ヴロツワフの世界遺産「百年記念会館」前で暴れる?!編-ポーランド旅行記-17

ポーランド旅行記:3日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

 

これが世界遺産??

ポーランドの西部にある都市ヴロツワフ(Wrocław)にやって来ました。ここは市内中心部の路面電車のターミナルのようで、ヴロツワフの街を行き来できる電車に乗れるようです。

 

ヨーロッパではiPhoneよりも、奥の建物の上に看板があるように「HUAWEI」社のスマホが人気だったりする。

 

再びオーデル川を渡る。ヴロツワフの街はオーデル川の支流に囲まれているといっても過言ではない。

 

世界遺産:百年記念会館の見学

この辺りでバスを降ります。やっとヴロツワフの街に着いたと思ったら、ここは世界遺産の建物を軽く見学だけして、また市内まではバスで移動するとの事。「ムムっ!そこまで魅力の無い世界遺産なのかな?!」と思ってしまう。。


角を曲がり、右側に進むと高い塔が見えてきました。こんな景色を見ると「お~~、さすが世界遺産だけあって、あの尖がった搭みたいなのは凄いね~~!」と思ってしまうかもしれないけど、この尖った搭は世界遺産とは全然関係ないもの。。

 

ヴロツワフの百年記念会館が見えてきた

ここで世界遺産になっているのは、その搭の奥に見える窓が沢山ある円形の建物なのである。

 

ヴロツワフの百年記念会館に向かう

この肌色っぽく見える外壁の建物が「百年記念会館(Centennial Hall)」と呼ばれていて、1911~1913年にヴロツワフの建築家マックス・ベルクが建設した多目的ホールなのである。そんな建物の何が世界遺産かっていうと、当時建設されたコンクリート建築物としては世界で最大の規模を誇る鉄筋コンクリート製で、丸屋根構造や出入口の半円形空間が4方向に配置されているなどとして現代技術と建築の先駆的作品とも賞されているのである。ちなみにこの建物単体ではなく、周辺の関連施設含めての世界文化遺産登録である。

 

そんな百年記念会館の周辺にはバザーのように、露店が並んでいた。そしてここでは現地ガイドさんが付かなかったので、各自に自由散策タイムが与えられる。ただ世界遺産ではあるけどもそこまで一般人には特筆すべきものがあるという感じでもなかった。。

 

ヴロツワフの百年記念会館の前にある搭

個人的にはそんな百年記念会館の建物よりも、その手前にあるこちらの避雷針的な建築物に目を奪われてしまう。ひょっとしたら本当に避雷針だったかもしれないけどな。。

 

付近には世界遺産の建物の前で平然とバザー状態。「本当にこの辺が世界遺産に登録されているの??」って、後で何回も思わず聞いてしまった位にそんな感じのしない場所であった。

 

ヴロツワフの百年記念会館に辿り着く

20分程しかない自由時間、とりあえず世界遺産となった百年記念会館の前まで行ってみる。聞くところによると、この建物の中には自由に入れるらしいけど、入った所で特別なものはないのだとか。。

何とも夢も希望も無いように感じる世界遺産・・・

百年記念会館の景色 動画

 

ヴロツワフの百年記念会館の真ん前

こちらが世界遺産に認定された根拠の一つに「人類の創造的才能を表現する傑作」という項目がある。こういう選定基準も冷静に考えると、目に見えるような数値化が難しいので賛否両論がありそうな感じである。

ちなみにこの建物はライプツィヒ近郊でナポレオン相手に戦い、勝利した100周年を記念して建設されたもの。だからこういう名前が付けられている。ただ時間がなかったので正面入り口付近だけしか見れなかったけど、背面に行くと大きな噴水があったり、上空から見るとそのデザインの創造性が理解出来たりするみたい。もう少しゆっくりと滞在したい場所ではあったね。。

