クラクフで旧王宮跡と旧市街地をブラリと散策編-ポーランド旅行記-48

ポーランド旅行記:6日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

ゆったりとクラクフ観光

ポーランドの世界遺産に登録されている、クラクフの歴史的観光地区。11月中旬という観光ピークを過ぎたオフシーズンでも、それなりの観光客が押し寄せる人気の観光地であるヴァヴェル城。

 

旧王宮跡の見学

このヴァヴェル城はクラクフでも小高い丘の上に築かれている。そんな場所にはポーランド王国の王様達が17世紀にワルシャワに遷都するまではここに居城を構えていた。

 

数百年間も王様の住まいだけあって、豪華な物が沢山ある旧王宮跡。

 

こちらの門を入っていくと、旧王宮の中に入れるようです。

 

旧王宮跡の中庭にて

正確には旧王宮跡の中庭に到着。この旧王宮の建物内に入るには入場チケットが必要ですが、そこは博物館となっていて昔の王のお宝などが拝見できるようです。

 

王宮であっただけに、その門の内側にもこのようなお洒落なデザインで装飾されている。当時は何回も通る門を華やかにしようとしたのか、王妃の機嫌を王様が取ろうとしたのか?!

 

何とも大きな王宮跡。このヴァヴェル城内の建物は増築を繰り返した歴史があるので、下の建物と上側の建物に違いが見られる要因となっているようだ。

 

確かに言われれば、右側と左側で屋根の雰囲気も違うしね。。

 

王宮跡の中庭からの景色 動画

 

ただし建物をよ~~く見てみると、あちらこちらに古そうな部分があったり、新しそうな真っ白い部分があったりと何百年もの歴史がある建物だけに色々とありそうな感じを受ける。

 

こちらの上の階の壁には、何やら絵が描かれている。それぞれの時代の王様と王妃を描いているのだろうか?

 

こちらの扉の先には工事中の資材が見える。こういった歴史的な遺産は保存するには補修が実は大変で、それに対してもかなりの費用が掛かるのである。だから闇雲にこういった歴史的な建物を全部残すという訳にもいかないみたい。

 

海外旅行のツアーで行くと必ず添乗員さんから「観光地では必ずカバンは前で持ちましょう!」とアナウンスがある。特に観光地として人気のある場所は「必ずカバンは前にするだけではなく、手でも押さえておきましょう!」とも言われる。

ボクがこれまでに参加したツアー15回の内、まだ幸いながらスリに遭った人は出ていない。スリに遭いやすい人の共通点は”まさか自分がスラれるとは思っていない人”という特徴がどうもあるようだ。やっぱりそういった意識のない人はそれが動きや姿勢に出るのであろう。それを見てスリが近寄ってくるのである。

 

ただこの王宮跡の中庭に来てみたけど、もう少し豪華な感じかと思っていたけどそうでもなかった。外側は見た目を豪華にするけど、他から見えない内側は質素にしていたのだろう。誰でも人は自分をよく見せたいという欲望があるのだろうな。

 

スリの話に戻るけど「旅慣れしている添乗員さんとかはスラれる事がないだろうな」と思っちゃうけど、話を聞いてみると結構添乗員さんもスリに遭遇する事が多いんだとか。特にホテルとかではツアー参加者さん達の代わりにチェックイン作業を代行している間にスーツケースを放りっぱなしにしているので、そういう時によく盗られたりするらしい。

なのでボクは最近、そういったチェックイン時に添乗員さんとかのスーツケースとかを見守ったりしているのです!

だから皆さまも余裕があれば、そういった気遣いをしてみてはいかがでしょうか!

 

こちらは屋根の角っこにある、ドラゴンの形をした排水溝。屋根に降った水が雨どいを通って、このドラゴンの口から水が流れるそうだ。

もし雨の日にヴァヴェル城に来てしまったら、このドラゴンの口から火ではなく、雨水が吐かれる瞬間を目にできるチャンスとして捉えたらいいと思います!

 

という感じで、サラッとヴァヴェル城内の見学を済ませます。

 

帰り道、大聖堂の前でゴッツいレンズのカメラで写真を撮っているオジサンを発見。中々これだけ大きなレンズで写真を撮る人も見かけませんね。

 

そんなカメラマンのオジサンが狙っていたのは、こういった構図。こちらの大聖堂も色んな建築様式が混ざる、特徴的な建物になっていますね。

 

ヴァヴェル城内の中庭に戻ってきたら、向こう側の空にはバルーンが浮いているのが見える。こうやって見ると結構高い位置まで昇っているように見える。高さ180mまで上がるらしいので、時間があればあそこからクラクフの街を見下ろすのも楽しそうだ。

 

 

ヴァヴェル城内にはこのような恰好を着た、シスターと思われる人達も歩いていた。

 

ヴァヴェル城内の景色 動画

 

せっかくのヴァヴェル城だったので大聖堂内とかを見たかったけど、それはあえて後で1時間程の自由時間を取る為にこのタイミングで見学しなかったのかもしれない。こういったツアーでも良かれと思って、色々と案内しても「本当はあそこへ行きたかった!」とかいう不満が必ずあるという。

だからどうしてもという場所だけは内部まで案内して、後は自由時間にして好きに回ってくださいという選択肢にしている事も多いのである。

 

ヴァヴェル城の北側入口付近にある像は、なんとなくナポレオンのようなポーズをしているようにも見えるけど、アメリカの南北戦争にも参加した事があるポーランド人のもの。

 

さてヴァヴェル城の見学は済んだので、これから旧市街地の見学に向かいます。

 

 

旧市街地の観光

個人的に2日連続で夜の旧市街地を歩き回ったので、ある程度土地勘が出来た旧市街地の中心部。

 

タクシーやバスに乗って移動していると、その辺りの土地勘を覚えないので、そう思うと歩くという行為はとても大事な事。

勿論迷う事もあるけど、それも全て大事な経験なのである!

