【トルコ周遊10日間ツアー】7日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
ホテルで朝食を!
トルコツアーも7日目と後半戦に突入しています。今日は昨晩購入したトルコTシャツを早速着て”擬似トルコ人”に変身します!
そして今日も元気に意気揚々と朝食会場に向かいます。
昨日の夕食と同じレストラン会場。すでに同じツアー参加者さん達の姿がチラホラ見えます。
このレストラン会場に来たのは朝7時過ぎでしたが、既に空になりかけているトレイもあります。もっと早くから食べに来ていた団体さんがいたのかな?!
そしてこのレストラン会場で、初めて見る蜂の巣そのままが置かれています。これは斬新な展示の仕方、普段は甘い蜂蜜を食べないけど何事も体験だしな・・・。
海外のバイキング会場では、食あたりを警戒する人はなるべく火の通ったものを選ぶようです。
しかしまだ食あたりを経験していないボクは、何も考えずに自分の食べたい物をチョイスしていきます。
朝食時にはたまにお水が置いてない場合があるので、こうやって何気なくお水が置かれていると、さりげない幸せを感じる。。
豊富な野菜の種類が置かれているけど、葉っぱ系の種類が日本と違って、本当に葉っぱのように感じるものが沢山置かれるトルコ。
それにしてもツアー参加者さん達は、朝から元気。朝食からしっかり食べるのが、元気の秘訣かな?!
すでにこちらのテーブルでは先に来ていたツアー参加者さん達で、埋まっていた。
朝から楽しそうにお食事&お喋り。これもそれぞれに仲良くなる、おひとり様参加限定ツアーの醍醐味でもある。
やっぱり1人で食べる朝食より、何人かとテーブルを共にする食事の方が断然楽しい!
ホテルのレストラン会場のバルコニーに出ると、辺りの景色がよく見える。
ウチヒサール地方が一望できる景色が見えるホテルだった。ただし今日はちょっと天気が悪く、この時は小雨模様でしたね。。
こちらは本日の朝食。ソーセージにコーンも加えてみました。
朝はまだ太陽の光が照り付けていなく、少し悪天候の為に谷に光が当たらずに逆光にならずに写真が撮れました。
今日の朝食の対面はというと・・・勿論”お父さん”である。昨日のハマムを共にして絆が出来たので、朝から盛り上がる。「女性陣には内緒に!」と言っていた話を早速朝から暴露すると、照れていましたね。しかし朝から2皿も取って来て、よく食べる”お父さん”。
せっかくなんで、豪快に蜂蜜を切り取り食べてみる事にする。
何事もチャレンジあるのみ!!
ヨーグルトに蜂蜜を掛けましたが、蜂の巣がカスのように口の中に残って噛み切れませんでした。。このようにヨーグルトに入れるのであれば、普通の蜂蜜の方が食べ易いですね。
向かいでは朝早くからホテル周辺をウォーキングしてきた”バリ島オジサン”が元気に喋っています。しかし前職を左のお姉さんにノーヒントで見事当てられて、驚いていましたね。
こちらは添乗員さんからのプレゼント。阪急交通社でツアーに参加すると、添乗員さんによって物は違いますが何かしらのお土産をいただけます。今回は小さな小鉢とカッパドキアのマグネットとピンバッジでしたね。
部屋に戻り、急ぎ歯磨きをする。結構歯磨きに時間をかけるボクは窓から顔を出しながら歯磨きしていると、プール周辺を歩いている人と目があったりする。そういう場合はニコッとするけど。
こちらのホテルは創業して50年以上は経つそうだ。
プールサイドには160mと表示があったが、実際にプールに入った人はそれ以上の深さだったとの事。
この洞窟ホテルも一泊のみ。今回の旅行では全てホテルは1泊のみなので、少し忙しない旅。
ホテルをチェックアウトし、出発!
本日は1箇所観光し、その後はトルコの首都アンカラへ移動。
それにしてもカッパドキアの景色は想像以上に凄かった。あの景色があちらこちらに広がっているのを見ると、世界が広い事を実感できた。
今日の朝は珍しく、ちょっと天気が良くない。ただし今日も移動距離が長いので、その先ではたぶん晴れているだろう、というか晴れてくれる事を祈るだけなのだが。
カッパドキアを移動する途中の景色 動画
トルコ石専門店にてお買い物!