ちなみにここが世界遺産に登録されたのは2006年。その正面手前の床には世界遺産に認定されたっていうプレートが埋め込まれていた。地面に埋め込まれている世界遺産のプレートってのも、なんだか珍しいイメージがするけど。。

 

それよりもこちらの避雷針もどきに興味津々なボク。

 

ヴロツワフの百年記念会館の前で記念撮影

近くにいた人に写真を撮ってもらうが、残念ながら避雷針もどきの先っちょまでは写真に入っていませんでしたね・・。ちなみにこのジャンパーの中に見える真っ黄色のパーカーはこの旅行前に購入したもので、スポーツデポのメジャーリーグコーナーに半額以上の値引きで売られていたもの。鮮やかな黄色の生地はあまり日本で見かける事の出来ない色で、すぐ目に付いたけどサイズがLLしかなくて購入を迷ったけど思い切って買った。

海外旅行先で着ると目立つので、ツアー参加者さん達から「その派手な色が目印になってイイよ!」とのお声を沢山いただきました!

ヴロツワフの百年記念会館の前で奥様方と記念撮影

更に近くにいた楽しく個性的な奥様達を含めて再度記念撮影!楽しさが出てる写真です。

 

ヴロツワフの百年記念会館の前で別ポーズで記念撮影

さらにこちらの真ん中の奥様のリクエストで、手足を抱えて介護している写真を撮る。ただ左の”お坊ちゃま”オジサンがカメラ目線だったのが唯一不満だったようだけど。。

 

百年記念会館の中に入る

ヴロツワフの百年記念会館の中に入る

百年記念会館の中に入るが、多目的ホールの中には入れずロビー付近のみは無料で入場できる。折角世界遺産の建物に来たので入ってみる事に。

 

ヴロツワフの百年記念会館の中にある露店

そんなロビーではこのようにお店が並んでいて、食料品や食べ物などが沢山売られていた。

 

ヴロツワフの百年記念会館の中にある露店でパンが置いてある

こういう姿を見ると全然世界遺産の建物というイメージが湧かなく、普段から庶民に利用される昔ながらの建物っていう感じを受ける。

 

ヴロツワフの百年記念会館の中にある露店でパンが置いてある2

建物内ではこのようにチーズなども販売されていて、何とも言えない匂いの百年記念会館であった。

 

ヴロツワフの百年記念会館の中にある露店でパンが置いてある大きさ

こちらに置かれていたのはデカいパン。

そのデカさはというと、ある奥様のスマホと比べると一目瞭然ですね!

食べ物コーナーを抜けると、次はアクセサリーコーナーが続いている。

 

ヴロツワフの百年記念会館の中にある露店で鉱石が置いてある

もう何でもありな感じの百年記念会館。

 

こんな鉱石まで売られていたけど、さすがに観光客は欲しがらないと思うけど見てたらパンフレットを渡してきたのでとりあえず貰っておいたけど。

 

ここでの20分の自由時間も世界遺産を堪能するというよりかは、この辺で売っている物を見て回るという時間の方が多かったような気がする。。

 

このようにのんびりした時間が過ぎる、百年記念会館周辺の雰囲気であった。

 

ヴロツワフの百年記念会館前で発見した小人像

百年記念会館を見学した後にバスまで戻る途中、足元に小人の像を発見!てっきり市内中心部だけにしか置いていないのかと思っていただけに、ここで小人像を見かけて驚く。

このようにヴロツワフでは至る所に小人像があるので、見逃し注意!

