【チュニジア世界遺産紀行8日間】5日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
チュニス5つ星のホテル?!
ケルクアンよりバスで約2時間強移動し、本日宿泊予定のチュニスのホテルへ向かいます。
チュニス市街地に入る
バス内でうたた寝をしていると、気付けばチュニスの中心街に入ってきたようです。高架道路の柱には色んな落書きのような絵が描かれています。
そして警官も立っていて、どんな場所なのかワクワクしてくるチュニジアの首都:チュニスの街。
他の柱にもこのように絵が描かれています。汚い落書きよりかは、このような絵が描かれている方が雰囲気があっていい感じがする。
チュニスの街の様子 動画
この噴水はチュニスのシンボル的存在の場所。真横には大きな時計台もあります。
こちらがその時計台。この辺りは「1月14日広場」(Place du 14 janvier 2011)と呼ばれている。
ここはロータリーの中心島でチュニス市民の憩いの場ともなっている。
その横にも何か見た事のある後ろ姿の馬に乗った銅像が見える。「ハビブ・ブルギバ」(Habib Ben Ali Bourguiba)という独立運動を指揮した人物の像で、チュニジアの初代大統領でもある。
チュニスの街の様子 動画2
こちらの通りはその初代大統領の名前が付いた「ハビブ・ブルギバ通り」。チュニスのメインストリートでもある。
この通りを反対側に回るには、柵が置かれていてそれをどけるバスのドライバーさん。この先にチュニジアの内務省があって、このブロックは基本車両の通行が禁止になっているようだ。
さすがにチュニジアの首都だけあって、今までの都市とは違って人が多い。。
それと他の都市では観光バスが走っていると現地の人達は物珍しそうに眺めてきたが、ここチュニスの人達はそんなの日常茶飯事なので観光バスが走っていても全然見向きもしない。
ホテル前に到着。基本ホテルを使用する車両以外はこの辺りは通行禁止。だけど観光バスはこの前に駐車も可能のようだ。
そんなチュニスの中心街のホテルの前でバスを降ります。
チュニスのホテルに到着!
そのままホテルに入っていきます。
このホテルはチュニスで一番高い建物です。街を歩いていても頭一つ、抜き出ているので分かり易い。
五つ星★★★★★住所:50 Ave Habib Bourguiba, Tunis 1001 チュニジア
ホテルに入るにはまず入った入口直ぐにある荷物検査を受ける必要があります。
こちらはフロント。チェックインは添乗員さんが代行してくれます。
天井にはちょっと変わったシャンデリアのような照明が吊るされています。
さすが五つ星ホテルだけあって、ロビーもしっかりした内装。
フロントでは両替も対応していて、その横の電光掲示板では為替レート一覧が表示されている。
こちらのマグレブ諸国での儀式で馬に乗って銃を発砲する様子が描かれている絵。
そして添乗員さんから各自部屋のルームキーを受け取り、エレベーターに向かいますが運悪く台湾系の観光客団体と鉢合わせし3基のエレベーターが混雑しています。こういう時はゆっくりと待つしかないですね。。
このホテルは2連泊なので明日は荷物を置いたまま出発です。荷物を置いたまま出掛けれるのは楽ですね。それと部屋番号は1811、こちらの人の書く数字はクセ字が多いですね。
18階に到着。意外とエレベーターは早く進みました。
エレベーターを降ります。こちらの奥の部屋のようです。
1811号室。このホテルはドアノブの左側にあるカードキーを差し込む所があるので、そこにカードキーを差し込み1~2秒すると反応し、ドアの鍵が開くシステムです。しかし人によってはカードキーを差し込んでも反応せずに何部屋か開かなかったようです。それで添乗員さんもてんやわんやしたようです。。
ホテルの廊下の窓から眺めるチュニスの街。想像していたより思いっ切り都会だ!
後で街歩きをしてみよう。色々とあって楽しそう!
ホテルの部屋の中は・・?!