バスで20分位走った所で、ツアー日程に組み込まれているトルコ石専門店に到着します。ある添乗員さん曰く「トルコの3大至宝:革・絨毯・トルコ石」と呼ばれるそうで、ツアーでトルコを巡る旅に参加すると必ず連れて行かれるようです。しかもそれぞれが高額な商品ばかりで、個人的にはそこでのお買い物のバックマージン目当てでトルコのツアー料金だけが特に安くなっているのでは??と思っていますが。。
住所:Cumhuriyet, Kapadokya Cd. No : 73, 50500 Avanos/Nevşehir, トルコ
中に入ると、まずは商品説明の為に一か所に集められます。そんな集団とは、距離を置き写真撮影に重きを置くボク。
勿論このお店でも日本語がペラペラの販売員が対応してくれます。
ショーケースの中には、トルコ石と見られるものを使ったアクセサリー関係が沢山並べられています。
「は~~い、皆さんこちらに集まってクダサイ~~!」という感じで説明が始まります。お店の販売スタッフからすると、こういった時のお客さんの様子などを見ているだけで誰が買いそうなのか?とかもある程度予測ができるのでしょう。
トルコ石の説明をする販売員さん 動画
販売員さんから、恐らく毎日何回も説明していると思われる「トルコ石」の特徴をあれこれと喋っているようです。全然トルコ石の知識が無かったら、帰って調べてみると「トルコ石は現在のトルコからの産出は無い」とあった。つまりトルコ石、トルコ石と言われるもののトルコの名産ではなく他所で採れたものがそういった名前になっただけで、実はトルコ名物でも何でもないのだ。
トルコ石って、色は青から緑の間にような”ターコイズ・ブルー”で緑色に近づけば近づくほどに価値が下がるそうだ。
ボクもそうだけど、”バリ島オジサン”はここでも全然買う気がない。なので”買う気が全然ないオーラ”を全開に出している最中。
しかしこういったツアーで連れて行かれる、いかにもツアー専属用の専門店的なお店は蜜を全部搾り取る感じでガツガツと観光客に詰め寄ってくる。ボクは比較的高額なお店では買える程のお金も無いし、アクセサリー関係は一切要らないのでハナから買う気なしモード。ただし店員さんの話は聞きます。どういった攻め方をしてくるのか興味あるので、その勉強の為に。
こういったお店の販売員たちは百戦錬磨で日本人には、こう対応した方がいいとか全てわかっています。特に「ここでしか買えない」とか「トルコリラが暴落したので、10年前に比べると半額になっていて、とてもお買い得です!」とか話術を使って攻めてきます。
あまり自由時間がないので、自分の好き勝手なお店に行けないのでこういったツアー公認のお土産物屋さんで買わないと、それを手に入れる事ができないと思って買う傾向が強いのではないでしょうか。ボクみたいにそこそこ旅に行ける人間は「またの機会に買えばいいや!」と思えるけど、たまにしか海外旅行に行けない人からすると「この場で買わなきゃ、次はいつ帰るか分からない!」という考えになるのでしょうか?!
