「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 3日目
モンセラット~タラゴナ観光
いや~~ホントにスペイン、来てよかった。まだ3日目だけどそう感じる。
「かかって来い、スペイン!」風のポーズ。
岩山の頂上まで手が届くかな?
モンセラットに置いてあった自販機。海外の自販機はお金入れても商品が出てこないイメージが強い。
こんな高い所から飛んでみたら、気持ちいいだろうな。
こっからパラグライダーとかやってみたい!
「”ジェンガ”でちょっと意地悪してみました」的なオブジェ。
こういう高い所では、スマホを落とさないように注意しましょう!
落としたら取りにいけそうにありません。
今回のツアー参加者も大半がスマホでの撮影をしていました。カメラ好きは少数でした。
韓国系の観光客もそれなりに見かけました。
そろそろバスに乗り込みます。
昨日バルセロナ観光から付いていたスペイン人のオバサマとはここでお別れ。ここから近い所にお住まいだとか。
バスでお次はタラゴナ地方に行きます。
山道も道路が整備され、車では快適に移動できる。
でもこの山道を歩いているオジサンがいました。何時間かかる事やら。。。
スペインにスリが多いって話ですが、添乗員さん曰く「ヨーロッパ周辺の貧しい国から出稼ぎに来ている人が、職がなくスリにならざるを得ない。それをしないと生活が出来ないので、ある程度は見過ごしている」ような事を言ってました。
山道にも関わらず、意外とキレイに整備されている道。
緑が広がる。
真っ直ぐ行けばバルセロナ。右に行けばグラナダ方面。
そして途中、タラゴナ近くのパーキングエリアに立ち寄ります。
ここは”ラス・ファレラス水道橋”を見る為だけのパーキングエリアだそうです。
ラス・ファレラス水道橋にて
2世紀頃ガイア川からタラゴナの町に水を供給する為に造られた水道橋で別名「悪魔の橋」とも呼ばれる。当時は全長35kmもあったが現在は全長217mのみ、高さは26m。
肉眼ではそれなりに見えるもスマホで撮ると水道橋が小さく見える。ここで観光案内すると、また現地ガイドを雇わないといけない。そしてそのコストに見合う内容ではないので現地ガイドを雇わない。だからここのパーキングエリアからの見物のみ。
このスペイン旅行前に見た旅番組でこの水道橋の上を歩いていた。「スペイン行ったらここを歩きたい!」と思っていただけに水道橋を歩けないのは残念・・・。
と思うも「そんなに遠くないんちゃいます?」って岡ちゃんのセリフに心を動かされる。
「ひょっとしたら行けるかも!」の気持ちになり、橋の方向へ進む。パーキングエリアから橋に向かう方向にスロープが延びている。多分この道を進めば行けるハズ!
しかしここの滞在時間は10分。すでに2分は経過している。そして去年行ったドイツのノイシュバンシュタイン城での勝手な自由行動で怒られた記憶が甦ってくる。
でも今のボクはそんな事では負けない。「じゃ走ろう!」というと岡ちゃんも「ハイっ!」と答える。
久々のダッシュ、inスペイン。途中からごつごつした足場の悪い岩場になる。しかし段々と橋が近づき興奮が増してくるのを感じる。
そして無事ラス・ファレラス水道橋に辿り着く。ひょいと橋に飛び乗る岡ちゃん。
結構高いから気を付けないと・・・と心で感じた。
ご満悦の岡ちゃん。この後に大惨事が待ち受けるとも知らずに・・・。
橋は貸切状態。ただ残りは5分を切っている。
足早に写真を撮って、またバスに戻ろうとダッシュで来た道を引き返す。
「ドテ~~ン!!」
と道中、鈍い音が・・・。
途中の岩場で岡ちゃんがズッコケる。。。
泥まみれで血が出ている。
顔からダイブ!?したので、顔にも傷が。
岡ちゃんが前を走っていたので、こける瞬間をまともに見た時はちょっとビビった・・・。
でもなんとか走れる状態だったので、そのまま走ってなんとか制限時間内には戻れた。
バスに乗り込むと、他の人達が岡ちゃんの異変に気付きバンドエイドなどを差し出してくれる。なんと優しい人達だろう。
ドライバーのスペイン人”通称ペペ”さんも気にして、救急箱を開けて手当をしてくれます。
グラシアス!!すっかりこのツアーの人気者となった岡ちゃんでした。
そんな彼を乗せてバスはタラゴナの町に入ってきました。
続きはまた次回!
↓↓スペイン旅行記:初回↓↓
【コメント欄】