この部屋の鍵は問題なく開き、部屋の中に入ります。そして恒例行事のようにまずは部屋の写真を撮っていきます。
ベッドはデカいサイズが1台だけ、ド~~ンと置かれています。
テレビは懐かしのブラウン管テレビ。基本テレビは付けないのですがね。。
チュニジアのホテルで初めて、冷蔵庫付きの部屋。勿論中のドリンク類は有料です。
窓をこじ開けて、その隙間からカメラを差し出してホテル周辺を撮影。真ん中右上に見える建物はショッピングモールのようだ。中にはスーパーマーケットも入っていて、ホテルからは一番近いがアルコールが販売されていないとの事。
先程バスで通った「1月14日広場」も見える。
左手にはチュニスの大聖堂も見える。明日はこの辺りを歩いて観光の予定。
チュニスのホテルからの眺め 動画
こちらはお風呂。バスタブがあります。
シャワーは水圧も問題なく、お湯も普通に出ました。
洗面所。勿論歯ブラシはなく、シャンプーやボディーソープ・石鹸などの最低限のアメニティーのみしか置いていません。
まあ五つ星ホテルといっても”チュニジア・レベル”での五つ星★★★★★ですからね。。
こちらはトイレの便器。横にはウォシュレット代わりの水が出るホースがあります。
そして夕食までに近くのスーパーマーケットに行きたい人は添乗員さんと一緒に行く事になっていたので、一旦ロビーに向かいます。運動を兼ねて階段で降りてみる事にします。ただ階段はボロッちい・・・。
階段を使っても途中の7回位までしか降りれませんでした。そこからまた別の場所に階段があるハズなのでしょうが探せずにエレベーターにて下に降りる事に。するとそのエレベーターにたまたま添乗員さんが居合わせて「アレっ??この階の部屋でしたっけ??」とビックリしていましたね。
近くのスーパーマーケットへ向かう
数人の有志のメンバーと添乗員さんと共にアルコールが置かれているスーパーマーケットに向かいます。先程ホテルの部屋から見えたショッピングモール内のスーパーはアルコールが置かれていないので、別のスーパーマーケットに向かいます。
この辺りはフランスの影響を受けた建物が並んでいる。
比較的大きな建物が見える。この辺りはチュニジアの中心地だけあってホテルが沢山ある。
この辺りは路面電車も走っているようだ。こちらの先に駅があるみたい。
こちらのメインストリートには木が一定間隔で植えられていて、辺りにはテラス席を備えたカフェが並ぶ。
こちらの建物は市民劇場。勿論今でも使用されています。
首都チュニスにもこのようなちょっとボロイ車も走っていました。
今までの都市とは違って、首都チュニスの人は垢抜けた感じ。日本人観光客が歩いていても全然気にしない。他の都市では物珍しそうに見てきたものだが、それが懐かしく感じる。
こちらはチュニスの大聖堂。
「I♡Tunis」のモニュメント。俗に言うインスタ映えスポット。落書きだらけだが・・・。
これを見ていると、チュニスに来たという実感を受ける。
14世紀に活躍した歴史学者&哲学者の「イブン・ハルドゥーン」(Ibn Khaldun)の像。イスラム圏最高の学者とも呼ばれている。
そんな大聖堂とイブン・ハルドゥーン像を一緒に写真に収めるも、間のヤシの木が邪魔。。
その像などがある「独立広場」と呼ばれる場所を越えて、西に進んで行きます。
この辺りは「フランス通り」という名前が付いている。モダンな建物が並んでいる場所。
このチュニスの街は今までの都市とは違って、人が多いのでこういう場所はスリには特に警戒する必要がある。
夜間街歩きをするのも自由だが、メインストリートから中に入っていくと急に街灯が暗くなったりするのでそういう場所にはあまり行かないようにして下さいとの事。
ホテルから歩いて8分前後の場所にあるスーパーマーケット。
スーパーマーケットに到着!
こちらがそのスーパーマーケット。入口と出口に分かれていて、入るのは入口から。
スーパーマーケット「Magasin général」
営業時間 8:00~21:00
このスーパーマーケットの中に入ります。中には日用品なども置いてありました。
店内の案内表示はフランス語とアラビア語のみ、ちょっと分かりづらい・・・。
皆さん、ここで沢山バラマキ用お土産を購入しようと力が入ります。
スースで買った”コールドプレス製法”のエクストラバージン・オリーブオイルも同じのが売っていますが、容量が多いタイプばかり。お土産用の小瓶は置いていませんでしたね。
あくまでもお徳用のオリーブオイルばかり。自分用に買って帰るなら最適なんだけど。
ツアーで行く海外旅行時の”あるある話”の1つで「団体でスーパーマーケットに行くと添乗員さんオススメの商品の棚が空っぽになってしまう・・・」があります。
数日前に添乗員さんからプレゼントしてもらった、イチジクが入ったクッキーを我々で買い占めてしまいましたね。。
そしてこちらはアルコール売り場。何回店員さんに聞いても場所が分からなかったのですが、レジ横の奥まった部屋に置かれていました。イスラム教の国だからか、隔離されていました。
ここで今晩用とお土産用にワインを購入します。
なお、このアルコールゾーンは出口にレジがあり、そこを通らないと出れないので他の商品をカゴに入れてから最後に向かいましょう。
こちらのレジで精算します。合計109TND(約4000円)のお買い上げ。
チュニジアは物価が安めなので、買い物が楽しいですね!
この続きは次回に続きます!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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