アウシュビッツ見学後の食事は果たして喉を通るのか?編-ポーランド旅行記-38

ポーランド旅行記:5日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

アウシュビッツ見学後の様子は・・?

こちらはポーランド南部にある、アウシュビッツ&ビルケナウ博物館として今では世界遺産に登録されている、第二次世界大戦中にホロコーストの現場にもなった場所。ナチスドイツ下で一番収容所の規模が最大だったビルケナウ収容所の監視塔に登り、ここからしか見えない景色を眺めます。

 

5~10分程監視塔からの眺めを見終わった後は、監視塔を降りていきます。これにてアウシュビッツ強制収容所の見学は終了です。アウシュビッツの見学については「悲惨な現場跡なので、気が重たくなって引きずった・・」とか「食欲が失せた・・・」とかの感想話を耳にする事があります。

物の感じ方は人それぞれなので色々あると思いますが、ドライな性格とも言われるボクにとっては別にそういった事は感じませんでした。

 

ここで午前中対応してくれた、アウシュビッツの公認ガイドさんの中で、唯一の日本人ガイド中谷さんを除くと1人しか日本語を喋れないこちらのガイドさんの御役目は無事終了。

「遠路はるばるポーランドまでお越しくださいまして、ありがとうございます。ここはとても辛い事が起こった場所ですが、ポーランドには沢山素晴らしい場所もあるので是非楽しんで帰ってください!」という感じの別れの挨拶を喋っていたと思う。。

ちなみに左にいるクラクフの現地ガイドさんの日本人女性の方は、もしこのアウシュビッツで日本語を話せる公認ガイドさんに当たらなかった場合に通訳する為に同行して来てくれてたみたい。

 

ビルケナウ収容所にて

ここで一旦解散し、15分後にバスに集合との事でとりあえずもう一度ビルケナウ収容所の敷地内に入ってトイレを済ませる。ここもトイレ料は2ズローチが必要でした。

 

多くの人達の命運を載せて、運んできた列車と線路と枕木達。

 

1944年8月にはこの近くにあった、収容者を労働させていた「IGファルベン社」の合成ゴムや液体燃料工場に対して、連合軍の爆撃が始まる。しかしその爆撃が狙いを外れて、近くの収容所付近に落ちて、被収容者やSS隊員が死亡した時もあったという。

 

ちなみにここのトイレは正面の入口建物の左側に扉が数個見えている場所。

 

本屋さんでお買い物

こちらビルケナウではお土産物屋さんはなく、この本屋さんだけがあった。

 

でもボクはアウシュビッツ強制収容所の資料を買いたかったので、ちょうど沢山種類が売ってそうな本屋だったので有難かった。意外と日本語に翻訳された資料も置いてあった。

 

その他、色んな言語での資料も沢山置かれていた。

 

こういう多言語での資料を海外で見ると「やっぱり英語位理解出来たら買える書籍の幅が広がるのにな~~」と思うけど、日本に帰ると全く英語の勉強をしない鉄則パターンです。。

 

日本語に訳されていない、興味深そうな資料も沢山あった。

 

購入したアウシュビッツの資料

という事でここで購入した本は合計5冊。ここで売っていた日本語の本がこの5冊だったので、全て購入してみた。買う前に一応それぞれに目を通したけど、それぞれに記載されている内容がちょっと違ったりしたので「どうせなら全部買って、アウシュビッツの勉強をしよう!」と思って購入。ちなみに全部で125ズローチ(約3500円)。

 

こちらの本は写真がメイン。残された当時の写真と、その場所の現在を左右に配置して、今と昔を比べて見れるようになっている。こちらは60ズローチ(約1,700円)。

 

こちらは第二次世界大戦の流れで開所したアウシュビッツ強制収容所などの歴史の説明から、博物館の活動内容などが載っている。こちらは19ズローチ(約600円)。

 

こちらはアウシュビッツ強制収容所内の説明がメインで記載されている。ただアウシュビッツがメインでビルケナウ収容所の内容は少なく、全面的にモノクロ。こちらは10ズローチ(約300円)。