今日のお父さんはトルコ石を買う気、満タンでした。昨日から現地ガイドさんに「トルコ石はどこで買えばいいの??」って聞いていた位。。さっきもトルコ石の説明の時も最前列に居たしな。でも昨晩の話を聞くと、それまでこのお父さんの衝動買いが心配だったけど、それを聞いた後は「お金があれば好きに買えばいいじゃないの?!」と思うようになってしまいました(笑)。
商品の説明が終わり、個別にお買い物タイムが始まります。ただ聞こえてくる声は「思っていた以上に高~い~!」という声。いくら割引ありきだとしても、こういったツアー公認のお店は予想以上のお値段が付けられている事が多いですね。
あちらではお姉さんがトルコ石を見ていたが、やっぱり「高くて、私には買えな~い!」と言っていました。けれど帰国前に空港で某ブランド品の大きな袋を掲げている姿を見ちゃいましたけどね。。
こちらはそんなトルコ石に負けない位に眩い光を放っていた女の子。思ってた以上に日本語が上手で記念撮影。
するとこちらのオッちゃんはボクがあげた寿司キーホルダーを早速こちらの女の子にプレゼントしていました。おかげで美女との記念写真が撮れて、嬉しそうな顔をしています。
そしてこちらの女の子、話しを聞くと今年の9月から新潟の大学に半年間留学するとの事。確か今回のツアーに新潟から来ている人が居たな・・・・と思って、その新潟から来ているこちらのオジサンを紹介。何か色々と話している様子。
その後、新潟から来ているオジサンと話すと「あの子から、連絡先もらっちゃった・・本当に家に来たら困るな~~!」とか言い出します。意外と大見得きって、あれこれ喋ったら本当に家に来る可能性が出てきた瞬間、引くとは日本男児としては許せません。この後、優しくこの新潟オジサンを一喝するのであります。。
そんなスラちゃんとの出会いもあったりで、結局というか勿論というかトルコ石を買わずに店を出るのであります。
店側も心得たもので、よくサバンナでライオンの狩りの様子がテレビで流れたりしますが、ここでも同じような手法を用いてお客を攻める販売員。迷った人間程、孤立させると判断力が低下するようで、店側も買わないお客をさっとお店の外に出る用に促します。「買うかどうかを決めるのはアナタ!」と上手い事を言いながら、付き添いを撒きます。そして別室に連れていき、あれこれと商品を見せて、いい事を次から次へと喋っていき、次第に買わなきゃ損という考えを植え付けていきます。
※このような見方はあくまで個人的主観です!そこに置いてある商品について買うか、買わないかはその人の判断次第です!
こちらの「LOVE×4お姉さん」は、一旦は買わずにお店を出たのに、その時の販売員が希望に合う商品を探して来てくれたので、思わず嬉しそうにお店の中に戻って行きました。
お店の入口を入ったブースでは職人のような人が作業しているような感じでしたが、あくまでデモンストレーションでここで全部を加工している訳ではないようです。
こういったお店では何も買わない、買えない2人組で記念撮影。
バスの前ではお姉様たちが、他の人達の挙動を色々と喋っていました。特に買う気満々のお父さんの心配をしていて、「あんなブローチ、今時の孫世代の女の子が嬉しがるとは思えな~い!」とか「もっと女性の意見を聞いて買わないと、貰った相手が喜ばないよ~!」とか言いたい放題でしたね。。
まさか自分のそんな話がされているとは夢にも思わないお父さんは、大きな袋を持ってご帰還。いい買い物ができたようで満足なご様子。
我々がバスに乗ると、いちおうトルコ石の販売員さんが出口で見送ってくれます。ボクがそのお店の”誠意”を一番確かめれる方法として考えているのが、この時の見送りです。もしお客さんが店を出ても一切振り向かずに帰っていったとしても、そのお店の人達に誠意があれば姿が見えなくなるまで見送ってくれるハズ。しかしこのお店ではバスが出る前にあっさり、店内に戻ってしまいましたね。。まあ文化が違うから仕方ないのかな?!
またバスに乗り次に向けて出発!
バスに乗り込むと、さっそくお父さんの周りが騒がしくなっています。
女性陣って、こういうお土産物屋さんで他人が買ったものまで気になって仕方ないようです。ゾロゾロと皆が集まってきます。
しかもわざわざ箱を開けてまで中身を確認します。しかも一個一個、全部開けて見るのです。。
そうしていると、その様子を見つけてまた女性陣が増えてしまいます。「アレ、これカワイイ~~!」とか言うものだから、お父さんも余計にご満悦な顔をしてしまっています。
するとピアスを購入した「LOVE×4お姉さん」の元にも、嵐(?!)のように女性陣が絡んできました。
すると、バスが走りだしているにも関わらず立っているマダムから「早速付けた方がいいわよ!」と言われる「LOVE×4お姉さん」。
という事でマダムにそう言われたので、早速トルコ石のネックレスを付ける「LOVE×4お姉さん」でした。
この様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓トルコ周遊旅行記:初回↓↓
【コメント欄】