「幻想の国」モロッコ旅行編
ギリシャ旅行後、2月下旬にまた海外へ旅立ちます。
お次は・・・
『モロッコ』
アフリカ大陸で最もヨーロッパに近い国で、アフリカと中東とヨーロッパが混ざって出来た独特の文化。
豊かな自然の広大な山脈やヨーロッパの文化が混ざった鮮やかな街並み、そして世界の果てまで続くような世界最大のサハラ砂漠があり、かたや陽気な音楽を奏でる人々が溢れるような入り組んだ迷路の旧市街地。
街の建物が青で統一されている「シャウエン」の”インスタ映え”する景色は一見の価値ありです。
そして今回も「阪急交通社(トラピックス)」さんの”1人参加限定”ツアーでの参加となります。
【お一人様限定】青い街シャウエンへ行く!幻想の国エキゾチックモロッコ10日間
◆モロッコを代表する4つの世界遺産と8都市を訪問
【世界遺産】
1.マラケシュのメディナ 2.フェズのメディナ 3.アイト・ベン・ハッドゥのクサル 4.ラバト
◆砂漠の星空・朝日鑑賞/ラクダ体験or砂漠歩き
サハラ砂漠(メルズーガ)にあるホテルに宿泊するからこそ体験できます。
モロッコ旅行の動機
前々回参加した阪急交通社の『<お一人参加限定>おまかせイタリア大周遊10日間』がとても楽しくて、また同じ「お一人参加限定」を選ぼうとして「ギリシャ」と「モロッコ」があり、両方申し込む。
モロッコという国については全然知らなかったが、旅行の日程が10日間と長いツアーだったのでその方が参加メンバーとも仲良くなれそうだと思ったのも要因だ。
それと今回は行きの飛行機だけで合計約20時間のフライト。。こんな長時間のフライトは中々ないので、思い切って人生初の”ビジネスクラス”を選択!今までは 「ビジネスクラスに乗る位なら2回旅行に行った方がいい派」だったのですが、自分の人生に投資と考えて背伸びしたワンランク上の世界を”あえて自分のお金を払って”経験したかったので申し込みました。
すると旅行代金の支払日まで毎日のように「この選択は果たして正しいものなのか・・・?!」と悩んでいました。
でも冷静に考えるとこれだけ長距離のフライトで飛行機は世界最大級のA380で往復でプラス27万円。値段で考えると、とてもお値打ち価格でした。そしてこのビジネスクラスに乗った体験はとても有意義なもので、お金には替えれない興奮と感動を得れて最高に楽しかったです!
ちなみに、今回のツアーはビジネスクラスに乗った人がこのツアーだけで定員5名と聞いていたのが、全員で8名でした(更に申し込んだけど席が無かったという人もいました)。それだけの人数が集まるという事はそれだけの価値があるという事ですね。
モロッコの見所
”青の街”シャウエン
今の若者に大人気のシャウエン。モロッコの北側にあり、中世より発達し1920年にスペイン領に加えられるまではイスラム教の聖地として崇められていた。
山の斜面に沿って広がる迷路のような街並みは地中海の街のような白い壁の上に塗られた、独特の青がアクセントとなって異国情緒を漂わす明るい雰囲気の街になっている。
マラケシュのメディナ(旧市街)
”年中お祭り状態”を感じさせてくれるような熱気を感じるマラケシュのジャマ・エル・フナ広場。屋台が数多く立ち並ぶ広場には大道芸人の奏でる音楽が鳴り響き、迷路のような旧市街には数え切れない程の商店が待ち受けていて、モロッコを代表する光景を見る事ができる。
アイト・ベン・ハッドゥのクサル
7世紀にアラブ人の支配から逃げてきたベルベル人がオアシスに築いた要塞跡。アトラスの南には数々のカスバ(要塞)が残っているが、その中でもこの「アイト・ベン・ハッドゥ」は最も美しいクサル(要塞化した村)と言われる。
メルズーガでのサハラ砂漠
メルズーガ周辺の砂丘「シェビ大砂丘」はサハラ砂漠の一部。その周辺のホテルで寝泊まりし夜は星空観賞、朝は広大な砂漠でゆっくり昇る太陽を鑑賞しその景色に浸るのは至福の時間である。
夜明け前の砂漠の景色は、思っていた以上に絵になる。砂漠での移動はラクダに乗るか、徒歩で歩くかでボクは「サハラ砂漠を足で感じたかった」ので歩きを選択。
旅行費用は??
