ホーチミンの隠れた名店クイーンビーでマッサージ-ベトナム旅行記18

ベトナム旅行 2日目

クイーンビーに突撃の巻

ベトナムでクチトンネルとメコン川クルーズを楽しんでホーチミンに戻り、そこからラッキープラザでお買い物を終えた後は、一旦ホテルに戻りシャワーを浴びて再び夜のホーチミンに繰り出します。

 

そのお供にここまで出番の無かったダイソーで購入した108円(税込)の”抹茶チョコレート”をポケットに入れて外出。女性にはプレゼント攻撃が大事である。誰に渡すプレゼントなのかは、後々読んでもらうと判ると思います。

 

サイゴン・ホテルはドンコイ通りにあるシェラトンホテルの近くなので、比較的タクシーを拾いやすい環境にあり便利です。このホテル前に無くてもシェラトンホテルまで移動すれば必ずタクシーが停まってます。

 

タクシーはホーチミンでも安全で明朗会計で有名な「ビナサンタクシー」をチョイス、丁度ホテルの前に止まっていました。

クイーンビーまで向かうにはこの「ビナサンタクシー」に乗って行くのがベストです。ホーチミン中心部からだと乗車時間約20分でタクシー料金は約16万ドン(約800円)前後程を見込んでおけばいいと思います。

 

 

タクシーに乗り込み、ホーチミン7区を目指す

ビナサンタクシーはこのように座席カバーに車番が掛かれていて、車内も清潔で好感が持てるタクシー会社。

タクシーに乗車して行先を告げる場合は有名なスポットであればその場所の名前を告げれば行ってくれますが、そうでない場合は住所が記載された紙を手渡して確認してもらう必要があります

クイーン・ビー・ホテルへ向けて実際タクシーを使って行きましたが、運転手さんも詳しい場所までは分からないので事前に自分で下調べしておきましょう!

運転手さんも車内のナビを全然使いませんでしたね・・

 


クイーン・ビー・ホテル(Queen Bee Hotel)
住所:Hưng Gia 5, PMH, P. T, R4-27-28 Đường Số 2, Tân Phong, Quận 7, Hồ Chí Minh

ホーチミン中心部からの移動のルートは上記グーグルマップを参照ください!

 

外は21時過ぎで路上には座り込んで、飲食を始める若者の姿が目立ちます。そういう場所ではないけど、勝手に座りだして宴会を始めるのがベトナム式みたいです。

 

それと共にタクシーに乗車した際は念のために、その時の車内を写真に撮っておくと後で万が一があった時に安心です。前方シート後ろにあるナンバーと登録証などを確認の為に。そうすると運転手さんにもプレッシャーを掛けれるかと思います。

でもビナサンタクシーはしっかりしているタクシー会社なので、そういうボッタクられる心配はないと思いますが。

 

 

ホーチミン7区にあるクイーン・ビー(Queen Bee)とは?!

クイーンビー

とある事情の為、その内容を詳しくは明記できませんが「スペシャリティー・マッサージ!」を受けれる場所とだけ言っておきます。ベトナムのホーチミン内でも日本人観光客に人気のお店だそうです。ちなみに男性が行くベキ場所です。。

 


ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む

先程買い物をしたラッキープラザの前を通り過ぎます。目的地はホーチミン市内の南側にあります。タクシーの進む方向は一応チェックしておいた方がいいかと思います。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む2

夜のベトナムも相変わらずのバイクばかり。圧倒されます。。

 

 

 クイーンビーに向かう道中のタクシーからの風景 動画

 

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む3

乗ったタクシーのオジサンが細かい場所まで分からずに、ちょっと手前でタクシーを降ります。

そろそろ目的地に近づいてきたので、勝利を確信し笑みが止まらない漢!スペインでも見た事があるような微笑みが隠し切れないようです!

ここまでのタクシー料金は約16万ドン(約800円)。ホーチミン中心部より乗車時間は約20分。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む4

「赤を身につけるとなぜもてるのか」という本を読んで、ますます赤色の服が着たくなった男。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む5

オフラインで使用できる地図アプリ「Maps.me」でクイーンビーを調べると先を左に曲がった所みたい。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む6

このサークルKを目印に左へ曲がります。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む7

といくとすぐに「クイーン・ビー」が見つかるハズ・・・と思っていると見当たらない。。意外とアテにならない地図アプリ・・・。

 

 

 クイーンビー周辺で迷う・・

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む8

そしてその周辺をグルグル歩き回って探すも「クイーン・ビー」らしき建物が見つからない。。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む9

この付近は韓国人街なので、場所としては間違いではないみたいだが探していた場所が違っていたみたい。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーを目指して進む10

もう一度、岡ちゃんが事前に調べていた地図と「Maps.me」の地図を見比べる。どうも「Maps.me」の「クイーン・ビー」と出た場所が間違っている可能性が大のようだ。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーに近づく

再度慎重に地図を見直し進む。ここの交差点を右に曲がれば、今度こそ「クイーン・ビー」に辿り着けるハズ!

