HISツアーでマルタ島に1人行ってみた旅行記
マルタ島旅行に行く事になった経緯
先日ドイツに行って、早一ヶ月以上が経った。
あれだけ簡単に海外に行けたが次の予定が立ってない・・・・と思った年明け、色々と航空券をアプリで調べるも中々興味を示すものがない。
どうも「航空券を自分で調達して、ホテルも自分で見つけて・・・・」というのが自分には向いていないかもしれない。と思い、何気なくネットサーフィンしているとHISのサイトにたどり着く。今回も勿論ヨーロッパと思って調べていると、費用の安いマルタが現れる。
マルタ島って、どんなとこ??
「マルタ???」 どこだ、それって。ただここに3連泊するツアーで、そこそこ観光地的な匂いがする。。。
場所は調べてみると、このように地中海のど真ん中。イタリアの下。
マルタ島旅行の費用って??
旅行に行ける日程がこれだと一番早く行けそう。3泊6日で旅行費用は12万円の半ば、一人部屋追加料金込みで約15万円。
行かなきゃわからんと思い、即決でネット申し込み。翌日早速入金。HISは初めて使用するも入金確認のメールが早速当日来た。それからついでにオプショナルツアーも申し込む。どうもマルタに行ったら、近くのゴゾ島にも行った方がいいとの口コミが。
フェリーで行くみたい。その途中にあるコミノ島は透明度が高く、透き通ったブルーの水面が見えるみたいも今はシーズンオフ。。。
日本語ツアーで一人130ユーロ。 少し考えるも、迷うなら申し込め!!って感じでポッチとする。で今回も前情報を知ると面白みが欠けるので、あえて前情報なしで挑む!
いざ、マルタ島旅行のスタート!
で出発の当日。関空から23時過ぎの遅い便。エミレーツ航空は使用が今回初めて。18時予約のあった歯医者で歯のお掃除をしてもらう。終わってから、シャワーを浴びてゆっくり関空に向かう。21時過ぎには空港に来てくれとの案内があった。
天下のHIS、今回が初めての活用。関空のHISカウンターに30分前に行く。すると今回の添乗員さんが出迎えてくれて、詳しく旅の説明をしてくれる。
飛行機はドバイで乗り換え。キプロス島のラナケア経由でマルタへ向かう。ちなみにドバイで預けるスーツケースが開けられる可能性があるとのことで鍵は開けておいた方がいいとの事。一通り案内を受けて、自分でエミレーツ航空のカウンターにチェックイン。
その後、関空で持ち金をユーロに両替。事前にネットで調べると関空内のユーロ両替は池田泉州銀行がいいらしい。HISでも割引チケットがあったので池田泉州銀行に即決。
両替の手数料って、それぞれどれくらい違うのか??と思うも考えるの面倒くさいのでヤメ。まだ飛行機搭乗まで約2時間あるので、出発のゲン担ぎも兼ねて食事をしよう!ゲン担ぎといえば、「カツ!(勝つ)」!?うどん屋さんはいつも行くので、他にないかな?と思い散策する。微妙なお店ばかり。
最後の日本の晩餐は??
最終的に安定のKYKへ。。。 カツ丼は無かったので、カツカレーを注文。
思っていたより、カツが小さめ・・・・。皿がデカイのか?カツが小さいのか?想像が激しすぎたのか?これから海外に行くので、ちょうどこれくらいのボリュームの方がいいのだ!と自分に言い聞かす。
日本最後になるかもしれない、アサヒビールで喉を潤す。実はカツカレー、少し辛かった。。。
気が付けば、もう夜中の時間。23時過ぎ発って、、、、。これから乗り継ぎ含め、約20時間の長旅。エコノミー症候群には、今回も要注意。下手すれば命を失うかもしれないんでね。
ドバイまでは約11時間程。機内食は3回。フライトして一時間ぐらいして、1回目の機内食が出てきたが、さっきカツカレーを食べてお腹が一杯だったので拒否。
代わりに赤ワインだけ貰うも、飲んで少ししてから急に気分が悪くなる。昔たまにあったようにお酒を呑み過ぎた時に貧血になる症状が久々に襲ってくる。そんなに吐くものがないから、リバースさえなければ大丈夫!と椅子にしがみつく。結局、脂汗ダクダクになるも何とか乗り切る。赤ワインが体に合わなかったのか??
途中、何かを配り始める。横の日本人旅行客が「アメニティだよ」と言っていたので貰う。アイマスク、耳栓、歯ブラシ、ソックスが入っていた。飛行機好きの甥っ子にいい土産になる!
ボチボチ快適なエコノミー席。勿論ビジネスクラスやファーストクラスに乗った事がないので比べようがありませんが・・・。フライトは映画を見たり、寝たりしていたらあっというまにドバイに到着。
ドバイ空港に到着~マルタへ向かう
ここでラルカナ経由マルタ行きの便に乗り換え。
遠くに高いタワーが見えた。多分世界一高いといわれる「ブルジュ・ハリファ」??
またエミレーツ航空。これでも6~7時間がかかるそうだ。途中キプロス島のラルカナ空港に行き、そこで一旦乗客の乗り降りがありそのままマルタ島に行くそうだ。思った以上に長旅。
やっとマルタ島に到着~観光スタート
でやっとこさマルタ島に到着。外国語の看板を見ると海外に来た実感を感じる。これはカジノの宣伝のようだ。
ツアーのため、用意されているバスに乗り込む。あとは任せておけば連れて行ってくれる。こういったところはツアーの楽なところだ。
左右に建物が見える。ちょっと近代化に取り遅れているような印象を受ける。石の建物が多い。長旅だったので、一部参加者がホテルに直行して欲しいとの声もあったが日程はイムディーナとラバト観光。
古都イムディーナ観光
かつての首都でもあった古都イムディーナの入口。
城壁に守られて都。ヨーロッパによくある風景。
これまたヨーロッパならではの馬車。誰も乗りそうになかったので、必死の売り込みしているおっちゃん。
こういった建物沿いに細長い道がマルタの特徴なのだとか。
この大聖堂前で一旦、自由行動。
ヨーロッパの建物は紋章が多い。とりあえず大聖堂に入り時間を潰す。
そして高台から周囲を見渡す。
なんと今回のツアー、合計12人で男子はボク1人・・・・なんとも気まずい状況。現地ツアーガイドさんからは「逆ハーレムですね!」と言われるも、あまり喜べない・・・自分の修行不足を感じた。。
大体が女子のペアで来ているので、2人でつるんでいるので喋ってこないし、自分みたいにちょっと変わった人間に喋りかけてくるのも添乗員さんぐらい・・・
それは事前に想定していた事なので、ここまできたらそのまま進むしかない。
時期的にシーズンオフ。人もまばら。
聖パウロ大聖堂(Mdina Cathedral)
大聖堂の中、及び博物館。ヨーロッパも2回目だと新鮮味にかける・・・。
でもこういう天井絵と吹き抜けっぽい明るい天井には圧倒される。
幻想的でもある天井絵。
ちなみに床にはこのように描かれているが、昔の騎士が土葬されて足の下に亡骸が眠っているそうだ・・・。
キリスト教が浸透しているって、イエス像を見ると感じる。
女子ツアーに紛れ込んだ、さながら女性専用車両に迷い込んだ男1人って感じ・・・・。
マルタは石で建物を作っているのが多い。
見える所には高層な建物はない。環境保全なのか?
今回の出発の少し前から糖質オフ ダイエットを始めたので、カフェの誘惑を何とか振り切る!今回もどういう旅になるのか? どんな出会いになるのか?不安と希望に板挟みの瞬間であります。。。
—続く—-
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