【トルコ周遊10日間ツアー】8日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
アンカラのホテルで朝食
トルコ旅行は8日目。首都アンカラのホテルに宿泊し、朝食はホテルのレストラン会場にてバイキングです。朝食会場に向かうと、大阪トラピックスのツアーの人と会い、すっかり仲良しになったオバチャンと朝から冗談まみれの挨拶をします。
そうしているとレストラン会場がオープン。中に入ります。
その手前にはバーカウンターもあったけど、全然知らなかった。。
今日は出発までが少し早いので、大体の人達が朝食会場オープンの頃には来ていました。
早速料理に群がる人達。
これだけの列が出来ていると、どれにしようかと迷っている間は無い。とりあえず目の前に見えた料理を片っ端から取るしか無し。
野菜って置いてあるトングで取る人が多いけど、自分で食べるのであればその分を手で取った方が早い。ただ周りからするとちょっと下品に見えるけどね。。
焦げ目の付いたオリーブの実かな?!オリーブの実ってあまり火を通すイメージがないな。。
ここのホテルでも蜂蜜をそのまま蜂の巣状態で出されていた。
何となく取ったけど、意外と多かった朝食。
やっぱり朝からは沢山食べれないというのが分かった。次回からはあまり取り過ぎないにしようっと。
朝から、大阪トラピックスのツアーで参加している”西郷どん”を席に迎える。なかなか別のツアーで来ている人と同じテーブルで食事するなんて機会は無いように思う。たまにはこういった交流も楽しいと思って、こちらのテーブルに呼びつけた。
パムッカレの石灰棚で出会ってから、すっかり仲良くなった「LOVE×4姉さん」と”西郷どん”。西郷どんは見た目以上にピュアな感じで、お姉さん達に若く見られてとても嬉しそうだった。ちなみにボクとは歳が近く、ボクの2つ下だった。
こちらの奥様も朝から元気。カメラを向けるとモデル並みにいい顔をしてくれました!
こちらでも人気の西郷どん!ツアーでは若手男子は奥様方にはモテモテである!
ホテルを出発しイスタンブールに向かう!
このアンカラからイスタンブールへの移動は、この旅で一番長い移動距離かもしれない。
その距離は実に約460kmあり、ノンストップでも5時間はかかる。。
それにしてもトルコは広い。トルコでもある程度の観光地を回ろうとすると8~10日は必要なようだ。
アンカラ付近の街の様子 車窓から 動画
今日は長旅で、途中からは高速道路を走るので最前列を確保したかった”バリ島オジサン”は、狙い通り席を確保できたようでご満悦!
といいつつ、ボクもちゃっかり最前列を確保。ただしツアーなので、本当の最前列は添乗員さんと現地ガイドさん用に空けておく必要があるので、実質は2列目なんだけどね。
イスタンブールへ向かう道中の景色 動画
広い国土のトルコだけど、高速道路って意外とあまり通っていない。ただこのアンカラからイスタンブールへ向かう道路は高速道路がある。
イスタンブールへ向かう道中の景色 動画2
しかも途中までの道は空いているし、3車線もある道路なので快適に進みます。長いバス移動では路面状況によっても乗り心地が変わるので、そういうのは悪状況な路面だとかに遭遇するとその有難味がよく分かるのである。
途中、トイレ休憩に!
ここでも大阪トラピックスのツアーと遭遇。
大阪トラピックスのツアーの人達と交流していると、「アッチ側のバスに乗った方がいいんじゃないの?!」と冷やかされる。関東人と関西人では、やっぱり関西人の方が最初は喋り易い。この大阪人特有の”ボケ”や冗談に免疫があるので、理解してくれるけど関東人はそれが通用しなくてスルーされたりするので。
バスに乗っているとBGM代わりにいびきが聞こえてきた。「えらく大きないびきやな~~!」と思って後ろを見回してもそれらしき感じがしない。ふと前を何気なく見たら、その犯人を発見する!そんなテディベアみたいな可愛らしいフォルムの添乗員さんを見て、なんか納得した瞬間である。
長い移動距離も道が整っていて、曲がりくねったりが無いので意外と楽。
アンカラを出発して3時間半ほどが過ぎ、左手にはマルマラ海が見えてきた。
やっぱり、海や湖の碧さがある景色を見ると落ち着く。人間からすると、海の碧さと植物の緑さは生きる為にとても重要なものなので、そう思うように進化の過程でそうなっていったのか。
だんだんと道路沿いに見える建物が、大きくなって建物密度が上がってきた。そろそろイスタンブールに近づいている感じを受ける。
イスタンブールへ向かう道中の景色 動画3
それにしてもいい天気のトルコ。最高のイスタンブール観光日和だ!