 


 

 

この角にある「SOUTHERN HOTEL」を目印にした方が分かり易いと思います。ここまで来れば、クイーンビーまで徒歩1分位です。

 

 

「SOUTHERN  HOTEL」
住所: R1-33 Hưng Gia 5, Ho Chi Minh, Hồ Chí Minh 700000


 

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーに近づく2

交差点を曲がり、その先にある暗い街並みの中にネオンが光る建物が見える。「おおっ!」と鼓動が高鳴ってくる!

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーに近づく3

こちらは「ビンビンホテル」(BIN BIN HOTEL)。何とも言えない”いいネーミング”だ!でもここは目的地ではない。

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーにやっと到着
やっと目的の建物に到着します。早い時間であれば右側の入口から入るみたいですが、ちょっと本日は遅いのでホテル側の入口から入る事に。入口からは施術担当者がこちらを見ているような。。

ちなみに新しい情報ではこのお店の看板が変わっていて「Apple PEN」というものになっているようです。ご注意ください。
<※2022年追記>
2022年現在、この「クイーン・ビー」は閉店、もしくは改装中となって営業をしていない模様です

 

ホーチミン7区のクイーン・ビーにやっと到着2

ホテルの横を見ると、日本語のネオンもあります。だいたい日本人観光客が訪れる店って、日本語の看板がよく見受けられますね。

 

 

 『クイーン・ビー(Queen Bee/Apple PEN)』に入場

 

※2022年現在、この「クイーン・ビー」は閉店、もしくは改装中となって営業をしていない模様です。

 

2022年のクインビーホテル跡外観:Googleマップより

2022年のクインビーホテル跡外観:Googleマップより

ブログに寄せられたコメントでは「2022年4月に訪問したところ、内装工事で取り壊されていました」との事で、Googleマップを見ても建物が改装中になっており、「クイーン・ビー」は営業していないようです。

 

 

 

ホテル正面の入口から入ると、いきなりそこにいる施術担当者が手を組んできて「早く部屋に行こうっ!」っていう感じで誘ってきます。

ですがその担当者の言うがままに、付いていってはいけません!

というのもここはマッサージの施術担当者を選ぶことが出来るからです!

これは知らないと後悔するかと思います。

 

クイーンビーに行った醍醐味の1つである、大きな楽しみを失う事にもなりますので。。

 

 

そしてマッサージの施術担当者を選ぶ方法はというと

  • 「チョイス(Choice)」と言う
  • 入って右側の部屋の方を指で示す

するとロビー横にある大部屋に通されます。ここの大部屋で待機している10~15人程のマッサージの担当者がズラリと並び、施術担当者を選ぶ事ができます。

 

これだけの施術担当者が並び、それぞれにPRしてくると目移りして、迷って中々選べないのであります・・・

 

そして迷いに迷って選んだ施術担当者を指名します。その後施術担当者と上の部屋に移動し「スペシャリティー・マッサージ」の施術を受けます。施術後に施術担当者と共に受付に移動し、施術料金の支払いを済ませて終了となります。

クイーンビー施術料金:130万ドン(約6,500円)
140万ドン(約6,700円)に値上がりしているようです!

場所代込みで単純明朗会計です。チップも不要です(気に入ればチップを渡すのもアリ)。ちなみにコースは1コースのみ。

 (※2019年1月時点)

 

ここは施術を受ける部屋です。特に何も置かれていない質素な部屋で、部屋によってはベッドが2つある部屋もあります。ここで施術担当者から、シャワーを自分で浴びて用意されている短パンに履き替えるように指示されます。

 

という事でまずはシャワーを浴びて体を洗います。その際は施術担当者は部屋の外に行って、シャワーが終わった頃合いを見て部屋に戻ってきます。

 

この部屋はあまり水圧の高くないシャワーでした。キレイな場所ではありませんが、簡単に体を洗うだけなので必要最低限な感じです。

 

そしてタオルで体を拭いて、用意されたズボンを履いてベッドの上で待機。すると施術担当者が入って来て「スペシャリティー・マッサージ」を開始してくれます!

※そのマッサージ内容は割愛します

 

 

 スペシャリティー・マッサージの終了

ホーチミン7区のクイーン・ビーのロビー

こちらはクイーンビー・ホテルのロビー。待合室のように椅子が並べられており、相方が居なかったのでここで彼の施術終了を待つことにする。

 

ホーチミン7区で日本人に人気のマッサージ店「クイーン・ビー」のロビーの様子

向かいのソファーで同じように相方待ちと思われるメガネ坊主がスマホを弄っていました。見た感じ中国人かと思いきや、日本語を喋る日本人でしたね。

どうやらここの客層の1/3~半分は日本人のようでした。でも施術担当者は日本語は全然喋れなくて、ちょっとした英語は各自喋れるようで軽くはコミュニケーションが取れました。

 

ホーチミン7区で日本人に人気のマッサージ店「クイーン・ビー」のロビーの様子-2

ここのロビーで長い間待っている時に、暇だったので入口付近にたむろする施術担当者を観察してみました。するとどうも入口辺りに集まっている人達は「人気がない施術担当者」のようでした。

施術担当者が全員並んだ時にあまり選ばれない為に、初めて訪問してきた”勝手の知らないお客さん”を優先的にゲットしやすいシステムのように思いました。

だから初めてクイーンビーを訪問する際は入口に居る施術担当者の誘いは振り切って、必ず自分で気に入る施術担当者を選びましょう!