・ツアー料金 240,000円 (2月下旬出発にて※出発日付により変動あり)
・国内空港施設使用料 2,730円
・海外空港諸税・サービス料等 9,870円
・燃油サーチャージ 21,000円
・国内空港旅客保安サービス料 310円
・航空保険特別料金 2,200円
・国際観光旅客税 1,000円
・海外旅行保険(阪急交通社付属分) 9,520円
費用合計 286,630円
※今回はビジネスクラスを選んだので+27万円で 合計556,630円。
旅行に行ってみた感想は??
青の街「シャウエン」はとても幻想的な風景をしていて、嬉しすぎて写真を撮り過ぎてしまいました・・
ジャマ・エル・フナ広場は人だらけでごちゃごちゃしていたけど、活気と熱気が溢れる”熱く暑い”場所でした!
アイト・ベン・ハッドゥの要塞はオアシスの中にある村でとても幻想的で、しかもそこの民家に入ってハーブティーも味わえて最高の体験でした!
サハラ砂漠の朝日鑑賞は永遠と広がる砂丘の地平線から太陽が顔を出す瞬間が、たまらなく最高でした!
今回のツアー参加者はお酒を飲む人が多く、晩飯を食べ終わってからも一緒に集まってお酒を飲みながら騒いでとても仲良くなって楽しかった!
今回奮発してエミレーツ航空のビジネスクラスに乗ったけど、至福の居心地で最高の気分で旅行をする事が出来た!いつもの足のむくみも全然出なかったし!
モロッコの通貨は?!
モロッコ・ディルハム(MAD)と呼ばれるモロッコ独自の通貨があります。!
基本的には日本国内の空港では両替出来ないので、モロッコの現地に行って空港や両替所で両替をしましょう。
なお、モロッコの両替所は担当者によって1万円で両替できたり、それが「2万や4万以上じゃないとダメ」と同じ両替所でも人によって対応が違います。
その為に1つの窓口で断られた場合でも諦めずに他の窓口を回れば、希望の金額で両替してくれる人が見つかると思います
またモロッコでは一部の場所でユーロやドルも使える店があるので、もし家にあれば持って行った方がいいと思います。
モロッコのコンセントタイプは?!
ポシュラーな2つ丸穴差し込みタイプの 『Cタイプ』 です。
電圧は220V、50Hz。
モロッコに入るにはビザは必要?!
モロッコに入る時は、滞在日数が3ヶ月以内であればビザは不要です。パスポートは3ヶ月以上の残存有効期限が必要です。
モロッコの入国/出国時に入国カードの作成が必要!
モロッコに入国する時と出国する時には上記の「入国カード」を記入して、入国(出国)審査時に提出が必要だ。この「入国カード」は行きの飛行機の中で配布される。
□POINT出国審査の時にもこの「入国カード」を提出しないといけないので、飛行機内で配布される時は帰り用に2枚貰っておこう!
モロッコの出入国カードの記入例
モロッコの治安は大丈夫?!
アフリカ大陸の国の中でも観光国なので、治安はいい方である。しかし日本とは違うのでスリやボッタクリには気を付ける必要がある。
また商店での値段は”値切って買うのが文化”なので、高めの値段設定になっていて”相手の言い値では買わずに絶対に値切って”買ってくださいね。。
それと女性に対するセクハラが多く、気軽に触ってきたり、「可愛い!」と言い寄ってきて騙そうとする人が多いので注意が必要です!
モロッコに持って行った方がいい物は?!
クロックス風のサンダル
サハラ砂漠に行く時は、砂の粒子が細かくて普通の靴で行くと隙間に入った砂が全然取れない。それとモロッコのホテルでは全然スリッパが付いていないので、スリッパとしても使える用に持っていくのがベターです。
※合わせて砂漠用で使い捨てに出来る靴下も必要です
「クロックスは高いしな・・・」と言う人はダイソーで同じようなサンダルが250円+税で販売しているので、そちらを購入されてもいいかもしれません。
砂漠用スカーフorショールorマスク
これはサハラ砂漠の朝日を見に行く時の恰好です。
砂漠では細かい粒子の砂が飛んでくる可能性があるので、口や鼻を塞ぐマスクなどがあった方がいいです。
なお、ボクは砂嵐が起こってもいいように水中メガネも持って行ってましたが、砂嵐は起こらず不要でしたね・・。
日本のマスクを持って行ってもいいのですが、せっかくモロッコの砂漠まで来て普段からしているマスクを付けていると何か”違和感”を感じてしまいます。。なので現地で買うか、スカーフかショールなどを写真のように巻いた方が雰囲気が出て、いいと思います。
砂漠用懐中電灯(100円均一品で充分)
サハラ砂漠で朝日鑑賞に行く時は、日が昇る前に現地に到着するので辺りは真っ暗です。なので特に歩きの人は小さくてもいいので懐中電灯が必要です。それで足元を照らして歩きます。
そこでしか使わないので100円均一の品でも充分ですね
お酒好きの人はアルコールを・・・
モロッコという国はイスラム教の国なので豚肉とアルコール類は禁止されています。
ただ観光客用に一部のホテルやレストランでは置いていますが、勿論置いてないホテルもあるので「お酒が無いと楽しめない!」という人は日本から持って行った方がいいかと思います。
ちなみに今回モロッコに持っていったお酒がこちらです。
チップ代わりの寿司キーホルダー!
