【トルコ周遊10日間ツアー】6日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
三姉妹の岩を見学!
トルコのカッパッドキアで、カイマクル地下都市を見学後にバスで約30分程移動した場所にある「三姉妹の岩(スリーシスターズ)」を観光に来ました。ここは写真撮影スポットだけですが、多くの観光客が来る場所のようで沢山の車が停まっています。
バスを停めた駐車場から、その写真スポットに向かう道には左右にお土産物屋さんが並んでいます。先程カッパドキアの安い置物を購入したオジサンは、こちらのお店でそれが僅かに安く売られていたのを見てショックだったようです・・・(僅か数十円レベルの問題なのですが)。
沢山観光地ではお土産物屋さんが並んでいますが、それぞれのお店で置かれている物がバラエティーに富んでいる訳ではなく、よ~~く見ていると大体同じものしか置かれていません。。
今思うと、トルコ共和国の初代大統領アタチュルクの顔が入ったものを買えばよかったかなと思う。どこの国でも独立した時の指導者はとても尊敬されて、その勇気ある行動は後世に伝えられていく。
それ以外にもたくさん土産物が置かれている。こういった安っぽい店では置いてある商品は安いけど、品質も値段相応の物が置かれている。
ここでもトルコアイス売りのオジサンが居てる。通りがかりの観光客を呼びつけて、頭上にある鐘をたまに鳴らして注意を引いたりしていた。ただ単にトルコアイスを食べたい人間にとっては、邪魔な儀式は要らないのだが。。
三姉妹の岩とご対面!
そんな何軒も並んでいるお土産物屋さんを抜けると、カッパドキアの景色が一気に目に飛び込んできます。
ここはユルギュップの町の入口付近の場所で奥の方には展望台のような写真スポットがあり、人だかりが出来ていて人気の場所であることを予感させます。
三姉妹の岩付近の景色 動画
こちらの中央に見えるのが「三姉妹の岩」である。ただしこれは日本語での呼び名であって、トルコでは「親子岩」と呼ばれているそうだ。
とりあえず写真スポットでは、沢山写真を撮った方が楽しめるし一緒にツアーで参加している人達とも写真を撮った方が楽しめるので近くのお姉様方を呼び寄せて一緒に写真を撮ります。
こういう事などをしていると、「どこ行ってでも誰とでも仲良くなれるでしょ?!」と言われたりする。今まで自分の長所というものをあまり考えた事がなかったけど、そう言われるとこういう所がボクの長所なのかもしれないな。
こんな岩が3つ並んで生えているのを見て、「三姉妹の岩」や「親子岩」と名付ける人間は創造力が豊富である。もしボクがネーミングを付けるなら「カツラ・トリオ」かな?!
しかしこの岩々の頂上に乗っかっている石って”接着剤でしっかりくっ付いている”という感じを思わせる。もし接着剤等でくっ付けていなければ、風が吹いたり地震が起きたりすればすぐに落下してしまいそうな感じだ。
それにしてもこの展望台はこの三姉妹の岩も近くで見えるし、奥側の景色もよく見えるので人気なのだろう。
こっちから見ると「しめじ岩」かな?! ここに来る前に「三姉妹の岩」って聞いていたけど、この実物を目のあたりにしてもその岩の事とはピ~~ン!とは来なかった。
そして再び三姉妹の岩の前で記念撮影タイム。周りから「今度はどんな面白いポーズをしてくれるのか?楽しみ!」という期待の声が聞こえてきます。しかし既に面白いポーズはネタ切れで残念ながら在庫はほとんど無いのです・・・・。
苦し紛れに手すりに上に登り、”まな板の鯉”状態のポーズ。。「そんなに期待されても、あまり面白いポーズなんて次から次へとは出てきませんよ!」的な感じ。
こちらはそんな”まな板の鯉”ポーズを、別の角度から写してくれていたもの。鯉のように前ヒレをパタパタさせていましたね。。
ここの前の道はユルギュップの街の入口でもあるので、そこそこ車の交通量があります。
展望台から反対側の景色も、近くに特別変わった奇形な岩はありませんが遠くまで見回せていい感じです!
ギリシャも国土の大半が山だったが、そんなギリシャの山々とはまた違った感じのカッパドキア。何気ない自然にもその地方ならではの特色が出てくるのである、そう思うと色んな場所に実際に足を踏み出してみて、見に行かないと世の中は分からないのである。
ギリシャ神話だったら、「ある神様が冗談好きな人で面白半分でこうやって岩を乗せて遊んでいた・・・」とかいう話がありそうな感じが。。
展望台に付き物の望遠鏡も設置されていた。これが置かれていると、子供が目を付けて見る確率はほぼ100%に近いように思う。
それにしてもこんな変わった形状の岩だけで、観光の人気スポットになるとは。
三姉妹の岩付近の景色 動画2
この地方は古代からヒッタイト人・アナトリア人・フリギア人・ギリシャ人などと次々と支配者が変わってきた。
散々写真は撮ったけど、近くにいた奥様に「写真、撮ってあげるから何かポーズして!」と言われてもネタ切れのボク・・・。
するとその奥様から「じゃあ、シェ~~!のポーズで」と言われて、即席シェ~!
改めて見ると、微妙にどこか違っているような感じがするような、しないような。。
望遠鏡もこうやって見ると、なんかロボットのようにも見えてくるのは気のせい?!
こんな岩も土台の物と同化していたら別に何とも思わないけど、どう見ても違う岩のようだし、これがこんな場所に固定されて乗っかっているのが不思議で仕方ない。
人間が作ろうと思ってもこんな芸術的なものは作れないハズ。これぞ自然の素晴らしさである。
そんな恐るべしな光景が至る場所で見られる、驚愕のカッパドキア。
三姉妹の岩付近の景色 動画3
よく建設現場などで見られる早回し動画で、段々建物が出来ていくシーンがあるが、それと同じ要領でこの岩が出来ていく過程を見てみたい。
帰り際にもダメ押しで記念撮影する奥様。ただこの場所が一番この三姉妹の岩に近づけるポイントかもしれない。
戻る途中に、結婚式用の写真を撮影している集団に出会う。
2人共に、暑いからか、人が多いからか、恥ずかしいからか、せっかくの大事な写真を撮ろうとしているのにあまり表情は冴えていませんでしたね。
トルコでも花嫁は派手な衣装が着たいようでしたね。
こちらには警察が設置した看板が立っていて、きちんと日本語でも説明書きがあった。こういうのを見るとトルコは親日国だというのが理解できる。
こちらの奥様はトルコアイスが食べたいだけなので「そういうパフォーマンスは要らないから、アイスだけを頂戴!」って言っているのに、オジサンはこういう儀式をしないと食べさせてやらないとばかりにお決まりの芸を自慢げに披露してくれます。
トルコアイス販売のオジサン 動画
バスに戻り、次の目的地に向けて出発!
お次は「ラクダ岩」という分かり易いネーミングの岩がある場所へ向かいます。
先程見た「三姉妹の岩」をモチーフにしたオブジェが窓から見えます。欲を言えばカッパドキアで気球に乗ってみたかった。。イタリアのカプリ島では”青の洞窟”に入れなかったし、ここでも気球に乗れなかったしとイマイチ運が悪い傾向にあるのかもね。。
まあそんなマイナス・イメージを持っていても仕方ないので、心を切り替えて次の場所を楽しむのみ!
そんな様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓トルコ周遊旅行記:初回↓↓
【コメント欄】