【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】5日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
イフレンの街に向かう
このモロッコ旅行も5日目の朝。この旅行も折り返し地点に入ろうとしている。
ホテルのレストラン会場で朝食を
連泊の為に昨日と同じ会場で朝食を頂きます。
特に変わったものはなく、定番のスクランブルエッグや野菜などを取ります。
今日も野菜を一杯食べて、健康的に頑張るぞ~~!
とにかく朝食バイキングに野菜類が置いてあれば、ホッとする。それにしても朝食から沢山ガツガツ食べる人を見ると、単純にスゴイと思ってしまう。ボクは小食なので感心して、見てしまう。。
ホテルをチェックアウト
本日のホテルは砂漠の中にあるホテルに泊まります。そこに行く為には4WDの車に乗るのであまり荷物を載せれません。その為、スーツケースはバスに預けて1泊分の手荷物は他の小さめのカバンで運ぶ必要があります。
薬類やスマホ関連の道具もリュックサックに入れて出発!
バスでは毎日8名が相席になります。今日はボクの名前が書いてあったので、相席の日です。
昨日の朝、ここでも見たように写真が沢山ホテル前に飾られています。
これらの写真は1枚20DH(約240円)です。
全員分で約300枚くらいは置かれていたと思います。
これらの写真はあまりみんなカメラ目線の写真が少ない。街歩きしている風景を撮られているので、撮られる側のこちらが意識していないとカメラ目線になりません。
でもみんな楽しそうに自分の写っている写真を眺めています。
”や~だ~♡姫”さんは満足げに沢山の写真を持っています。さすが写真を撮られ慣れているのか、サービス精神がいいのか、カメラ目線の写真が多かったですね!
□POINTこういった写真を撮られる時はカメラ目線にしといた方がいいので、もし旅行中にこちらを頻繁に写真撮っているカメラマンを見かけたら、笑顔でカメラ目線を向けましょう!
ちなみにボクが購入した2枚の写真がこちら。
ちゃんとカメラ目線になっていますね!
もうそろそろ出発の時間なんですが、外ではまだ写真を選んでいる人の姿が見えます・・・。
ホテルを出発しイフレンの街に向かう!
やっとホテルを出発し、まずはイフレンの街に行きます。そしてその後はミデルトへ寄ってエルフードに行き、車を乗り替えてメルズーガのホテルに泊まります。
イフレンまではフェズからバスで約1時間強の道のり。
朝のモロッコは思ったより静かな感じ。
添乗員さんは「マイペースなB型です」との事。あまりそんな感じには見えなかったが。ただ喋る声が小さめで、バス内のマイクで喋っている声は他の人が途中で喋っていれば後ろまで届きにくかったな。
隣の相席になったオジサンは兵庫県からお越しの通称”無精ひげオジサン”。
昨日フェズのメディナで訪れたお店でのボクのターバンのやり取りについて「君みたいな人間が親戚に1人位おったら面白いだろうな」との事。
微妙な表現でしたね(笑)
バスが進むと緑一杯の山が見えてきます。「モロッコなんてアフリカ大陸だから砂漠ばっかりだよ」と思っていた自分が馬鹿に思える位に。。
今まで何回か海外旅行のツアーで行きましたが、相席で座るという事は殆どなかった。しかし相席をしてみると、隣の人との距離が縮まり意外と仲良くなれたりとイイもんですね!
目的地のイフレンという街はアフリカ大陸にありながら、冬場はスキーリゾートとして賑わっている場所らしい。
冬場は雪が降るので、屋根は三角の形になっている。
このイフレンは別名「モロッコのスイス」とも呼ばれるくらい、ウインターリゾートなのである。
モロッコの国中にはこのようなモロッコの国旗や看板などが掲げられていた。
イフレンの街に到着!
バスを降りるとそこはヨーロッパのような街並みになっていて、モロッコとは思えない風景が広がっていた。
【アトラス・ライオン】の像
昔この地方で生息していた「アトラス・ライオン」の像がある。別名「バーバリー・ライオン」とも呼ばれていて3mを超える巨体をしていて、山林を好んで生息していたが19~20世紀初頭に狩猟などにより絶滅したとされている。
体長が3mを超えるという事は実際にこれぐらいの像の大きさがあったのだろう・・・。
ちなみに絶滅した事になっていたが、モロッコ内でムハンマド5世の私的動物園内にかつて捕獲され献上されたこの「アトラス・ライオン」が未だ飼育されているのが発表された。
イフレンの街でも一番人気のスポットがこの「アトラス・ライオン像」である。
「勢い良過ぎて柵の向こう側まで行っちゃいました~~!」ポーズ?!
柵にしがみつくのもしんどくて、落ちちゃいましたね・・。
「遠慮せずに頭からガブっていって下さい・・アタ~~!」ポーズ??
アトラス・ライオン像と遊んだ後は先にトイレ休憩に行きます。
ここはカフェなのでワンドリンクを頼んでトイレを使わせてもらいます。
先にドリンクを頼んでトイレに行くか、先にトイレに行ってからドリンクを頼むかはどちらでもいけましたね。
エスプレッソが人気でしたが、ボクは紅茶を頼みます。
このカフェでは小さなミネラルウォーターもプレゼントしてくれて、良心的でした!
イフレンの街を散策
フランス占領下の時代にフランス人によって保養地として1929年に造られた街。
その為、街並みがキレイで全然汚れていない。「本当にここがモロッコ?!」と思いそうな場所である。
とりあえず近くにあるお土産物屋さんに入ってみる。
お店の中には至ってフツーのモロッコ土産が置いてある。化石などもモロッコではよく取れて、専門店なども多いのである。
ヨーロッパのお土産物とかは、結構中国製が多かったがモロッコとかはどうなんだろう?
モロッコでも「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿があるんだな。元々の起源はインドだそうだ。
皆さん、お土産をちょこちょこっと買っているみたい。
外の屋台ではこちらのオジサンが、持って来ていたポケトークで何やら屋台のお兄ちゃんと喋ろうとしている。
どうやら売っているナッツ類の値段を聞いていたようだ。ちょっと味見をさせてもらったが、甘くはあるが結構美味しかった!
こちらはイフレンの郵便局だそうだ。
とてもキレイな街だが、ここの滞在時間は30分程。
我々にゆっくりする時間など無いのである!
イフレンの猫ちゃん
全然警戒心がないので、トコトコとこちらに歩いてきます。
こんなカメラの鼻先まで来ちゃいます。こちらのカメラのお姉さんは「近づいてくれるのは嬉しいけど、近すぎるとピントが合わない!」と猫の写真を撮る難しさを教えてくれましたね。
最近猫好きになった”猫男子”のボク。とりあえず猫アレルギーの影響で体に何か変化が出るまでは、触り続けようと思う。
こちらのテーブルでは現地ガイドさんを挟んで、何か面白そうなお話をしているみたい。
”や~だ~♡姫”さんも”メグちゃん”もよく笑う楽しい人でした。
イフレンを出発し、ミデルトへ向かう
またバスに乗り、次はミデルトの街に向かいます。道中の森林には雪の溶け残りが見えます。本当にこの辺りは雪が降るみたいですね。
こんな旅の様子は次回に続きます!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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