【チュニジア世界遺産紀行8日間】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
美味しい昼食を?!
世界遺産であるエルジェムの円形闘技場の観光を終了し、バスに乗って移動します。
昼食会場に到着!
こちらのホテル「Hotel club ksar Eljem」内にあるレストラン会場へ向かいます。
Hotel club ksar Eljem
住所:Route de Tunis Km 4 Eljem، 5160 チュニジア
入口にはビール瓶が沢山詰まったビールケースが置かれていました。チュニジアでは一般のお店ではアルコール類は置いてなく、観光客が訪れるレストラン等の場所ではアルコールが用意されています。
そして道端とかでは基本的にアルコールを飲んではいけないそうです。
こちらの独特な形をした鳥籠はチュニジア名物だそうです。
ここはホテルであるので、広いロビーを通り抜けてレストラン会場に向かいます。
フロントにはエルジェムだけあって、壁にモザイクが飾られていました。
こちらがレストランでそこそこ広い部屋です。他の人達はいなくて、ボクたち専用のような感じでした。
6つ位のテーブルが用意されていて、パンが置かれているのがボクらのグループが座る席の目印。
こちらのテーブルにはドリンク類が置かれています。勿論ビールやワインといったアルコールも置かれていて、多分ちょっと前に冷蔵庫から出されたようで冷えています。基本チュニジアのレストランで出てきたビールは全部冷えたものでした。
よく知人に「海外って、ビールは冷やされてなく常温で出てくるんちゃうの??」って聞かれるのですが、殆どのレストランでは冷えたビールがちゃんと出てきます。勿論店や地域によると思いますが。。
まずは先にビールを注文します。注文と言っても、目の前にビール瓶が置いてあるのでわざわざ添乗員さんが取りに行って栓を開けて、持って来てくれます。ちなみにここではビール1本が5TND(約200円)でした。
本日の昼食は・・・?!
まずテーブルに出てきた料理は、こちらの餃子をデカくしたようなもの・・・。
こちらは「ブリック」(Brik)と呼ばれるクレープ(※ブリック用の特別な生地)に卵やツナなどを包んで、カラッと油で揚げたものです。
このブリックにナイフを入れると、中から半熟卵の黄身がドロ~~っと流れ出てきました。
見た目以上になかなか美味しく、この流れ出た黄身もパンに付けて食べると美味しくいただけます。
そんな昼食を食べていると、床に黒い物体が動いているのが見えました。
「お腹が減っているので何か食べ物を分けてくれ!・・・とはプライドの問題で言わないけど、この顔を見て察知してくれニャー!!」という顔をしている黒猫ちゃん。。
恐らくこのホテルで餌付けされていそうな黒猫ちゃん。各テーブルを回っていました。
あちらのテーブルの方から「ヒロ君、私あまり猫が好きやないから、この猫ちゃんを何とかしてや~~!」と関西弁の声が聞こえてきたような・・・。
次にドンッとテーブルに置かれたのは、昼食のメイン「クスクス」です。こちらはこのマグレブ諸国では名物の”世界最小のパスタ”を使った伝統料理ですね。
2月に行ったモロッコでも食べて美味しかったクスクス。これを食べる前にすでにビールが無くなりかけていて「ビールの2杯目はどうしようかな・・?!」と迷っていたら、隣のオジサンは躊躇せずに2本目のお代わりをしていました。ボクはというとまだまだ旅はこれからなので、2本目は自重する事にしました。昼から調子に乗って沢山飲むと、必ず夕方位に反動でお疲れが出てくる事が経験上多いので。。
美味しそうにクスクスに載っているイモに喰らいつくオジサン。
こちらはチキンです。下にあるのはパッと見はご飯のように見えますが、ご飯ではなく”世界最小のパスタ”なのです。
横のオジサンの手がたまに下に行ってたので「????」と思っていたら、さっきの黒猫ちゃんにクスクスを食べさせていました。
猫ちゃんにも人気なクスクス。黙々と食べていましたね。
その美味しさが伝わるような写真ですね!
クスクスを食べて満足する黒猫ちゃん 動画
口の周りをペロペロしている様子が可愛いですね!!
