【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】3日
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
メテオラ観光後、昼食へ
無事メテオラ地方の修道院の観光が終了し、これから昼食タイムです。
バスでちょっと移動した場所で、バスを降りて少し歩きます。
こちらの大衆レストランに入っていきます。
昼食会場【Elias garden restaurant】に到着
住所:Trikalon, Kalampaka 422 00 ギリシャ
テラス席もあるみたいだが、この時期は人が居ない。。
レストラン会場についても、外の写真を撮ってばかりのボクはいつも店に入るのは最後の方。逆に「レストラン会場の写真を撮らなくてもいいのっ?!」と思ってしまう。。
レストランの入口には何枚も写真が飾ってあった。有名人が訪れたのだろうか??
昼食レストラン会場に入ります。
いつもレストラン会場でどの席に座るかが悩む。特段「この人の横に座りたい」というのも無いけど、いつも一緒の人の横というもの避けたいし。
かといって男性グループのテーブルばかりというのもあんまり面白くない。一回そういうイメージが付くと、毎回同じ席になりそうだし。
色んな人と触れ合うのが楽しい1人参加限定旅なのである。
かといって女性ばかりのテーブルに突撃するのもちょっと勇気が要る・・。でも今回のツアーは圧倒的に女性が多いのだが。。
最後の方に入ったのであんまり席の選択肢は無かったが、安定の”オヤジ席”に着席する事に。
ここでも「とりあえずギリシャのビール」を頂く。500mlで5€なり。
まずは前菜にサラダの盛り合わせが。それとテーブルには食べ放題のパンが置いてあった。
このギリシャ旅では珍しくオリーブオイルとバルサミコ酢がテーブルに置かれた。普通のレストランに行けば有料なので、阪急交通社に値切られて料理を出しているからかギリシャで行ったレストランでは殆ど出てこなかった。
前に行ったイタリアでは、どのレストランでも出てきたが。。
こちらのポテトフライは普通に美味しかった。定番のお味である。
結構食べるオヤジばっかりだったので、パンを食べ切りおかわりをする。
ちなみにこの旅の最後の方でこの「オヤジ3人組」(勿論ボクも人数に入ってます・・)に見えない絆を感じる瞬間が来るのであるが、この時はそれを知る由もなかったのである
こちらのヒゲモジャなお兄さんはこのレストランの責任者っぽい。最後に先程テーブルに出てきたオリーブオイルの即席販売会を開いていたが、残念ながら誰も購入する人は居なかった。
こちらが本日の昼食のメイン料理「ムサカ(Moussaka)」。
ナスとジャガイモとミートソースにたっぷりのチーズを重ね焼きした「ラザニア」っぽい家庭料理だそうだ。一言でいうと「ラザニア」でした。。
隣のオジサンが普段からパンにもオリーブオイルを掛けて食べているとの事で真似して、ベトベトになるまでオリーブオイルを掛けて食べてみる。
こちらのデザートも美味しく頂きました!
レストランを出る前にトイレを済ませます。こちらは男性用トイレで小便器が並んでいますが、コーナーにも便器が設置されています。このように角に設置されている便器は初めて見たような・・。
お店の通用口には乱雑にワインなどが置かれています。
ちゃんとビールは冷蔵庫で冷やされています。
トリカラの観光
昼食会場からバスで20分くらい移動した「トリカラ」地方に到着。
このトリカラはあまり観光名所はないのであるが、時計台がありその上に昇れれば街を見渡せる事が出来るらしい。
ただそれぐらいしか観るものがない場所だそうだ。。昔の城壁跡みたい。
その城壁をくぐり、中に入るとちょっとした広場が広がっている。
手前にはカフェがあり、トイレを使うならここ。ただしトイレの使用料に0.50€が必要。そして奥に見えるのが時計台。
トリカラの時計台を見学
住所:Stefanou Sarafi 44, Trikala 421 00 ギリシャ
ちょっと小雨が降っている。なかなかスッキリと晴れてくれないギリシャの天気。
全然人がいない広場。
更に城壁をくぐっていきます。
段々時計台が近づいてきます。ただ最近の豪雨により、時計台の中には立ち入れない可能性があるそうだ。とりあえず時計台に向かいます。
ただ時計台までの一番近い道はテープが張られていて、進めないので遠回りする道を進みます。
トリカラ地方でも高台にある場所のようだ。
こんな城壁があるという事は昔、何かしらの要塞やお城があったと思うのだがここの歴史については一切説明がなかった。。
どうもこの辺の城壁はビザンチン時代のものらしく、ここには「トリカラ城」というお城があったみたい。
トリカラの時計台
てっぺんにギリシャの国旗がはためく時計台。キレイな建物なので最近の時代に造られたものっぽい。ただご覧のように周辺にはテープが張られていて、残念ながら時計台への入場は出来なかった。。
中に入れば上に昇る階段があり、そこからトリカラの街を一望できただけにちょっと残念。。
時計台に入れないので、バスに戻る事に。
こちらの”モワモワ”な木は幹まで”モワモワ”。いい感じの雰囲気を出している木である。
先程のカフェで0.50€を支払って、トレイ休憩。そこに置いてあったミニチュアの時計台模型。
広場から、ちょっと見下ろしたトリカラの街並み。これといって特徴はないが近くに教会のような建物が。どちらかというとイスラム教っぽい感じのデザイン。
のどかな街みたいに見えるトリカラ。「鳥の唐揚げみたいな名前です」と添乗員さんが言っていた。。
元々は城があった高台のようだが、今は城壁だけしか残存していないトリカラ。
この城壁付近には何故か有刺鉄線が張られていて、ちょっと治安が悪そうなイメージを醸し出していた。。
トリカラの時計台付近の猫ちゃん
この猫ちゃんだけは貧相な体で、あまりエサが与えられてないように見受けられました。。
猫の世界も弱肉強食なのである。。
テルモピュライへバスで移動
先程のトリカラを出発する時に、1人のオジサンがバスに戻って来ず行方不明になってしまった。添乗員さんが探しに行くも見つからずに5分程経過。ボクも捜索隊としてバスを降りて周辺を探す。
すると1人のオバサマから「別の道を降りていったのかも?途中道を間違えている人が居て、その人はこっちに誘導したんですが。。もしかしたら同じようにその道を行っている可能性が・・・」との情報が。
それを聞いて、時計台への道とは違う方へ進むと遠くの方に人影が見えた。手を振ると、その人影がこっちに走り出してきた。その迷子になったオジサンだった。。
話を聞くと案の定「帰り道で違う方に進んでいた・・・」との事。なんとか無事に合流できてよかった。ツアー参加者の人からは冷やかしで「前科一犯」とからかわれて、そのオジサンが低姿勢になっていたのが記憶に残っています。。
という事でこれからアテネに向かい、その途中に「テルモピュライ」に立ち寄ります。
その様子は次回に続きます!
↓↓ギリシャ旅行記:初回↓↓
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