イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-5日目
バチカン市国観光
バチカン美術館の見学
いよいよバチカン美術館の中に足を踏み入れます。周りは観光客だらけ。
色んな彫刻作品が廊下に置かれています。
天井にまで絵が描かれている。ここも中々手間のかかった感じの廊下。
人の細かい彫刻が入った壺。平面から立体に置き換わった時代。昔は今のように3D技術がなかったので、手作業で立体の彫刻を仕上げていた。
「レオ13世」の名前が目立つ。1878年に教皇に選ばれ、「レオ13世」を名乗った第256代ローマ教皇である。93歳で亡くなるまで25年も教皇の座にいたそうだ。
美術館内の建物の天井にも絵が描かれている。右左見て、床も見て、天井も見上げてと大忙しな美術館巡り。。
床のデザインは大理石のそのままのイメージなのか、あえてこのようなイメージに作ったのか?
スマホ全盛時代なので、みんなカメラ機能を使って撮影大会!目で美術品を鑑賞する時代の終焉を感じさせる瞬間。
こちらの床の絵は柵があって、絵の上に入れないようになっている。
こちらの部屋の入口の上部には「レオ13世」の彫刻が飾られている。彼の名前を付けた部屋かな。
タペストリーのギャラリー
こちらの間から大きなタペストリーが壁にかかっている。直射日光による偏食を防ぐ為に、日が直接当たらないようにされている。
ラファエロやその弟子たちの下地をベースとして、仕上げられたタペストリー。
聖母マリアが赤ん坊イエスを出産した時の絵。
大きなサイズのタペストリーがズラ~っと並んでいる。本来は床に敷いて使うものだが、芸術作品と肩を並べる出来なので壁に飾っているのである。
カトリック総本山のバチカン市国なのでキリスト関連の絵ばかり。
ほんと大きいタペストリーばっかり。
タペストリーの間はちょっと薄暗い感じ。
こちらのタペストリーは、キリストの目がどこから見てもこっちを見ているように作られている作品。
スマホのカメラで狙いを定めつつ、ガイドさんの言う通りに目でもキリストの顔を見ながら進む。
確かに肉眼で見るとこっち側に来ても、目がこっちを向いているように見えた。。
最後の晩餐の絵だろうか。右手を上げながら食べる前に神様に感謝の言葉を捧げる瞬間か?
地図のギャラリー
タペストリーのギャラリーを抜けると、天井がキレイにライトアップされている地図が左右に掲げられている部屋にやって来ました。
こちらの地図は1580年代に描かれたフレスコ画。当時の天文学者に下絵を描かせたそうだ。
ちょっと薄暗いが、その分天井のライトがキレイに見えていい感じの雰囲気の廊下になっている。
日本でいえばちょうど戦国時代に描かれた地図。
こちらも人ばかり。逸れないように付いていきます。
この辺りになるとそろそろ慣れてきたのか、足取りが早くなってくる。
最後にはきれいな彫刻が待ち受けている。
こちらは一目でそれと分かるベネチア本島の地図。
もうすぐでシスティーナ礼拝堂の入口に着く予定。
こちらの入口を入って下ればシスティーナ礼拝堂。
ここから少し階段を下っていきます。
もう少しでシスティーナ礼拝堂。
システィーナ礼拝堂
しかしシスティーナ礼拝堂内は 撮影禁止!
その為写真はありません。。20分ほど壮大なミケランジェロの作品に酔い浸ります。
その後美術館の外にでます。
ある意味、ナイスバディの女の子が。絵になるような、絵にならないような・・?!
続いてサン・ピエトロ大聖堂に向かいます。
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