ちょっとボリュームがあり過ぎたので、珍しく残してしまいました・・・。「料理を残すと勿体無いから無理して食べないと・・・」と前までは思っていましたが、無理して食べてお腹膨らましてもロクな事がないので最近は”無理しないよう”にしています。
デザートはよく熟しているような色に見えるオレンジ。結構皮が硬かったので、ナイフで切らないと皮が剥けない感じでした。甘味があって、このオレンジもとても美味しかったです。
オレンジを食べ終わって、頼んだビールのお金をテーブルに置いてトイレに行きます。
ある添乗員さんに聞いた話によると「レストランで日本人団体のドリンク代清算の時は、お金をテーブルに置いて、店員の確認無しでそのまま席を立つ事が多い」らしく、それは日本人の性格が几帳面&誠実で頼んだ分の会計をちゃんと誤魔化さずに支払うからだとか。
□POINT逆に海外でドリンク代を支払う際にお釣りを貰う時、店員さんが間違えて少なめに渡す事が多々あるので必ず確認して受け取り、 もしお釣りが少なかったら必ずその場で「お釣りが少ないよ!」と伝えましょう!
彼らはお釣りを誤魔化そうとしている訳ではなく、単純に計算に弱いだけなのです!
こちらのホテル&レストランのトイレはちょっとモダンな内装でした。
ホテル&レストラン内外の散策
昼食を食べ終わりドリンク代の会計とトイレを済ませましたが、他の参加者はまだゆったりしている人が多かったのでレストランには戻らずに辺りを散策する事にします。
こちらにはプールとテラス席がありました。
ただシーズンオフなのか、やる気がないのか水は入っていませんでしたね。。
こちらのプールには20~30cm位の水が入っていましたが、緑っぽい色をしていました・・・。
まだ他の人達はデザートのオレンジをゆっくりと食べている。
このホテルに入る時も見た鳥籠。なかなかお洒落なデザインで、鳥が逃げだす隙間は全く無さそう。。
ロビーにはビリヤード台も置いていました。そういえばここ10年位、ビリヤードに触っていないような。。
こちらはさっきのレストランが入っている「Hotel Club Ksar Eljem」の外観。
このホテルの星は2つだけなのかな?!
まだ新しい感じのいすゞのトラック。
BMWとベンツという高級車のツーショット。物価の安いチュニジアで、こんな車に乗れるなんてほんの僅かな富裕層だけだろう。
こちらはフォルクスワーゲンの車。ボクはというと車には全然興味が無く、勿論車も所有していない。
横には何かの花が咲いている。勿論名前なんて分からない・・・。
のんびりした空気が流れていて、美味しい昼食を食べれたのでそろそろシエスタ(休息)タイムかな?!
こちらはハイビスカスかな? ハイビスカスはパチンコ台を通して覚えました。人気シリーズの「海物語:沖縄Ver」の台で、ハイビスカスの役物が音を出して光れば”大当たり確定”だったので、余計に脳裏に焼き付いていましたね。
でもそれ以外の植物や花とかには全然興味がないので、種類が全く分かりません。。
「チュニジアもいい所だな~~~」と感じる瞬間であります。でも最近はどこに行っても何だかんだで楽しめるんだけども。
バスでスースの街へ移動
バスに乗ってお次はスースの街に移動します。
約1時間ちょいの時間をかけて移動します。
この辺りは見渡す限りオリーブの木だらけ。ちなみにオリーブオイルはフライパンなどで炒め物する時に入れると体にはよくないので物質が発生するので、過熱する時には使わずに食べる時にオリーブオイルをかけるのがベストな使い道である。
今回のチュニジア旅行で沢山のオリーブオイルをお土産で持って帰ろうとしたら、帰りの空港の荷物チェック赤外線で係員に止められて「ワインを何本入れているんだ?!」と言われました。オリーブオイルの持ち帰りには制限は無いが、ワインは3本までなのでそれで止められちゃいましたね・・。
オリーブの木もあまり密集させずに植えているようで、チュニジアの余裕さが伺える。
スースの街に移動する途中の風景 動画
見渡す限り、オリーブの木ばかり。地中海沿岸でよく見る事ができる光景である。
スースの街に移動する途中の風景 動画2
途中にモスクが見えて、尖がったミナレットも見えます。こういったものはイスラム教の国ではたくさん見かける事ができます。
これから行くスースの街にある旧市街地は【世界遺産】に登録されています。
到着するのが楽しみですね!
その様子は次回のお楽しみで!!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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