「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 5日目
白い村:ミハス~闘牛の街ロンダ観光
スペインでも最古の闘牛場の一つがあるロンダ。
さっきまでいた断崖の見晴らしのいい場所が遠くに見える。
ホントに雄大な景色が広がる、スペインらしい。
向こうに見えるのは、旧市街地の街並み。午前中訪れたミハスの街並みみたいに、ここも白い建物が目立つ。標高750mに建てられた街のロンダ。
こちらがこのロンダで闘牛場と並んで有名な「ヌエボ橋(新橋)」。18世紀に建造された橋でおよそ100mの高さがあります。
ヌエボ橋の向こうにある旧市街地も白い壁の建物とそうでない建物があります。
この真ん中にある小道を降りていくと、ヌエボ橋のふもとに行く事ができます。ですが徒歩での往復は1時間はかかるそうです。
ロンダでの現地ガイドさんと記念撮影。ちょっと若くはありませんでしたが、記念にと。。
ガイドと言っても20分くらいのもので、添乗員さん曰く「多分来年からはロンダの現地ガイドは使わなくなる」との事。ガイドと言っても日本語を話せないし、案内するポイントも少なくガイドさん無しでその分フリータイムを長くした方がお客さんも喜ぶからと理由を説明しれくれた。
改めてヌエボ橋をじっくりと見る。やっぱり橋はアーチ状が一番頑丈なのだろう。
ちなみにこの橋の下部は昔牢獄としても使われていたそうだ。
ここにこのヌエボ橋が建てられるまでは、どうしていたのか?実はこの街には他にまだ2つの橋がある。11世紀に建てられた「アラブ橋」と16世紀に建てられた「旧橋(Puente Viejo)」。
橋の方ばかり見ていたけど、後ろは泊まるホテル。ちょうどプールの向こうにヌエボ橋とこの断崖絶壁な景色が見れる見晴らしも最高なパラドール・ロンダ。
ロンダの街でフリータイム
そしてホテルの前で解散、フリータイム突入。約3時間ぐらいの自由時間がある。とりあえずまた添乗員さんに付いて、革製品のおススメショップに向かう。
新市街地のメインストリート、歩行者天国になっていて車は入ってこない通り。ここを進んでいきます。
と思っていたけど、途中までは車の進入が出来るみたい。
添乗員さんのおススメショップの皮製品屋さんは、品質はブランド品同等レベルだが値段はブランド品より遥かに安いのだそうだ。
で着いたのは「Novo Luxe Ronda」というお店。「NOVO」というとミハスでも同じような名前のお土産物屋さんに行ったような?系列?
「Novo Luxe Ronda」
Carrera Espinel, 15, 29400 Ronda, Málaga, スペイン
ここで皮のベルトを購入。最初は1本30ユーロだったのだが、一緒に来ていたオバサマが値切ってくれて1本18ユーロになり2本買いました。
意外とハット系の帽子が似合う岡ちゃん。
21世紀のインディージョーンズか。
何事にも臆さずに立ち向かう男、こけても傷だらけになっても立ち上がる男。
ちゃっかり店員さんと記念撮影をする岡ちゃん。こういう所だけは素早い!
どさくさに紛れて、ついでに記念撮影してみる。そこまで特徴のある感じの女性ではなかったのだが。。。
お店が並ぶ通り。でもそこまで賑やかな通りでもない。
スペインはテラス席が多い。エアコンの効いた室内より、外の方が開放感があって気持ちいいのだろうか。
日本旅行の添乗員さんが作成した手書きイラストの入った分かりやすい地図を片手にロンダの街をぶらり歩き。
元陸上部の岡ちゃん、「トップで走りますよ~!」って感じ。
「いや~~スペイン最高!どこへも行きたくない~!」ポーズ?!
ソコーロ広場(Plaza Del Socorro)に到着。噴水の中にライオンを両脇に従えた像が立っています。ヘラクレスに捧げられた像だそうだ。
「私も従います!」ポーズ。
「大文字?」ポーズの赤牛男。
獅子は英雄のシンボル。ネメアーの獅子はギリシア神話に登場するライオンで、ヘラクレスに絞め殺されて”獅子座”になったらしい。ヘラクレスはネメアーの獅子の皮を加工し、被って鎧としたので獅子は英雄のシンボルになったのだそうだ。
映画「ヘラクレス」で獅子の鎧を着ていたのは、神話からきているみたいですね。
勉強になりました。
そのヘラクレス像の後ろに「ソコーロ教会」があります。
こちらの像は「ブラス・インファンテ(Blas Infante)」さん。スペインの公証人、歴史学者、人類学者、音楽学者、作家、ジャーナリスト及び政治家でアンダルシア民族主義に基づいた独立運動を指導した事から、「アンダルシアの国父」と呼ばれる。
※Wikipediaより引用
この時はそんな人とは知らずに、「とりあえず写真撮っておこう」ポーズで写真を撮りました。失礼しました・・・。
こんな調子でロンダの街を散策!まだまだロンダの観光は続きます。
続きはまた次回!
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