モロッコはチップ大国。日本人はチップをあげる習慣がないので、ちょっと戸惑い易いですね。。「しかもお金を直接あげるのは・・・」と思う人は日本を代表する”お寿司”のキーホルダーをチップ代わりにあげると現地の人に非常に喜ばれますよ!
お世話になった現地のモロッコ人ガイドさんにプレゼント。
陶器工場で遊んでくれた現地の女の子にプレゼントしたら、とても喜んでくれました!
アイト・ベン・ハッドゥに来ていたオーストリアの女の子に記念撮影をしてくれたお礼にプレゼントしました。
このような使い方も出来て、大概の相手が喜んでくれるので現地に持って行く物としてボクはオススメします!
モロッコにモバイルWi-Fiは必要?!
私は今回モロッコ旅行にはモバイルWi-Fiは持って行きませんでした。基本的には現地のホテルのWi-Fiを使用するだけですが、モロッコのホテルはとてもWi-Fiの速度が遅いホテルもありました。
その為、そこそこ快適にWi-Fiを使いたいという人は下記からモバイルWi-Fiをレンタルしていった方がいいかもしれませんね。
【青い街シャウエンへ行く!幻想の国エキゾチックモロッコ10日間】の旅行記スタート!
そんな楽しいモロッコ旅行記は次回からアップしていきます!
よろしくお願いいたします。
【コメント欄】
こんにちは。大変楽しくモロッコ旅行記を、自分も行った気になって毎日拝見させていただきました。今回私も阪急さんで成田からモロッコに行く予定ですが、ヒロくんさんのこちらに載っているツアーはビジネスクラスのことは記載されていません。どのようにビジネスクラスの申込をされたのですか。教えていただけるとありがたいです。
宜しくお願いいたします。
真弓さん
コメント&ブログ視聴ありがとうございます!
ボクの場合は同じ日程でビジネスクラス用の申込ページがあるのを先に確認していました。
ただ希望日程ではビジネスクラスの席が満席でした。そこで希望日程にてエコノミークラスで申し込んで(スマホ予約)その後に電話してみました。
すると5席のビジネスクラスは満席で、更にキャンセル待ちが1名居てるとの事でした。とりあえずその後でいいのでとキャンセル待ちで登録してもらうと、早々の3日後位に阪急交通社から電話があり「ビジネスクラスが取れました!」と連絡がありました。ちなみに出発の3ヶ月前頃に申し込みしましたが。
結局その時のツアーでは合計9名がビジネスクラスを使っていたので、その時の状況にてビジネスクラスの席は変動する可能性があるようです。
なのでビジネスクラスを希望するのであれば、とりあえず阪急交通社に電話してみて「ビジネスクラス希望」と伝えてみてはいかがでしょうか?相手側もメリットがある選択なので、もし記載が無くても特別に手配してくれる可能性もあると思います。
モロッコまでは長いフライトになるので、ビジネスクラスが本当にコストパフォーマンスいいのでどうせ行くならビジネスクラスで楽しんで来て下さい!
では上手く事が運ぶことをお祈りしております。
管理人ヒロくんより
ヒロくん 様
早速の、お返事すみません。
アナログ人間なものでパソコンのことは良くわからず、お返事が遅くなりごめんなさい。
仕事の予定で11月か来年2月くらいにモロッコ旅行を予定しております。旅行比較サイトを見る限り、ビジネスクラスでは阪急のこのツアーが一番安く良いのかなと思っております。
ヒロくん様のご指南通りに、頑張ってみます。
ありがとうございます!
真弓
真弓さん
大手旅行会社の中では阪急交通社さんがお値打ち価格かと思います。
ビジネスクラスも冬前後の時期が値段下がるので、ちょうどいいかと思います。
是非モロッコを満喫して頂ければ幸いかと思います。
頑張って下さい!応援しております。
よろしくお願いします。
管理人ヒロくんより