【世界三大夜景を見に函館へ!】3日目
朝から美味しいものを求めて?!
ホテルをチェックアウト
2泊3日の函館旅行も遂に最終日です。相変わらず寝相の悪い甥っ子ちゃんは今日も何とか元気らしいのですが、本音は足が筋肉痛で痛かったみたいです。。
今日は昨日とは打って変わっていいお天気になりました。ただ場所によってはめちゃめちゃ風が強い。。
今日の函館空港出発便は13:50の予定。それまで半日あるので、もう少し函館観光をしてみる。
まずはホテルをチェックアウトした為にスーツケースやお土産が満載になったカバンが邪魔なので、函館駅のコインロッカーに荷物を預ける事に決める。帰りは函館駅から函館空港行きの始発のバスに乗る予定なので、ホテルに荷物を預けるより函館駅にした方がいいと甥っ子ちゃんから進言があった。
この函館駅がある交差点付近はめちゃくちゃ風が強くて、小さい甥っ子ちゃんはまともに歩けない位でした。。そしてコインロッカーはネットで調べるとJR函館駅構内にもあるみたいだが、そちらは結構埋まっている事が多いらしいので函館駅前のバス・ステーションに預ける事とする。
2人分の荷物を大きいコインロッカーに預ける。1日で700円也。
函館朝市へ向かう
ホテルは朝食が付いていないプランだったので、この朝市で朝食を食べようと思う。ただ函館朝市もすっかり中国人観光客向け仕様になってしまっていて、朝市会場内にはダイコクドラッグの店舗まであり、なんかその雰囲気に戸惑う。。
北海道と言えば海に囲まれているので、海産物系が美味しいというイメージがある。「函館に行ってきた」と知人に話すと、大体二言目に「美味しい物、食べた?!」と返ってくる。
黒いマスクは未だに慣れずに、それを付けている人が何か”腹の中がドス黒いイメージ”を受けてしまう。。
きくよ食堂で朝食を!
最初の予定ではこの周辺にある、店内が汚いけど美味しいラーメン屋さんに行こうとしていた。ただネットの口コミでは「ゴキブリが出る・・・」と書いてあって、それをビビリな甥っ子ちゃんに言うと「そこはやめとくわ!!」と断られる。。
それならと甥っ子ちゃんにお店を選ばせると、初日の夜に晩御飯を食べたこの「きくよ食堂」がいいと言う。本人は初日の夜に入ったお店の別店舗とは知らなかったようだ。
住所:北海道函館市若松町11−15
営業時間 AM5:00~14:00
店内は混んでいる程ではなかったが、そこそこ家族連れの姿が目立った。
店内には所狭しと色んな著名人のサインが飾られていた。
昭和31年創業の老舗食堂。この建物は平成19年にリニューアルされて、座席数は30席もある。また近くには支店があり、そこは2階建て店舗で合計60席を構えている。
本日も甥っ子ちゃんは子供らしく「チャイル丼」をチョイス。食べる前に嬉しそうに料理の写真を撮っていますね。
ボクはというと、食べてみたかった「ウニ&イクラ丼」で2200円(税別)なり。味噌汁とたくあんはサービスで付いてくる。
ボクは昔はウニをよう食べなかったが、ある時に美味しいウニを食べた際に「ウニって、こんなに美味しいんだ!!」と知ってそれから食べれるようになった。食べず嫌いとはよく言ったものだが、ウニを好きになった人は大概同じような経験をしているようだ。
甥っ子ちゃんは撮った写真をラインの家族グループにアップして、コメントを入れたりしていてまだ丼に手を付けていない。。
「実は函館で一番食べたかったものがこのウニ&イクラ丼なんです!感激っ!!」ポーズ。
ようやく甥っ子ちゃんも丼に喰らいつきます。
蟹肉が大好きな甥っ子ちゃん。しゃけ&イカ&蟹の3色丼を食べていましたね。
ここでも出ましたね!「旨いっ!!」ポーズ。
本日は朝からご機嫌なようです!
朝っぱらから「幸せ~~~!」との声が聞こえてきましたね。
小学生向けの小さい丼を完食して、ちゃんとたくあんも食べる甥っ子ちゃん。
出されたものはちゃんと食べましょうね!
