ポルトガル旅行記:3日目
阪急交通社ツアー「お1人様参加限定:決定版ポルトガル8日間」-2020年1月13~20日
美味しいポートワインの影響・・?
引き続きポルトの街でドウロ川北岸にあるガイア地区にある、「SANDEMAN」のワインセラーを見学中。
ポルトのSANDEMANワインセラーにて
一応工場見学って事になっているけど、ここはワインセラーでワインを造るのはドウロ川上流の「アルト・ドウロ・ワイン生産地域」という地域で行われている。なのでこちらではワインの樽ばかりが置かれている。
中でビデオ見学10分を含めて、所要時間約20分で工場内見学を終えます。そしてやっとお楽しみのワイン試飲となります。
もう既に飲みたくてウズウズしているポートワイン。昔からポートワインもどきである、サントリーが発売している赤玉スイートワインを飲んできたボクにとっては、念願のポートワインである。
見学&試飲で多くの人が訪れるサンデマンだけあって、既にテーブルに赤と白のワインが置かれていた。量は僅かだけどアルコール度数は20%程あるので、一般のワインよりかはアルコール度数が高いので注意が必要である。
そして直ぐに試飲・・・・ではなく、一旦お土産としてここで置かれている商品の説明が始まります。一旦ワインの試飲はお預け。。
まずは人気の白ワインと赤は”ルビー”と呼ばれる、宝石のような輝きのある深紅の色合いで上質で豊かな感じがする甘口のタイプの説明。
こちらは白のポートワイン。だけど赤玉スイートワインの影響で、ポートワインって聞くと白ワインがあるイメージがしないけど実際にあります。
そしてルビーポートワイン。
甘口好きのボクは、断然こちらの赤のルビーが好み!
こちらルビー2本は重たいので旅行中は買わずに、日本に帰ってから通販で買っちゃいました!
そしてビンテージワインも販売されています。勿論ポートワインも古くなればなる程に、熟成して味わいが深くなっていきます。
ワインはお預けのハズだったけど、別に飲みだしても良かったみたいで、フライングしている人の姿も見える。。
そしてポートワインを使ったチョコレートまで販売している。
お隣の奥様は真面目にそんな説明を聞いて、メモをしていた。と言ってもワインの値段を書いていただけのように見えたけどね。。
こちらはポートワイン5種類が入っている小瓶のセット。個人的にはこの小瓶が入っている箱に興味が行き、貼り箱形式でマグネットが仕込まれている蓋の構造とかに惹かれて、こちらを購入する気になったのである。
サンデマンのロゴの形をしたボトルなども面白くて欲しかったけど、あまりワインなどは瓶に入っているので何本も購入すると荷物が重たくなってしまうので買い過ぎには注意である。
そして待望のポートワインの試飲タイムが始まるが、気付けばお酒を飲めない人が味見をしただけのグラスが目の前に集まってきた。アルコール度数は20%とちょっと高いけど、糖度も高く甘いのでそれがちょっと分かりにくくガブガブと飲めてしまう。
ポートワイン好きには至福の時間であります・・・!
