【トルコ周遊10日間ツアー】6日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
ラクダ岩の見学!
こちらはトルコにあるアナトリア地方のカッパドキアに来ています。カッパドキアでは有名な奇形な岩を見て回ります。
カッパドキアの景色を車窓から眺める 動画
本当にこのエリアは至る所に奇抜な形をした岩たちが並んでいます。それこそ星の数ほどあり、それぞれに名前を付けるのが大変なぐらいに・・・。
それにしても今日もいい天気。晴れたいい日なので、それに映えるようにも見える奇形な岩達。
こちらでバスを降ります。たくさん人が立っている場所が撮影スポットなのでしょう。
その道を挟んだ露店が並んでいる上にあるのが「ナポレオン岩」と呼ばれるものだそうだ。写真のほぼ中央やや左にある植物の上に見える岩が、ナポレオンの被っていた帽子に似ている事からその名前が付いたそうだ。
そしてお目当ての物を探そうと辺りを見回すと・・・・思わず「アレだ~~~!」とこちらはすぐに分かるネーミングだった「ラクダ岩」。日本だったらラクダにあまり縁が無いので「鳩岩」とか「カタツムリ岩」とか呼び名が付いていそうな感じがする。
その他にも変わった感じの岩がズラリと並んでいる。しかしラクダ岩程に何かに似てるものが無いので、あまり注目を浴びない岩達。。しかしこの場所は動物に似ている岩が多いらしく「イマジネーションの谷」とも呼ばれる場所だそうだ。
この辺りは大自然が創り上げた芸術とでもいう場所だろうか。
この辺りは名も無き岩達が立ち並んでいるが、よ~~く見るとそれぞれに特徴的な形をしているがあまり人気はないようだ。そんな岩達の立場になって気持ちを考えてみると「オレ達は同じ長い年月、この場所で雨風を何万年以上も浴び続けて同じように生き抜いてきたのに何であの岩だけ、注目を浴びて俺らには見向きしないんだ!」と怒っているかもしれない。。
という事でこんな岩達を怒らせたくなかったら、ちゃんと平等に全ての岩の写真を満遍なく撮ってあげて下さいね!
前にとある女子バレー実業団のファン感謝デーで訪れた事があるが、最後にサイン会を行うということでズラリと選手が横一列に並んでその前にサインが欲しい人が列を作って並ぶというシステムだった。
実際にその時が来ると現実は厳しいもので、外見が可愛かったり綺麗な選手の前にだけ沢山の人が並んでいて、ちょいブサイクな感じの選手の前には全然ファンが並んでいなかった。。いくら実力の世界であるスポーツ界でも、外見の差はとても顕著であったのを思い出す。
ラクダ岩周囲の景色 動画
「ラクダ岩」に対して、あまり人気のない「ナポレオン岩」。この写真中央、やや左に見えるものだが、言われて見ないと認識できないレベルなのが問題なのだろう。ナポレオンに似ている訳ではなく、ナポレオンが被っていた帽子似なだけなのだが。。
あちらの岩の足元まで、少年たちが行っていた。別に立ち入り禁止の場所ではないようだ。
となると少年たちに負けている訳にはいかない。普段国内に居るとほとんど走る事はないが、海外だとなんだかんだでチョコチョコと走る機会があるような。。
思い切って岩山まで駆け足で登っていく。勿論ツアー参加者で同じように走ってこの場所まで来る人は居ません。。
ここに来るとさっきの場所よりも「ラクダ岩」が近くに見えるので、どうせならもっと近くに行ってみる事に。
という事で何とか滑らずに駆け上ってきて、近くでラクダ岩の写真を撮ります。空模様が綺麗な感じだったので、それに調和してとてもいい感じの写真となりました。
道を挟んだ向こう側にもちょっと変わった岩が沢山並んでいたが、残念ながらそちらを見に行く時間はなかった。。
今ではラクダ岩と呼ばれるけど、昔だったらスフィンクス岩と呼ばれていたかもしれない。
こういう場所に来たら、立ち入り禁止でなかったらなるべく近くまで行ってみた方が楽しい。
ラクダ岩周囲の景色 動画2
それにしてもナポレオン岩が何とも言えない悲壮感を出しているように感じたのはボクだけ?!
こちらは「オッチャン」、「オバチャン」で呼び合う仲になったお二人。ラクダ岩を使ったトリック写真を撮ろうとしているようだ。
バスに乗り込み、次のスポットへ移動!
その後バスに乗り込み、次の観光地ゼルベを目指して移動します。
ゼルベを目指すバスの車窓からの景色 動画
セルべ谷に到着!
こちらの駐車場にてバスを降ります。
これから先は自由行動で、各自自分のペースで好きに見学していいとの事。
別の意味で捉えたら、特段ガイドをするような場所でもないという事か?!
となると写真撮影だけに力を入れればいい。となると俄然、速足になってきて現地ガイドさんが入口まで案内してくれるのだがそれを知らぬ間に追い越してしまっていた。。
こちらは入場料は不要で中は自由に見学できた。
残念ながら乗れない気球。乗ったつもりで写真撮影もいいけど、そんなのは面白くないしな~~。
さてバスの中では軽く居眠りをしていたので、この場所が何なのかを全然聞いていませんでした。
他のツアー参加者さん達はゆっくりと歩いていましたが、観光できる時間は有限なので思わず速足でどんどん進んでいると、ここでもキノコ岩が見えてきました。
最初に見えたこちらのキノコ岩は下部が空洞のようになっていて、そこにオフィスが入っていました。元々この岩に空洞があってそれを加工して使っているのか、それともわざわざこの岩を掘ってオフィスにしたのか?!
中にはテーブルと椅子があって、制服を着た警官のような人が1人いました。写真を撮ってもいいのか迷い、怪しい時はやめとけという事でそのまま出てきました。
その周辺もこのような奇形な岩を利用した建物とかがあるようだった。けど時間は有限なので同じようなものはスルーして先を目指す事に。
この辺りは渓谷のような感じになっていて、奥の丘の上に登ったら眺めが良さそうな感じがする。
セルべ谷の景色 動画
この辺りには30年前までは実際に人が住んでいた場所だそうだ。さっきの岩も中は住居となっていた名残かもしれない。
ここも見事な位に奇形なキノコ岩が立ち並んでいる。
こちらは見事な”3本首のドラゴン”のような岩。よくこんな岩が時間の経過だけで出来あがるな~~と感心してしまう。。
そしてそんな場所に人間が住み着いたという事実も面白い。本当に人間って生き物は不思議な生き物である。
このゼルベ峡谷の中でも、ひと際目立つのが先程も見たこちらの岩。
周りには日本人観光客の姿も見えて、その記念写真の様子を見ているとなんと”シェ~~!”ポーズをしているではないか!!
やっぱりこの年代の方々は、この”シェ~~!”が好きなんだな~と感じる。
セルべ谷の景色 動画2
こちらには何と日本語で「教会」と漢字で書かれた看板もあった。残念ながら奥を目指して進んでいたので教会には行かなかったが。
それにしてもただ圧倒されるだけの景色が広がるゼルベ峡谷。
もはや、何も言葉が出ないくらいの感動と興奮が湧き出てくる。これぞ、カッパドキアである!
商売人であれば”カッパドキア仕様:きのこの山”を発売したくなる瞬間かな?!
こんな様子はまた次回に続きます!
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【コメント欄】
ラクダ岩いいねえ、空が綺麗だ。
まるでダリの絵のよう✌️
自然が長い年月をかけて創り上げた景観には、人類のいかなる創造物も敵いませんね!