 

バスでヴロツワフ中心部へ移動

百年記念会館の見学を終了して、バスに乗り込みヴロツワフの街の中心部まで移動します。早速小人像を見れたので、段々と楽しみが目に見えてきたようなヴロツワフの街。

 

ヴロツワフの街では至る建物の壁にもこのように絵が描かれていて、これはこれでこの街の特色が出ていて、いい感じでもある。

 

汚い落書きや改修されずのままの建物が放置されているのをよく見かけるヨーロッパの街が多いので、こういった取り組みは興味深く感じる。

 

ポーランドの街並みは、まだ3都市位しか周っていないけど結構綺麗なようだ。というのも第二次世界大戦時に破壊されたものが多く、再建されているという要素も大きいのかもしれないけど。

 

トラムが走っている道沿いでバスを降ります。昼間にも関わらず結構乗車率が高そうなトラム。

 

さてヴロツワフの中心街である、旧市街地広場に向かって歩きだします。ポーランドの西部に位置するこのヴロツワフは10世紀頃にボヘミア公国(チェコ西部)の一部の都市となるが、ポーランド領になったり、またボヘミア公国に戻ったり、ハプスブルグ家やプロイセン王国の領地になったり、ドイツの支配下にあったりと慌ただしい歴史がある都市。

 

そしてこのヴロツワフの旧市街地にも可愛らしい街並みが広がっているようだ。

 

そんなヴロツワフの街で今一番人気があるのが、先程も目にした小人の像だ。その起源は1980年代に起こった当時の共産主義体制への反対抗議活動で、小人の恰好をしてデモをしたり小人の絵を落書きで描いてたりしていて、その延長で2001年頃に最初の一体が造られたという。

 

最初の一体はヴロツワフ大学の学生プロジェクトで造ったものだが、その後芸術家も賛同して数体小人の像を設置した。

 

するとそれが好評だったのか、どんどんと小人の像が増えていくのである。ただ勝手に造っていい訳ではなく、許可制になっているのだが今ではヴロツワフにお店を出す人が、店のマスコット的な役割も兼ねてスポンサーとなりその影響で今では全部で400体近くまで増えてきているそうだ。

 

歩いていると、まず開けた広場が見えてきました。こちらは「塩の広場」と言われる場所で、昔はここで塩が売られていた事でその名前が付いたとの事。今ではここでお花とかの植物が露店で売られています。

 

左側には聖エルジュビェタ教会の塔が見えている。なお、後程与えられる自由時間であの塔に登ってヴロツワフの街を一望した景色はとても素晴らしかった。

 

すっかり青空が見えてきた天気になってきて、本当に良かった。

さてあとはどれだけ小人の像を見つけれるかだけである!

ヴロツワフの塩の広場周辺の景色 動画

 

さてさて、ドコに小人の像が潜んでいることやら・・・周辺を一応注意深く見ながら歩くけど全然分からない・・。

 

この辺りは観光用にゴルフコースなどにあるカートで、旧市街地を周ってくれるようだ。クラクフでは馬車があったけど、やっぱり今の時代風にこういうカートの方が雰囲気は落ちるけど合理的な感じがする。

 

周囲を見回しながら歩くけど、全然小人の像が見当たらない・・。というのも小人の像だけあって小さいので、遠くから見つけるのは結構難しいのであります。実はこの車が停まっている向こう側に小人の像が隠れていたのですが、置かれている場所を知らないとなかなか見つけられないのです。。

 

さらに進むと、大きな広場にやって来ました。こちらが「中央市場広場」と呼ばれる、ヴロツワフの街の中心部です。ポーランドの都市の中でも2番目に大きい広場なんだとか。

 

左側に見えるのは旧市庁舎で13~16世紀に渡って、約250年程掛けて建てられたヴロツワフのランドマーク的な建物。第二次世界大戦中に一部損壊したが、全壊は免れたようだ。今では中は博物館となっていて、地下には有名なレストランがあって今でも営業しているそうだ。

 

ヴロツワフの旧市街地で最初に発見した小人像

ふと後ろを振り向くと、建物の壁の周辺で写真を撮っている人がいたので「何を撮っているのかな??」と思って近づく。

やっとヴロツワフの旧市街地で一つ目の小人像を発見!こちらはATMでお金を引き出す小人ですね!

このように小人像も地面から膝までの高さしかなかったりするので、これからもっと注意して探さないといけないと思いながら散策する事になるヴロツワフの街であった。

この様子はまた次回に続きます!

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