イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-7日目
アルベロベッロ観光
朝のアルベロベッロを散策
朝イチの6時30分に希望者のみ「朝のアルベロベッロを散策」という事でロビーに集合します。そこから昨日の晩に行ったコースを改めて行きます。
「MONOPOLI」と標識にあるが、ボードゲームで有名な「モノポリー」とは全然関係ない。ちなみに「モノポリー」はアメリカ生まれのゲームで「Monopoly」と書き、英語で「独占」の意味である。
昨日と同じ広場を目指します。朝早いからか、人通りは全然ありません。
健康志向が高い人が早朝ランニングを行っていた。
そして5分程で昨日来た広場に到着。ここも全然人が居ない。
ポポロ広場のオベリスク
こちらも昨日見たオベリスク。夜に見るのと朝見るのとは、また違う。それにしてもオベリスクってシンプルな形状ながらも、なにか威厳を感じる。古代エジプト人の偉大さを実感する。
ちなみにこのオベリスクは第二次世界大戦での戦没者の慰霊碑である。
ちなみに80歳のお爺さんは1人で我々より早く、この広場に来ていて写真撮影をしていた。元気で何より!!
昨日来た時は暗くてよく分からなかったが、朝はその建物の白さが目立つ。こちらはモンティ地区。
ヨーロッパは日差しが強いので、その対策として石灰岩を使用して白い壁になっている建物が多い。
朝からテンションを上げて記念撮影開始!
そろそろ添乗員さんも勉強したのか、写真撮影をしてくれる時に数枚シャッターを押してくれる。
□POINTデジカメやスマホで写真撮影する時は2~3枚は撮るようにしましょう。目をつぶっていたり、手振れしている可能性があるし、不要なデータは後で消せばいいし
「すいません、そんなに何種類もポーズをねだられても、もうありません・・」のポーズ?!
朝のアルベロベッロ 動画
その後近くのトゥルリを見学する。この辺りは住宅地で実際に人が住んでいるので「大きな声で騒がないように」との事。そう言われると、”あまのじゃく”なボクは何かウズウズしてくる・・。
この辺りはトゥルリが密集している。
アイア・ピッコラ地区
この辺りには約400軒ものトゥルリがあるそうだ。そこで記念撮影開始。
静か~~に記念撮影。
「ちょいと軒先、失礼します」ポーズ!
アルベロベッロには白いズボンを履いていくと、建物の色と調和していい感じかも!
この三角の屋根がなんとも言えない可愛さを醸し出している。
「今からちょっと屋根に登ってみようと思います」ポーズ。勿論実際には登りませんが。。
トゥルリにぶら下がる男。「世界初のトゥルリのぶら下がり健康法!」
写真中央のくぼみは排水溝となっていて、雨水を上手く溜めこむ仕組みになっているそうだ。一見簡素な建物っぽく見えるが、そこには住民の知恵が詰め込めれているのである。
そんな風にブラブラしていると一匹のシマシマ模様の猫ちゃんが近寄ってきた。
アルベロベッロで見つけた人懐っこい猫ちゃん
警戒心もなく、こちらの方に近寄ってくる。
こう見えてもアレルギーだらけのボクは、勿論”猫アレルギー”もしっかり持っています。常人の数百倍ものアレルギー値が検査をしたらありました。そういえば小学生の頃に帰り道で猫をちょっと触ったら、翌日顔がボコボコに腫れた記憶があります。
そしてこちらの足元まで、なんの警戒もなく近寄ってきます。
と思ったら向こうの方に歩きだしました。近くにいる人曰く「あれは触って欲しい猫ですよ」との事。「何それっ??」
アルベロベッロの猫ちゃんの動画
多分人慣れしていて、触られるのが大好きな猫のようだ。だから人を見ると近寄ってくるし、触っても全然驚かないし。。
アルベロベッロと言ってもそんなに観る所もないので、そろそろホテルに引き返します。
相変わらずひっそりとした街並み。
ホテル内の朝食バイキング
そしてホテルに戻ってそのまま朝食バイキング会場に突入!
ここでも相変わらずの野菜が無し・・・という事でクロワッサンとミカンで我慢。。
アルベロベッロのホテルの部屋からの風景
アルベロベッロと言っても、全てがトゥルリではなく近代的な住宅の方が多い。この部屋からの眺めはなかなか良かった。
ゆっくりと時間が進むような街、アルベロベッロ。もっと滞在していたかったが我々のツアーは忙しいのだ。
部屋からの景色 動画
ちょっと時間があたったので、ホテル周辺を急ぎ足で散策する。
こちらの建物の壁にはトゥルリがキレイに描かれている。遊び心があって、イイね!!
近くには電車が走る線路もある。
電車の駅もホテルのすぐ近くにあった。
アルベロベッロの朝は本当に人があまりいない。
そろそろ集合の時間なので、戻ろう。あまりギリギリになると添乗員さんに迷惑をかけるし。
バスでマテーラへ出発
集合場所に集合時間の2分前に戻るとすでに他のみんなはバスに乗り込んでいて、ボク待ちだったようだ。そのまますぐに乗り込む。
すると一番前の眺めがいい”特等席”が空いていたので、座る。一番前は前が見やすくて最高!
そして横には添乗員さん。添乗員さんイジリをするには最前列が最高の場所。添乗員さんの成り行きや過去のツアーでの体験談等を聞く。それにしても今回の添乗員さんは喋る時にカミカミだった。。それをネタにして、更にイジる私でした。。
アルベロベッロ郊外の道の様子 動画
周辺は畑だろうか。道沿いには石が積み上げられた低い石垣がズラ~っと並んでいる。
こちらのドライバーさんは初日からずっと同じ人。ナポリ出身のお兄さんで見た目は怖そうだが、とても運転は安定して上手な人でした。今日の夜にナポリに入るので、そこでやっとお別れになるそうだ。意外と安全運転ってバスに普通に乗っていると分かりにくいけど、「安全運転して当然!」と思うより「安全運転してくれてありがとう!」と思いたい!
アルベロベッロ郊外の様子2 動画
キレイな緑色と青色が調和して、地球ってほんとにキレイと感じる瞬間。
のんびりした田舎街。一番前の席で添乗員さんの人生について話を聞いてみる。すると40代後半だが、意外と添乗員になったのは5年前だそうだ。大学卒業後は広告代理店に入ったが、仕事がしんどく3年位で辞めて、その後オーストラリアに移住し現地ガイドなどをしていて16年後に家の事情で日本に戻ってきたそうだ。
途中トラクターとすれ違う。ほのぼのとした雰囲気が漂う。
広大な畑が左右に広がる。
この地方は田舎なんだろう。それにしても広大な土地が目の前に広がっている。
ツアー中のバスの座席は毎日同じ場所付近に座るのでなく、前・真ん中・後ろと大きく3エリアに分かれてなるべく毎日固定せずに移動して座ってくださいとアナウンスがある。前の座席が好きな人とかが毎日座席を占領して、「前に座りたかった」という人を少なくしたいという旅行社側からの配慮である。
アルベロベッロ郊外の様子3 動画
アルベロベッロからマテーラまでバスで約1時間半の移動時間。
一番前の座席でキレイな景色を眺めて、テンション高めで・・・と思っていたらいつの間にか熟睡していた・・。眠りながら、マテーラに向かうのであった。。
この続きはまた次回に!
↓↓イタリア旅行記:初回↓↓
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