緑の所もあるけど、これからもどんどん建物が増えていくのだろう。
高速道路は空いていて、路面も整備されていてとても快適。
トルコに着いた初日に来たイスタンブールに戻ってきました。何だかんだいってもトルコで一番人気のある場所は、このイスタンブール。ローマ帝国がコンスタンティノープルとしてここに首都を移してから、約1600年間オスマン帝国時代までここが首都になっていた歴史的な場所。
初日のイスタンブール観光時に、2本のオベリスクに見惚れている間に見逃してしまった「蛇の柱」を、自由時間の間にもう一度その場に行ってリベンジする事を心に決めている。添乗員さんはあるオジサンに「自由時間内に地下宮殿に行って帰るのは、時間的に無理です!」と言っていたけど、ボクが調べた感じではそれだけなら余裕で行けそうだと思って添乗員さんの言う事はあまり信用しなくなった。ちなみにこの時の添乗員さんの発言が、後で波乱を起こすのであるが。。
またまたトイレ休憩に
2回目のトイレ休憩に立ち寄ります。
ここでも大阪トラピックスのツアーと、ほぼ同時にバスが着きます。ほとんど同じようなコースだけど、本日宿泊するホテルが全然違う。向こうは街中のヒルトンで、こちらは郊外のホリデーイン。。まあ向こうはツアー売りのヒルトンなので仕方ないが、こちらは1人参加旅でよくある郊外ホテル。。簡単に出歩けない場所で、初日もそこに宿泊した。
沢山売店があるけど、全然買う気はない。というかあまり現金も持っていないので買えないだけなんだけど。。
こちらのトイレは無料。
安そうなお菓子が大量に置かれている。
お金を持っている人は逆にそろそろ使い切っていかないと、トルコリラが残っても仕方ないので適当にお菓子を買いたいみたい。
自分で食べるならまだしも、人にあげるお土産でナツメヤシってどうなのか?と迷う奥さん。とりあえず試食だけさせてもらう。
こちらの店員のお姉さんは、そんな試食だけしかしないボクにも常に笑顔で接してくれる天使のような女の子でした。
「試食だけ食べる男だけど、写真一緒に撮っていい??」と言うと、笑顔で接してくれます。
となると、そんな優しい子には必殺の寿司キーホルダーをプレゼント。
これが意外と喜んでくれて、他の店員仲間に嬉しくて自慢しちゃってる。
こんな百円均一ショップで売っているアイテムで、こんなに喜んでくれるなんて!そしてこんな素晴らしいアイテムを作って販売してくれている方々にも感謝です、「メルハバ(ありがとう)!」。
すると大喜びの女のコから、よくテレビで見かける頬っぺたを左右それぞれ合わせるハグをしてくれた!
いや~~~、幸せであります!!
店内でこうやって店員さんと戯れている間に、外では奥様方が地元の女の子達とノリノリで写真を撮っていた。
「イスラム系の国は、女性にカメラを向けると嫌がる」というのがあって、女性にカメラを向ける事に一応遠慮してはいるのだけど、若い女の子達は今時の子だけあってカメラには慣れたもので逆に日本人が珍しいからか「一緒に撮ろう!」という感じみたい。
前にあるカメラマン・オジサンが「ある程度の年頃の子までは写真撮影に快諾してくれるが、そこそこの歳になるとあまり応じてくれない・・」と言っていたのを思い出す。つまりは”若い子は写真撮影に応じてくれやすい!”という事。
売店の店員さんに気を取られていたので、こちらの団体と交流するタイミングを逃してしまった。。最後まで気を緩めたらダメなのに・・・と自分を戒める瞬間であった。
早々とバスに乗り込んでいたら、時間ギリギリになっても内気なお父さんまでもが、そんな若い女の子達とちゃっかり写真を撮っていた。自分の不甲斐なさを感じた。。
こんな様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓トルコ周遊旅行記:初回↓↓
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