ベオグラード市内のカレメグダン公園でサヴァ川を眺める-バルカン半島旅行記46

【バルカン半島周遊6ヶ国】7日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月

気持ちのいい街!?

 ベオグラード市内にて

ベオグラード市内の中心部の街歩きは続きます。

 

こちらはセルビア正教の大聖堂。別名「聖天使ミハイル大聖堂」とも呼ばれていて、聖天使ミカエルを祀る大聖堂でもある。

 

こちらの道は石畳になっていて、年代を感じさせる道。

 

さすがにベオグラードの街にはセルビア正教の教会などが多い。

 

キリル文字で書かれているので、全然内容が読めないが多分これはお墓。ここの下に誰か、セルビア正教で偉大な功績を残した人が埋葬されているのだろう。勿論こちらでは土葬なので、死体が埋まっているハズ・・・。

 

建物の上部には羽を付けた”大天使ミカエル”の画が描かれている。ちなみにキリスト教ではミカエルが死の天使として、人間の魂を秤に掛けるそうだ。

 

”大天使ミカエル”は旧約聖書からキリスト教・ユダヤ教・イスラム教へと引き継がれて、世界中の宗教でも偉大な天使とされている。なのでそのミカエルの名をもじって、マイケル(英語:Michael)、ミハエル(ドイツ語:Michael)、ミシェル(フランス語:Michel)、ミゲル(スペイン語・ポルトガル語:Miguel)、 ミケーレ(イタリア語:Michele)、ミカ(フィンランド語:Mika)などよく耳にする名前はこの大天使の名前から来ているのだ。

 

そんなセルビア正教の大聖堂は、中は写真撮影が禁止されている。中は聖サヴァ大聖堂の地下のようにイコンが壁中に描かれていた。

 

そしてその向かいにある建物は、そのセルビア正教の大聖堂で勤めている司教さん達が住んでいる場所。

 

こちらも建物の上にも大天使ミカエルの画が描かれていた。

 

双頭の鷲の紋章が彫られている。

 

この辺りでは内部見学がないので、長居せずに戻る事に。

 

こちらが先程も看板に出ていた『?』という珍しい店名のお店。

 

ベオグラードでも古く歴史のあるレストランだそうだ。

 

先程のセルビア正教の大聖堂の敷地にはキレイな黄色の薔薇が植えられていた。

 

こちら左側の建物は小学校だそうだ。ただこの辺りでは小学生の姿はあまり見れなかった。

 

この辺りはヨーロッパの重厚な雰囲気に圧倒される感じ。

 

昔の人達はエアコンなしで暮らしていたんだなと、改めて思う。エアコンも無かったら、無いなりにそれなりに暮らせる。ただエアコンがある環境にいると、それが当然と思ってしまうだけなのかもしれない。

 

 ベオグラード市内の景色 動画

 

ここはセルビアの国立銀行だそうだ。ただ今は使われていないような事を言っていたと思う。

 

その入口脇にある守衛さんが立つ兵舎で、記念写真を。

 

こちらのお父さんも嬉しそうに記念写真をしていた。

 

ベオグラードの街を歩いている人達は比較的若めの層だったように思う。争いがあった場所は若年層が多いような気がする。

 

最近はこういったように傘をテント代わりにして”お洒落なインスタ映えスポット”のように演出している場所を見かける。ただよ~~く見ると傘が強風で煽られて、一部が折れ曲がっていたりしているが。。

 

こちらの自動ドアには、面白い感じの画が描かれていた。警備員が自動ドアに貼り付いた感じ?!

 

夕暮れ時に近づいていて、賑わうベオグラードの中心部。

 

こちらのお店では水タバコも楽しめるようだ。通常の紙タバコに比べると体への影響はマシなようだが、結局水タバコも体に無影響ではなく健康の為には吸うべきではないものだ。

 

カフェのテラス席は女性の割合がとても多い。男から見ても、女性のお喋り好きは驚異的に感じる。そしてその大半の内容が大した事がないという事実にも、驚きである・・。

 

また先程のクネズ・ミハイロ通りに戻ってきました。

 

この辺りは世界的なブランドのお店やブティックなどもあり、とても華やかに賑わう場所。

 

そんな街の景色に感動してしまいそうになる、ツアー参加者一同。

 

 ベオグラード市内の景色 動画2

 

そんな建物の中に、このようなアートチックな絵が描かれた壁もある。

 

ここにはこんなお洒落な街の雰囲気を、ちょっと壊すかのような大きなショッピングモールがある。そして世界的コーヒーチェーン店のスターバックスが一番目立つ場所に入っている。

 

そこから道を挟んだ向かいにあるカレメグダン公園に向かいます。

 

信号待ちの時に、何やら意見を言い合うお姉様方。

 

ここの信号機は、変わるまでの秒数が出るので待ちやすい。

 

ここからクネズ・ミハイロ通りが始まる。

 

勿論警察官もキチンと信号を守っていた、当然か。。

 

 カレメグダン公園に進む

信号が変わり、道を渡りカレメグダン公園に入る。そして中程を左に曲がって進む。この辺りはとても蚊が多かった。蚊に噛まれた人が何人かいたっけ。。

 

そのまま公園の端の方に行くと、崖があってその先にはサヴァ川があり向かいの街が見下ろせる絶景ポイントに辿り着く。

 

この辺りはまだサヴァ川だが、もうちょっと右側に行くとドナウ川と合流して、そこから先はドナウ川になってしまう。

 

ベオグラードの街も道路渋滞が社会問題となっていて、21世紀に入って橋を増やした。この中央左の方に、本日宿泊予定のホテルがある。

 

 高台から見下ろすサヴァ川の景色 動画

 

川沿いに設けられたベンチはカップルが屯う絶好の場所。

 

とりあえず皆さん、ここで写真撮影タイム。

 

こちらの方角は緑が多く、あまり建物とかが建っていなかった。

 

そんなサヴァ川とベオグラードの街を眺めながら、何を語っているのだろうか?

 

こちらはカレメグダン要塞の城壁。その周りはキレイに芝生が管理されている。

 

こちらの階段を降りて進んで行きます。

 

すると髪の毛を青色に染めた女の子とすれ違う。何かのアニメに影響されたのかな??

 

本来は先程の階段ではなく、こちらの大理石の階段を進むのだが現在は改修作業中で通れなかった。

 

ただし隙間から見ると、もうそろそろ完成間近なのかな??

ベオグラードの街の様子はまた次回に続きます!

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