「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 5日目
白い村:ミハス~闘牛の街ロンダ観光
南スペインのロンダの街で旧市街を探索します。
「サンタマリア・ラ・マヨール教会(IGLESIA DE SANTA MARIA LA MAYOR)」から道を下っていくと、城壁が見えてきました。
こちらが「アラブ時代の城壁(walls of Ronda)」と呼ばれるもの。500年以上前に造られたもの。
この辺りは全然観光客がいません。
城壁には所々に穴が開いています。戦いの時に弓矢を放つ為か?投石する為か?
ガイドさんや添乗員さんが居ると「危ないからダメです!」と注意されそうな場所で記念撮影。この壁の向こう側に落ちると20~30メートルぐらいの高さがあるのでまともな状態では帰って来れ無さそう。。。
ヨーロッパは城壁が残っている街が多い。それだけ戦争に明け暮れた時代があったのだ。
近代化で邪魔になった城壁を撤去し、経済的な都市になるか?城壁を残し昔の景観を残しつつ過去を引き継いでいく観光的な都市にするのか?大きな分岐点となる。
日本の城壁にもあるように、外側は狭く内側が広くなっている窓。
11月生まれで射手座の私は「聖闘士星矢の射手座(サジタリアス)のアイオロス」をイメージした射手ポーズ。
ロンダの空に向かって、矢を放つ!
のどかな街が見える。
岡ちゃんも断崖絶壁に身を乗り出し、ポージング。ここの壁は向こう側に落ちると本当にヤバいので、突風が吹かないように祈る。。。
意外と負けず嫌いな私も恐怖心に負けずに、城壁に登りポーズ。
「もしここで落ちて死ぬなら、それまでの運命!」という事で諦めよう。もしこれをご覧の方でここに来られる機会があっても、この壁に登るのは危険なので何かあった場合は”自己責任”という事でお願いします。
石が敷き詰められた下り坂。今はそんなに人が通らないが昔は沢山通ったのだろう。
黒猫がいたが、ボクらにビビったのかこの断崖を器用に登っていった。
上まで登って、ひと安心中の黒猫。
キリスト教のレコンキスタの前はイスラム教だったスペイン。その面影を残している。
先程の黒猫に負けまいと壁を登りだす岡ちゃん。
岡ちゃんに負けまいと更に高く登ってみて、降りる時の心配を考えない男。。。
「登る時より降りる時の方が危ない」という言葉を思い知る・・・。
敵に見つからないように隠れているのか、それとも野グソをしたいのか。。
「文句あればいつでもケツを蹴って来い!」ポーズ。
戦いの際は高い所に要塞を築いた方が防御力は高い。その為、こんな高台に城壁を築いたのだろう。
辺りは人も居ないし、車も通らない。ここは昔からの風景がそのまま残る場所。
途中の道はちょっと舗装されている。
そしてこの橋の向こうが「パドレ・ヘスス教会」。16世紀に建てられたもの。
右下に行けば11世紀に造られた「アラブ橋」、左上に行けば16世紀に建てられた「旧橋のプエンテ・ビエッホ(PUENTE VIEJO)」。
そろそろホテル方面に戻ろうという事で左上側に進み、これが「旧橋のプエンテ・ビエッホ(PUENTE VIEJO)」。
ちょっと”ごっつい”カメラ親父。
「旧橋のプエンテ・ビエッホ」から下を見てみた感じ。ここで突き落とされたら、たまったものではない・・・。
こんな高所で子供がビビッて、将来”高所恐怖症”になったらどうするんだと思いながら後ろから見ていた。恐れを知らないハードロックカフェ親父!
何万年以上もかけて川の浸食で出来た渓谷。想像も付かない年月が我々を創ってきたのだと感じる瞬間。
こんな高所に大概の人がビビる中、この歳で笑顔を見せて”大器の片鱗”を覗かせるハードロックカフェ親父の子供。
将来、どんな大人になるか楽しみ!!
こちらがさっき見えた「パドレ・ヘスス教会(Iglesia de Nuestro Padre Jesús Nazareno)」。日本ではあまり馴染みのない教会もヨーロッパでは沢山見かける。
キリスト教のレコンキスタ後に前の橋と共に建てられたのだろう。
「8つの飲み口の泉(Fuente de los Ocho Caños)」と呼ばれる場所。その裏の泉でワンちゃんが水浴びを始める。
犬も行水したくなる暑いスペイン。
確かに8つの飲み口があった。右から3番目の飲み口に挑む男。
大胆不敵にも腕立て伏せの態勢から、欲張って水を飲もうとする男も。
あまり無理な態勢をすると、どこかの筋を痛めるので注意!
という感じでロンダの旧市街地を探索し終わり、そろそろ夕食の時間なのでホテルに向かいます。
さすがにアラブの城壁から落ちていたら無事では済まなかっただろうが、落ちなくて良かったと安堵する。。。
そんなロンダでパラドール・ロンダ内のレストランでの夕食の内容は次回に続きます!!
↓↓スペイン旅行記:初回↓↓
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