イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-4日目
ピサ観光
ピサの斜塔 内部入場・見学
ピサの斜塔の入口付近の様子 動画
セキュリティーチェックを通過して、扉からピサの斜塔の中に入ります。
ピサの斜塔の中に入って上を見上げると、このように鉄筋のようなものが上まで伸びています。
ピサの斜塔 内部の様子 動画
ピサの斜塔のイラストがあります。1173年に着工し、途中から傾きだした為に予定の高さより低く造らざるを得なかったピサの斜塔。傾斜対策は前まで傾いていない側の地面に重しを大量に置いていたそうだ。
傾きを計測する器械かな?
早速約300段の階段を登っていきます。入場の際に「階段は滑りやすいので注意して下さい」とのアナウンスがあったので慎重に登っていきます。
ピサの斜塔内の階段を上る様子の動画
ひたすら登っていきます。
ただし、この階段は一方通行ではなく相互通行なので降りてくる人には注意しながら登る必要があります。
窓は転落防止の為か、狭く鉄杭が打ち込まれています。
ピサの斜塔内の階段を上る様子の動画2
階段も中央部分は皆が踏んでいくので、その部分はすり減っています。
内側の壁。数百年の年月を感じさせる壁である。
だんだんと高くなってきた。もうすぐで頂上に着く。
ピサの斜塔の頂上に到着
高さ約55mの頂上に到着。下を見ると人間が小さなミニチュアのように見えます。
ピサの街並みを一望できる高台。ここも赤レンガの建物ばかりで高層タワーなど見当たらない。
ピサの斜塔の頂上からの風景:動画
頂上は勿論転落防止用に鉄柵で覆われています。
300段の階段といってもそんなにしんどくはない高さ。
72才のおじいちゃんも疲れを見せずに写真に夢中。
大聖堂が見える。上から見る大聖堂も味があっていい感じ。
穏やかそうな街。14世紀頃にフィレンツェの支配下に入った影響でフィレンツェっぽい建物が多いように感じる。
ピサの斜塔の頂上からの風景:動画2
このように階段は真ん中がすり減っています。これも長い歴史の味。
これだけすり減るにはどれぐらいの期間がかかるのだろう?
更に1階登って、やっとテッペンに到着。
元々は鐘楼として造られただけに、鐘が何個もある。
かつてはピサの街に響き渡った鐘の音色。現在は塔の揺れに影響を及ぼす可能性があるので、これらの鐘は鳴らさず録音した音を流しているそうだ。
頂上付近には風速計と思われるものが設置されている。風の強さも傾きに影響を与える可能性があるかも。
近くで見ると、とても大きな鐘。
ピサの斜塔の上で鐘と格闘する男。この大きな鐘は指で弾いても全然音が鳴らないので、思いっきり拳をぶつけないと音が鳴らない。
足元を見るとプラスチックガラスで覆われて、塔の内部が眼下に見える。高所恐怖症の人はこんな所に乗ることもできないみたい。
こういう風景は日本では見れない。ヨーロッパに来たものしか見れない。
他の日本人ツアー団体の人達が居たので、記念写真を撮ってあげる。他のツアーは普通のツアーなので、カップルや夫婦や友達で来ているとそこまで参加者同士で仲良くならないので記念写真を自撮りで撮ろうとする人が多いイメージ。
ピサの斜塔の頂上ではしゃぐ男。念願のピサの斜塔を満喫中!
皆思い思いにピサの斜塔の頂上からの景色を満喫しているみたい!
ピサの斜塔を満喫し終わって、また階段で下っていきます。
下りの階段も滑らないように注意しましょう。
そしてピサの斜塔を出て、他の人達を待っていると「全身ブルー色」のオバちゃんが出現!しかも日本語を喋っている。
どうも現地ガイドの日本人さんみたい。でもそこまでするなら、髪の毛とサングラスまでブルーにすればいいのにと思ってしまう。
その後クロークに寄って、預けた荷物を引き取りに行きます。勿論手ぶら主義の私は手荷物はありませんが。
登った後にこうやって見てみると、確かに階段からの窓が少なかったのが外観からもよく分かる。初めはあの外側をグルグル登るのかと思っていたが、階段はその壁の内部にある。
ピサの斜塔より傾斜する男。
ピサの斜塔前でトリック写真で記念撮影
恐らく性格は曲がっているが、体は真っ直ぐなハズ。ピサの斜塔がこれだけ傾斜しているのが分かるだろうか?
傾斜する「大文字」ポーズの男。
一番人気の斜塔を支えるポーズ。スーパーマンの映画でピサの斜塔の傾きを直すシーンがあるらしい。。
そしてここで約20分のフリータイム。それぞれに好きな写真スポットに行って写真撮影をするのもいいし、ジェラードを味わってもいいし。
ピサの斜塔前でトリック写真で記念撮影するカップル
広場では観光客の人達が思い思いに記念撮影をしている。肩車してトリック写真を撮ろうとするカップルを発見。
ちょっとカメラ位置や角度を調整し、上手く撮れました!
小さい頃に家にあった色鉛筆の蓋に、このピサの斜塔の写真が入っていたので記憶に残っている。そんな建物を40歳手前になって、初めて見れて感激。
辺りを見るとみんな思い思いにピサの斜塔をバックにして、写真撮影中!
グッチのTシャツを着たセクシー美女とピサの斜塔。いい感じ!
お土産物屋さんでピサの斜塔グッズを物色
折角なので近くのお土産物屋に突入。
ピサの斜塔っぽく傾いているショットグラスやコップなど、遊び心満載のお土産がズラリと並ぶ!それを見てテンションが高くなり、あれもこれも欲しくなる私。
この傾きも普通に傾けているだけでは、こけやすいがこれらのお土産は中にお酒を注いでも倒れないようにバランスを考えたデザインになっている。なかなか優秀なお土産だ!
そろそろ集合時間なので、足早にドゥオーモ広場の入口付近に向かう。お土産物屋さんで色々物色しているとあっという間に時間が過ぎていく。しかしピサの斜塔グッズは面白いものばかりであった。
さすがに夕暮れのこの時間帯は入ってくる人より、帰っていく人の方が多い。
「楽しい思い出をありがとう、ピサの斜塔!」
待ち合わせ付近の露店で更にお買い物。ピサの斜塔グッズはここでしか買えそうにないから。
こちらがここで購入したピサの斜塔グッズ。左から傾いたマグカップ、傾いたグラス、傾いたショットグラス、傾いたコショウ入れ、それとミニチュア斜塔。中でも左から2番目のグラスは実際にお酒を注いでも倒れませんでした。底の重みも考え尽くされた精巧なデザインでした。
ただ衝撃で割れる事があるので、梱包はしっかりしましょう!
ボチボチ陽が暮れてきた時間。これからまたフィレンツェの街へ帰ります。
続きはまた次回に!
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