【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】2日
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
アラホバの街で昼食を!
これからこのアラホバの街で昼食を食べます。
この看板のお店に入るみたい。「TABEPNA」と書かれているのは大衆レストラン的な意味合いのことだそうだ。
ギリシャ語の文字って何書いてあるか、全然分からない・・・。
昼食レストラン会場【Phterólakka (Φτερόλακκα)】
住所:Delfon, Arachova 320 04 ギリシャ
レストランの中に入ると正面右側の席に通されます。右には本物の暖炉もあり、実際に薪をくべて火を付けていました。
入って左側には厨房があります。
ちなみにトイレは2階にあるので、先に行っておきます。ツアーでは食事の時は添乗員さんは離れて座ります。添乗員さんにとってはツアー中の少ない休憩時間ですね。
このレストランは入った時は他のお客さんが少なかったのですが、帰るタイミングでは色んな国から来る観光客の姿で溢れてました。
ここでもドリンクはビールをチョイス!550ml入りで4€なり。
相変わらずギリシャでも昼から美味しそうにビールを飲む男・・・。
まずは器に入ったサラダが出てきます。
それと共に太いソーセージが出てきます。こちらはテーブルに座っている人と分けてなので、1人1本です。
それと付きだしのパン。
メインのソーセージ 動画
写真ではちょっと黒く写ってしまっているソーセージですが、中は歯ごたえがあってしっかりしたお味でした。
そして本日の昼食のメインはロールキャベツ!
ソースがたっぷりとかかっていますね。
朝食時とは違って、もうすでにツアーの皆さん、それぞれのテーブル毎に盛り上がっています。アルコールを飲む人もそこそこいるので、気分も良くなってきて会話も弾んでいるのでしょう。
こちらの昼食はあまり量がなかったので、全て美味しく完食できました。
デザートは甘ったるいカラメルのかかったプリン。ツアーで行くレストランでは必ずデザートが出てきます。
ドリンク代の清算を済ませて、後はバスに戻るだけですがバスでの集合時間まで30分程あり、「好きに外に出て頂いても構いませんよ!」との事で周辺を散策してみる事に。
アラホバの街を少し散策!
この辺りは観光地っぽいので、何かありそうな。。
落ち着いた街並みが広がるアラホバ。スキーリゾートが近いので、スキー客目当ての店も多い。
山の斜面に街が造られているので、階段が多いがその景色がイイ感じである!
近くにあるペンションの看板のようだ。
まだ気温が寒い時期なのでカフェのテラス席には人が居ない。。
あまり遠くまで行くのもあれだしな・・・。
この辺の雑貨屋さんの店員さん達が暇なのか、通るたびに「カモン、カモン!」と手招きして誘ってくる。そんなに買いたいというものも置いていないのでスルーする。
アラホバの街ではためくギリシャ国旗とEU国旗。
こういう路地、一つとっても味がある街。
奥に見える山の雪が素晴らしくキレイな街並み、これが「AROCHOVA」の街並みである。
青空なのでその雪景色が余計にキレイに見える。。
アラホバの街の絶景 動画
ただ路上にあるゴミ箱には、残念な景色が・・・。ゴミが盛りだくさん・・・「もう少しキレイにしようよ・・・」と感じてしまう。。
でも街は落書きはないし、比較的キレイで住み易そうな街のアラホバ。
先程見た時計台か灯台のような建物の方もいい景色だ!
こちらの街の方は雪は降ってないみたいだ。
この辺りはホテルなどが並んでいる場所。
こちらの建物は上の方がレストランになっているみたいだ。
ここはスキー客向けにマフラーや温かそうな上着や手袋などが売っている。
アラホバの街のお土産物屋さんにて
とりあえず1軒のお土産物屋さんに入ってみる。ここはギリシャ雑貨がメインで置いてある店で優しそうなおばあちゃんが対応してくれた。
ここの神話などに出てくる人物などの小さいブロンズ像は、手作り品らしく20€を越える”そこそこいいお値段”であった。
商品を見ているとおばあちゃんが寄って来て「ディス、10€!バット、ディスカウント7€」と勝手に商品をマケてくれる。普段からこういうやり方なんだろうけど。。
こういうスパルタ戦士みたいな置物に心惹かれてしまう・・・大きいのを買おうか、小さいのを買おうか・・と迷う。。
購入したギリシャの置物
スパルタ戦士の置物を我慢できずに購入。ずっしりとした重量感もあって、カッコイイ!
こちらは”とりあえず感・・・”で買ったオリンピックを連想させる置物。それとパルテノン神殿風の小さな置物まで購入し3点で合計19.50€のお買い物でした。
ここでトイレに行きたかったのでおばあちゃんに「トイレを貸してっ!」って聞いたら、「ここはないの」ってジェスチャーだったので他の店に行ってトイレを借りる事に。
すると近くの帽子屋さんで”可愛いウシさん”の帽子があって、試しで被ってみたらイイ感じ!ただそれよりもトイレに行きたかったので「トイレを貸してっ!」て聞いたら、そこのオジサンが快く「オッケー!ドウゾ!」と言ってくれたのでトイレを済ませます。
スッキリしてトイレを出ると、お店のオジサンが色々と帽子を勧めてくれます。「トイレを貸してくれたし・・」という事で「いいな!」と思った可愛らしい帽子を思い切って購入します(10€でした)。
運命の帽子との出会い!
ジャ~~ン!こんな可愛らしい帽子を買っちゃいました!
この帽子のおかげでこのツアーで人気者になるし、観光地などではみんなに注目されるし、美女から一緒に写真を撮ろうって言われるし、内側はフリース素材なので意外と暖かいし・・・と良い事尽くしの買い物になりました。
この帽子はフリーサイズで大人もかぶれるサイズでした。ただ大人でこういう帽子をかぶるには”それなりの勇気”を必要とします。
その理由は周りの人達からの目から闘う必要があるから。
「周りの人達からどう思われるか・・」が気になりだすと、自分の心の弱い部分がそれを助長し増幅させて、心を蝕ませてきます。
普段から「自分自身には負けたくないっ!」と思っているボクはこの帽子をかぶり通す事を決意します!
おかげで周りのオバサマ達から可愛がっていただき、名前も「モーモーさん」と呼ばれるようになってしまいましたが。。
映画「アクアマン」のこの黄金に輝く王様の槍のように「選ばれた者しか手に出来ない」「勇気あるものしか抜くことの出来ない」というように、
この帽子も「勇気ある者にしか」かぶれない!
ものだと思います。
いい物と出会い、いい買い物ができて大満足なアラホバでした!
こんな素晴らしい帽子との旅はまた次回に続きます!
↓↓ギリシャ旅行記:初回↓↓
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