海沿いを歩く
そして北海道民から教えて頂いた人気のスイーツのお店に向かう事に。その道中、大きなフェリーが横づけされている港に来ます。ただこの場所もめちゃくちゃ風が強く、その風で吹き飛ばされそうな甥っ子ちゃん。。
海風が直接吹き付ける場所なので、甥っ子ちゃんが「めちゃくちゃ寒い・・・」と叫んでましたが強引に引っ張ります。
真正面にはスッキリとした函館山が見えます。海もキレイですね。
海沿い周辺の様子 動画
風の音が「ビュービュー」とうるさかったですね。。
「函館市水産物地方卸売市場」はもう閉まっているのかな?!人影は全然ありませんでしたね。
函館市のハザードマップ。この周辺は低地になるので、大きな津波がもし来たら一瞬で飲み込まれるようだ。。
またまた金森赤レンガ倉庫前を通ります。今日は道路の工事をしていましたね。
明治のレトロ感を平成~令和まで残す建物。
今日はいい天気ですね。ほんと晴れてよかった!
ボクは寒さに備えて数年ぶりにパッチを履いていたので、防寒対策バッチリだったのでどんな冷たい風が吹こうが問題なし。
甥っ子ちゃんはパッチを持って来てなかったので、寒かったみたい。でも小学生の頃って冬でも短パンで学校に通っていた思い出がある。なのでそれぐらい大丈夫だろうと思っていた。
ただ家に帰った後、甥っ子ちゃんのママさんから「ちょっと鼻声でした・・・」とラインが来たが「それも鍛錬の内!」と返事しておきました。
とりあえず「緑の島」を目指す。函館山の山頂から見えた人工島のような島です。
この道を左に進めば、坂があってその上に行くと函館山の麓のロープウェイ乗り場に辿り着く。
緑の島を目指して歩いていると自衛隊の施設が見えてくる。
「海上自衛隊 函館基地隊」とある。
門番の自衛隊員には全然興味がなく、それよりこっちの”船の錨”と写真を撮りたかった甥っ子ちゃん。
また緑の島を目指して歩いていると「新島襄 海外渡航の地碑」と書かれた看板を見つける。
□POINT新島襄(にいじま じょう)という人(1843年生まれ~1890年没46歳)の記念碑。小さい頃にアメリカに興味を抱くようになり、ある時にアメリカ人宣教師と出会った事をきっかけに当時は禁止されていた米国への渡航を試みる。
そうしてアメリカに渡り、向こうの大学に入学し無事卒業し”アメリカでの日本人初の学位取得者”になった。そして「Boys, be ambitious like this old man(少年よ、大志を抱け この老人の如く」のセリフで有名なウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark)はこの新島襄が通っていたアマースト大学の教授であった。この出会いがきっかけとなってクラーク教授は日本に来る事となり、その後北海道大学を設立したのである。
その後アメリカ滞在中に岩倉使節団と出会い、木戸孝允に認められて使節団に参加する事になる。そして日本に帰国した後は宣教師としてキリスト教を広めた後1875年に同志社学校を設立し、初代社長となる。この同志社学校は現在の京都にある同志社大学系列である。
緑の島に到着!
緑の島の対岸に到着する。一見何も無さそうな島だが、とりあえず行ってみる事に。
今日は雲がモリモリなお天気。
緑の島には沢山のヨットが係留されていて、金持ちのお楽しみスタートの場所のようだ。奥にはうっすらと雪が残っている函館山が見える。
天気はいいが風がとても冷たい・・・。
寒くてしょうがない甥っ子ちゃん。「あと少しやから・・・あと少しやから・・・」と繰り返して付いてこさせる。1人で函館空港に向かう度胸もないので、仕方なしに付いてござるを得ないのだ。
緑の島に上陸したものの、特にこれといったものは無し。たまに行われるイベントの会場とかに使われているみたい。
函館市内の大きな地図板と舵が付いている場所。
こんなものでも無邪気に遊ぶことが出来る小学6年生。この春休みが明けるともう中学生だ。時が経つのは早いね。。
緑の島の様子 動画
島の真ん中には広い芝生スペースがあったが、芝生療養中なのでこのスペースには侵入禁止であった。
船の帆柱を時計台に改造したモニュメントがある。ちゃんと鳩が乗らないようにトゲトゲが柱に設置されている。
特に何もない緑の島だが、ここからの見晴らしはとてもいい!
函館市内をバックに帆柱にしがみつく甥っ子ちゃん。
ただ柱にしがみついている訳ではなく、風を避ける為に柱を利用している様子。
なので風が吹く方角が変わると、チョコチョコと位置を変えていた。
海風も気まぐれなので、チョコチョコと位置を変える必要があったみたい。
沢山の船が。函館は海の街なのである。
海風を遮るものがなく、直接体に冷たい風が当たり続けるのでそろそろ移動する事に。知り合いに教えてもらったスイーツ店はここから歩いて10分も掛からない場所にあるようだ。そこに向かおう。
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その様子は次回に続きます!
↓↓↓↓函館旅行記:初回↓↓
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