合計3人分の試飲ワインを飲んでいたら、写真撮影してもらおうと思っていたガイドのお姉さんが消えてしまっていた・・・。なので仕方なしにほろ酔い気分で店内を見て回る事に。
こちらもほろ酔い気分の”メルハバおっちゃん”、サンデマンのロゴの帽子を被ろうとしたら、盗難防止用かで紐が人形との間に付けられていた。なので人形に体を近づけて写真撮影をする”メルハバおっちゃん”。。
個人的にはポートワインが好きなので、あれもこれも買いたくなるけど実際に現地で沢山購入すると持ち帰れないので、日本国内に帰ってから通販で購入する事にする。
そして5種類のポートワイン小瓶と共にパッケージも気に入った、こちらのお試しセット品を購入する。こちらは14€なり。
ほろ酔い気分でご満悦な様子に見える”メルハバおっちゃん”。
こちらもほろ酔い気分で記念写真を撮る男。。
これらの商品を見ていると、あれもこれも欲しくなるのでお試しセットを足早に購入する事に。
さっき工場を案内してくれたお姉さんは残念ながら消えてしまっていたので、代わりにとレジのお姉さんと記念写真を撮る。ただしこのお姉さん「酔っ払いの相手はメンドウだわ・・・」というような顔をしていたような。。
夢のようなポートワイン屋さん、ポルトガルに来て良かったと再び実感する瞬間。
左に置かれているのは1963年のビンテージワインで、320€と値札がある。ちなみにこのサンデマンは社名のイニシャルを登録商標にしたり、自社内でボトリングして自社ラベルを貼って販売するなど、今ではどこでも行っている事を他社に先駆けて行った会社でもあるという。
たっぷり試飲ワインを飲んだので、ほろ酔い気分で外に出ると入口の脇にはご覧のように大きな輸送用コンテナーが置かれていた。
すっかりボクのお気に入りとなってしまったサンデマン。また逢う日までアディオスである。
そしてサンデマンがこんな素晴らしいロケーションの場所にある事も好感を持った一因かもしれない。特に今日は青空が見える天気だったので、余計に綺麗に見える。
そんな目の前ではオジサンが喋っている所を撮影していた。多分工場内の動画の中でも出てきて喋っていた人に似ているので、今のサンデマンの社長だったかもしれない。
ドウロ川沿いを歩く
サンデマンの展示室内にあった昔の写真のように、今でもここではドンルイス1世橋を背景にワイン樽を載せた帆船である”ラベーロ (rabelo)”が見られます。帆船は今では景色用の飾りとなっていますが、大航海時代に繁栄したポルトガルを想像させる雰囲気になっています。
そしてこんな帆船とドウロ川を挟んで見える、世界遺産にもなっているポルトの歴史地区。
ポルトの街はとても素晴らしく、綺麗である!!
ドウロ川沿いから見える景色 動画
ポルトガルらしいデザインのお皿が並べられている。ドウロ川をバックにしていると、販売しているオジサンは穏やかな人のようにも見えてしまう。。
上にはロープウェイの乗り降り場が見える。後で自由時間があったけど、ポルトの街でドウロ川の南側で解散だったので結局ロープウェイには乗れずじまい・・・。
添乗員さんも何か購入したみたいで、嬉しそうに大きな紙袋を振りながら歩いている姿が見える。
そんな風にドウロ川の景色を眺めながら気分良く歩いていると、道端にカモメちゃんを発見する。ちょっと後ろを付いていってみる事にする。
ドウロ川沿いでたたずむカモメを追跡 動画
追跡していたカモメちゃんが飛び去った後に、目に入ってきた景色。ポルトの街がキレイに改めて見える場所であった。
何気なくカモメちゃんを追いかけてきたけど、ここはドウロ川クルーズの乗り場でもある。ポルトの街観光で時間があれば、ドウロ川クルーズも楽しそうだ。
改めてドンルイス1世橋を眺める。ポルトの街ではエッフェル塔のように、シンボル的なランドマークにもなっている橋である。
色鮮やかな建物が不規則に並ぶ歴史地区。この整然とされていなくて、不規則な感じが何とも言えない雰囲気を醸し出している。このような不規則さが神秘さを生み出すのである。
ドンルイス1世橋を眺める 動画
ただちょっと残念だったのはドウロ川はこのように、近くで見るとゴミだらけで汚かった事。この辺はポルトガルのマイナス面だったかもしれない。。
1886年に造られたドンルイス1世橋だけど、そんな古さは全然感じさせない。
橋の袂はレンガ造りになっていて、当時の国王だった「ドンルイス1世」”PONTE LUIZ I”のプレートも収められている。
エッフェル塔と同じく鋳鉄が使われているドンルイス1世橋。1881~1886年に掛けて5年の期間を経て、造られた橋。
前までは上下の道ともに車が走れたが、上の道は2005年にメトロが走る為に車は通れないようになったので、今橋を渡れるのは下の道のみ。2車線になっている道で、横には狭いけど歩行者用通路もある。
ドンルイス1世橋の足元から、橋を眺める。エッフェル塔と同様に、その後長い間に渡ってシンボルとなる橋を造り上げてくれたエッフェル氏に感謝である。
ドンルイス1世橋の足元から眺める景色 動画
ドンルイス1世橋の下の道を走る 動画
こんな旅はまた次回に続きます!
↓↓↓↓ポルトガル旅行記:初回↓↓
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