 

ホーチミン7区で日本人に人気のマッサージ店「クイーン・ビー」のロビーの様子-3

相方待ちでこのロビーにて結局50分程待ちました。その間に入ってきたお客さんは4名程。そんなにドンドンお客さんがやって来て、待ち時間が掛かるようなお店でもありませんでしたね。

蜂をイメージした衣装に身を包んだ、施術担当者の暇そうな背中が哀愁を誘っています。。ここにいる施術担当者たちはひたすら待つだけでしたね。

 

ホーチミン7区で日本人に人気のマッサージ店「クイーン・ビー」のロビーの様子-4

そしてこちらが相方の待ちぼうけを食らっていると、降りてきたお客さんが日本語で連れに「お金足りないから貸して!」と言っていました。ちなみにここの料金は130万ドン(約6500円)でした。

→ちなみに現時点では140万ドン(約6700円)に値上がりしているようです。

 

ホーチミン7区で日本人に人気のマッサージ店「クイーン・ビー」のロビーの様子-5

自分の番が終わってから50分程経過し「おかしいな・・・?!」と思いましたが、携帯には何も連絡もなく段々と不安になってきました。すると暇そうにしていた施術担当者の1人があまりにも待ちぼうけしているボクを見かねて「アナタの友達は?もう出たんじゃない?」と聞いてきました。

 

そしてボクが相方の写真をある施術担当者に見せると、その彼女はスマホを持って奥に消えて行きます。それから1分後位に相方の施術担当者だった人が出てきて「アナタの友人はとっくの前に終わって出ていったよ!」と衝撃の発言が。。

 

それを聞いて慌てて外に出てみますが、外には運転手しか乗っていないビナサンタクシーが1台止まっていただけで周辺には相方の姿は見られません。。

周辺を見回し姿が見えないので電話を掛けてみますが「サービス圏外です」としか表示が出ない。「もうアイツ、1人で帰ったんじゃないかな?」と思い、交差点ぐらいまで行き再度携帯に電話を掛けてみるも案の定、繋がらない。。

 

こうなると「もう1人でホテルまで帰るしかないかな?」と思っていると、後ろからひょっこり「お疲れ様ですっ!」と声がかかり岡ちゃんが登場!

 

彼の話を聞くと、施術が終わり彼の担当者から「アナタの友達は既に終わっていて外で待っている」と聞かされ、ず~~っと外で待っていたそうだ。

施術担当者の言う事はアテにならないので、友人と訪れる際はロビーで待ち合わせするように打合せしておいた方がベターである!

岡ちゃん曰く、クイーン・ビーの近くはあまりにも蚊が多いので交差点にあったミニストップの中で待っていたそうだ。。そして近くにいたビナサンタクシーに乗り込み、とりあえず宿泊するホテルまで戻る事に。晩飯はまだ食べてないが、どこに行けばいいかガイドブックを見てから選ぶ作戦に。。

 

ちなみに帰りのタクシーの中で先程のクイーンビーでの「スペシャリティー・マッサージ」の感想を聞いてみる。岡ちゃんから「とても良かったっす!」との言葉が返ってくる。

ボクも施術担当者が「ディーディ」という名前(ベトナム人の発音は分かりにくい)で「ダレノガレ明美」に似ていて、ボクも大満足の大当たりな施術担当者であった。

そしてポケットに入れて持ってきた「抹茶チョコレート」を施術担当者にあげると、とても喜んでくれたし!

 

その余韻に浸りつつ、ホテルのあるホーチミンに消えて行く男2人旅の珍道中はまだまだ続くのである。。

 

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【コメント欄】

  1. 2022年4月に訪問したところ、内装工事で取り壊されていました。
    現在はどうなっているか分かりません。
    工事の写真も持っていますので、必要であれば連絡して下さい。

    • あかつき さん

      コメントありがとうございます。

      確かにGoogleマップを確認すると、ホテルのあった建物が改装中となっていて営業していないのが確認できました。
      情報に基づき、お店が営業していない旨を追記させて頂きました。ご連絡ありがとうございます。
      数年経つとお店やその近所も大きく様変わりしてしまっているようですね・・・。

  2. 昔、Queen Bee内の動画を共有していたような。
    懐かしいので、残っていたら再アップしてもらえると嬉しいかな。