 

こちらは旧市街の中心広場に向かう道だけど、道にはダンプカーが入り込んでいて、工事中のようだ。工事中だとちょっと雰囲気が台無しになるけど、改修などの作業はどうしても必要なもの。これも全部割り切って受け入れるしかない。

 

こちらの建物は壁に誰かの写真が張られている。

 

何とこちらの建物には20世紀のポーランドの英雄であるヨハネ・パウロ2世が1951~1967年に住んでいた場所だそうだ。

 

ポーランド人として初めてローマ教皇に選出されたヨハネ・パウロ2世は、日本ではあまり大した事が無いように感じるかもしれないが、国民の約90%以上がカトリック信者であるポーランドでは神様に次ぐ存在なのである。

 

ただしそんな建物の近くではご覧のように、土砂が運ばれてきていて、目下作業中で騒音を出していた。まあこれも必要だからしている事なんで仕方ないね。。

 

旧市街地を歩く 動画

 

聖ペテロ聖パウロ教会&聖アンドリュース教会

こちらも夜歩き時に既に見た「聖ペテロ聖パウロ教会」である。1619年に完成した教会。

 

南側にある、こちらのボロっちい建物は「聖アンドリュース教会」でさっきの教会よりもこちらの教会の方が歴史が古いのである。

 

そんな教会群を見守るよう(?!)に建っているこちらの建物は、スペイン語の学校らしい。ただ個人的なイメージだと、ポーランド人にはスペイン語があまり似合わないように思うけど・・・。

社交的でノリがいいスペインの感じが、あまりポーランド人にはしないような感じを受けたので。。

 

そんなクラクフを代表する2つの教会を一緒にフレームインさせて写真を撮ってみる。見た目だけでは左側の教会に軍配が挙がるかもしれないけど、右側の教会は単なる教会ではないのである。

 

というのはこちらの古い教会は”要塞教会”とも言われており、単なるお祈りの場所ではなく有事の際にはここに立て籠もり戦いに備えれる場所になっていたのである。13世紀にこのクラクフの街を襲撃したモンゴル勢であるタタール族が、クラクフを代表する聖マリア教会などを破壊してこの街にダメージを与えたにも関わらず、この聖アンドリュース教会はその攻勢を耐え抜いたのである。

 

その”要塞教会”だった名残は、低い場所にある窓が小さく造られている所に特徴が見られます。一般的に見られる教会のような大きな窓はなく、なおかつ壁の厚みも一般の教会以上に厚く造られていたのである。

 

そんな要塞教会とは違い、こちらは一般的な教会というのが外見を見ても分かる。

 

正面ファザード前には、このように聖人たちがズラリと並んでいるのが見える。ただこれだけ教会の前にたくさんの像が並んでいる教会もあまり見ないけどね。

 

キリスト教も聖人だらけで、誰が誰やら分からずに混乱しそうになるけど、神父さんとかは聖人全員をちゃんと覚えているのだろうか?!

 

 

こちらはこの周辺のミニチュアの銅像。ただこうやって見ると圧倒的に聖ペテロ聖パウロ教会の方が大きいね。

 

ただこの時はこれらの教会を覚えていても、半年後には絶対この教会や特徴を忘れている自信がある。というのもヨーロッパに来ると日本国内ではあまり見られない教会があって新鮮に思うけど、いざヨーロッパを数ヶ国回るといくらでも教会が存在し、また同じような名前で出てくるので余程強烈な印象が無い限りは覚えてられないのである。。

 

こちらは大学で、法学部などの学部が入っているようです。見た目には説明が無いと大学とは分からないですね。

 

ヨーロッパでは街中にこうやって、乗る用じゃなくてディスプレイ用の自転車を度々見かける。日本では放置自転車と見られそうだけど、ヨーロッパではこれがお洒落というか、お店の宣伝になっていたりするんだろう。

 

何とものどかなクラクフ旧市街の街並み。やっぱり車が入って来ないというので、それだけ歩行者がゆったり歩いているので、その落ち着きがこの場所に影響を与えるんだろうな。

 

旧市街地を歩く 動画2

 

11月中旬で気温は13~15度前後だけど、レストランのテラス席は人気がある。というかヨーロッパではテラス席がないとお客さんが来ないという考えを持っている人が多いという。だからこれだけ道にせり出してもテラス席があるのが沢山見受けられるのであろう。

 

街歩きは楽しいけど、常に首を振って左右を見渡して、興味ある建物などが見えたら素早く近づいて写真を撮って、なおかつツアー団体から逸れないようにしたりと結構忙しいのである。

特にボクみたいに沢山写真を撮る人間は常に周囲にアンテナを張って、なおかつ添乗員さんに注意されない程度に動き回りつつ「ちゃんとアナタの位置はチェックしているよ!」というサインも出しておかないといけないのである。。

 

こんな旅はまた次回に続きます。

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