「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 6日目
セビリア市内+コルドバ市内観光~マドリード
コルドバの中央駅で売店を見回って、集合時間に乗り口に集合します。ここでさっきの現地ガイドさんの息子と合流。
新幹線に乗る為にはこちらの荷物検査を通る必要があります。飛行機みたいに厳重な検査ではありませんでしたが。
この先にスペインの新幹線EVAが待ち受けています。
先に進むと長いエスカレーターに乗って下っていくと、新幹線が姿を現します。
スペイン新幹線AVEは「Alta Velocidad Española」の略で、またスペイン語で”鳥”を意味するものだそうだ。
なお、今日の昼とか添乗員さんが「雨が・・・雨が・・・」と言っていたが、岡ちゃんに聞いたら「それ、AVE(アヴェ)ですよ!!」との事。「雨・・アメ・・アヴェ・・」の聞き間違い。。
なんと後で知ったのだが、スペインの新幹線は30分遅延すると料金の半分50%が、また1時間遅延すると全額100%が払い戻されるそうだ。
それだけ時間に自負のあるスペイン新幹線AVE、恐るべし。ただ内情は日本みたいに過密ダイヤではなく、だいぶ余裕を持ったダイヤだからだそうだ。その為、ほぼ遅延はないらしい。
遂にマドリードへ向かう!「待ってろよ、マドリード!」(の風俗?!・・?)
同じ新幹線にその他の日本人ツアーも乗るみたい。同じ日本旅行の8日間ツアーの人達もいた。
こちらのお兄さんがさっきの現地ガイドさんの息子(次男)。43歳位ですっかり髪の毛が寂しくなっている。。。
新幹線の待ち時間にスマホ内の写真を見せてもらうと、可愛い子供が写っていた。そして有名な某音楽グループのライブ動画などを自慢げに見せてくれた。
そんな彼に日本のダイソー100均で購入した富士山イラストの団扇をプレゼント。扇子はスペインでも沢山売っていたが、団扇は全然見かけなかったのでスペインでのプレゼントには最適かも。
EVAに乗ってマドリードへ移動
そうしている内に乗る予定の新幹線が到着します。スーツケースは係員が積み込んでくれます。
スペインの新幹線の内装はどんな感じなのか?楽しみな瞬間。
新幹線内は2列+2列の4列。しかも座席は回転しないので、席によって進行方向に対して前に向いたり後ろを向いたりとバラバラ。
「殆ど遅れる事はありませんので」と聞いていたが、車内の電気が付いたり消えたりで全然動きそうにない・・・。添乗員さんも初めは全然余裕そうだったが、途中から「これは何かアルな!」と勘繰り始め「恐らく電気系統の故障かも?」と感じ出す。
電車の遅れといえば、南米ペルーのマチュピチュ村に向かう時のインカレールを思い出す。あの時は前日の大雨による線路の土砂崩れで3時間半も遅れたっけ。
そのイメージが甦ってくる。。。
約30分、電気が付いたり消えたりを繰り返していたがその後なんとか無事出発!
ホッとして熟睡しだす男。ロンダで購入した闘牛Tシャツを着ているが、自分も同じデザインのTシャツを自分の親父と知り合い用の購入しているので何だかんだで似た所のある僕たち?!
マドリードへの道中、窓から見える景色はオリーブの木だらけ。これもそろそろ見慣れてきた。。
岡ちゃんも暇そうにしていたので、新幹線の食堂車に向かう。
窓が多くて明るく、流線形のオシャレなテーブルがある食堂車に到着。
そんなに混んでなくてヨカッタ。
外は相変わらずの木々たち。オリーブの生産量が世界一なのがよく分かる。
ちなみにスペインのオリーブも北側と南側では味が違うそうだ。
こちらがメニュー。サンドイッチやスナック類の軽食が用意されているみたい。
ここでも”セルベッサ”を注文。レモン味のビール。
でもアルコール度数は普通のビールの半分ぐらいの2.5%でした。
ここでスペイン語の新聞を見てリラックスする。ただスペイン語なので全然何が書いてあるかは分からなかったが。
そうしている間に、マドリードに到着します。
始めは長く感じていたこの9日間の旅も、気付けば最後の都市マドリード。
残りは実質1日のみ、楽しむしかない!!
ということでマドリード編はまた次回に!
↓↓スペイン旅行記:初回↓↓

【コメント欄】