習性かな?
ここのレストランは何か面白い感じの印象を受ける。普通ならこんな犬が放し飼いにされていて、あんな孔雀がこういった檻に入れられていると思うのだが。。
大きな魚を釣った時の写真かな? 余程嬉しかったのか、ここに飾られていましたね。
最後の晩餐&綺麗な孔雀を楽しめて、これから今晩宿泊するホテルに向かいます。
暗くなってきたベオグラードの街。
途中に見えたショッピングモールは、世界的な企業が入っていて何も面白味を感じない・・。
ラディソン・ホテルに到着しチェックイン!
こちらが宿泊するラディソン・コレクション・ホテル-オールドミル。外観は綺麗な感じ。
【ラディソン・コレクション・ホテル-オールドミル】
Radisson Collection Hotel, Old Mill
住所:Bulevar vojvode Mišića, Beograd 11000 セルビア
ホテルの前には車が衝突したモニュメントが、どういった意味合いがあるのかは別として設置されていました。
ホテルの左側の建物は会議場のようになっていました。
折角のバルカン半島最後の夜。近くに何も無いみたいだけど、どうしようかな?? 現地ガイドさんが言っていた言葉を信じて、夜の街を1人歩きしてみようかな?!
このラディソン・ホテルは全般的にお洒落な感じで、とても綺麗だった。
ロビーも天井が高くて、椅子もお洒落な感じでリラックスできる空間になっている。
そんな我々とは別にフロントでちょっとトラブっていた添乗員さん。近くでその様子を見てみると、どうも添乗員さんの部屋だけが取られていなかったそうだ。ちゃんとドライバーさんの部屋もあったのに。「ドライバーの部屋はイランから、オレの部屋だけ何とか用意してくれ!」と少し苛立っていましたね。
フロントに置かれていたお菓子を掴み取る。だいたい飴の場合が多いのだが、ここはグミでした。勿論パーカーのポケットに大量に詰め込まさせて頂きました。
トラブル処理中ではあるが、ホテルに着くとまずはWi-Fiを繋ぎたくなる。パスワードが設定されているホテルでは添乗員さんがチェックイン作業している所に近寄って、真っ先にパスワードを見つけ出そうという行動が習慣になりつつある。
フロントの反対側は夜はバーになり、朝は朝食会場になる。
せっかくの最後の夜はお酒を飲むより、歩き回った方が楽しいかな?!
その手前にはウエルカム・ドリンクと小さなパンケーキや飴ちゃんが瓶に詰められて置かれていた。
ラディソン・ホテルの部屋はどんなん?!
部屋の扉を開けると、フローリングっぽい床。
部屋の感じはとてもシックでいい感じ!明る過ぎる感じでもなく、暗くも無く。
あまり広くはないけど、ちゃんとリラックスして座れるイスと絨毯が用意されていた。ちなみにこうやって置かれている水は大体無料で付いている場合が多い。このホテルもこの2本の水は無料だったが、このうち1本は栓が空けられていた。。
旅も最初や中盤の頃はミネラルウォーターは重要品だが、最後の方には余ってきたりして意外と2本も要らなかったりするのだ。
ベッドルームからシャワー室や洗面台が見える。勿論カーテンを下ろす事も出来て、電動なのでボタン1つで上げ下ろしが出来る。
整った感じの洗面台。ティッシュが洗面台に内蔵されているが、個人的にはベッドルームに持って行きたいので、別になっていた方が嬉しい。ただこういうのでもティッシュは取り外しできる。
シャワー室は頭上にも大きなシャワーヘッドがあるタイプ。ちなみに奥に見える紐は”SOSの連絡用”の紐なので、緊急時以外は触らないようにしましょう!
海外に来ると、バスタブにお湯を溜めてお風呂に入るという行為をほとんどしない。現地ではお風呂に浸かる為のバスタブではないのも理由ではあるが、バスタブ以外で体を洗う場所がないので一旦体を洗ってからお湯を溜めていると時間が掛かり過ぎてしまうのが理由かな。
トイレは至って普通の洋式。
ベオグラードの夜の様子は次回に続きます!
↓↓↓↓バルカン半島周遊旅行記:初回↓↓
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