 

こちらもアウシュビッツ強制収容所内の説明が書かれている。こちらは全ページがカラーでビルケナウ収容所の事もそこそこ記載されている。こちらは25ズローチ(約700円)。

 

こちらは写真メインの、重要な部分に的を絞った内容でそこそこ説明文も書かれている。サイズは小さく、簡単に目を通せるし、ピンポイントで捉えているので一番人気がある本のようだ。ちなみにこちらは10ズローチ(約300円)。

 

クラクフの街に戻る

アウシュビッツの見学が終了したのは午前11時15分頃。もっとゆっくりと見学するコースもあるようだけど、それはアウシュビッツにとても興味を持っている人か、ゆったりした日程で観光できる人向け。

我々にはゆったりと観光する時間はないのである。。

 

この第二次世界大戦中に起きたホロコーストは、さっきのアウシュビッツだけで行われたのではない。その当時の全世界で約600万人前後のユダヤ人が迫害され殺害されたという。このクラクフやワルシャワなどの街でも、収容所送りになる前にユダヤ人専用の居住区”ゲットー”が造られてそこに隔離される事になる。

ただし高い壁で周りと隔離され、食糧の配布がとても少なかった為に餓死する者も多かったという。ポーランドに来るまではこの時代のユダヤ人の迫害については、アウシュビッツのような場所だけだと思っていたがそれらの単なる一部分にすぎなかったのである。

 

こちらはクラクフの街にある、ボクらが泊まったホテルとはまた違う、別のノボテルホテル。同じ街に2軒もホテルがあったら紛らわしい・・・。

 

この通りは何回かバスや歩きで通った。その時に右側に見える時計広告の看板を何回も見たので、とても記憶に残っている。

 

こちらのショッピングモールには、あの有名な歌手:中島みゆきさんが来た事があるそうだ。というのもこのポーランドに中島みゆきがCDのジャケット写真の撮影に来た時に、今回のクラクフ現地ガイド(日本人)の弓子さんが通訳を務めたんだとか。そして「買い物がしたい!」と中島みゆきが言ったので、こちらに連れていってあげたら赤いカバンを買ったそうだ。

後日中島みゆきの新しいCDのジャケットを見たら、クラクフの写真が使われていて、そこに「サンキュー、弓子!」って書かれていたんだそうだ。

 

クラクフの街に到着

クラクフの街に再び帰って来ました。このビスワ川はさっき訪れたアウシュビッツとも繋がっている、ポーランドを代表する川。

 

ヴァヴェル城が見える。夜景の写真を撮るには、近くよりちょっと離れた方が全景が入って綺麗に撮れるんだとか。

 

ここでアウシュビッツ見学に不参加だった1名の方とも無事合流、その方は「行きたいカフェがあったので、そこでず~~っと過ごしていたのよ」と言っていた。そしてこの近くにある昼食レストランに向かいます。

 

昔ポーランド公国の首都でもあったクラクフ。そこの王宮跡であるヴァヴェル城、ただしその見学は明日。今日は昼食後にヴィエリチカ岩塩坑の見学に行くので、そこまでの時間はないみたい。

 

こういうお店を見ると「まさか、昼食はケバブ・・?!」と思ってしまったけど、わざわざポーランドまで来てケバブ料理は食べません!

 

クラクフは第二次世界大戦中に殆ど建物は破壊される事が無かったので、今まで訪れた都市に比べると建物がボロいものが見かけられる。

 

ガイドさんに付いて行くと、角にあったホテルの中に入っていく事に。。

 

それに驚くよりも、フロントのお姉さんが化粧バッチリの美人さんでそれに眼が釘付けになってしまった・・

 

この建物の地下にレストラン会場があるようだ。

 

こちらのレストランは「Restauracja Mieszczańska」というお店。そう言えば添乗員さんが前もって「今日の昼食のメインはポーランド風ロールキャベツ」って言っていたな。

 

Restauracja Mieszczańskaで昼食

こちらのレストランの奥に通されます。思った以上にそこそこ広いレストラン。

 

 

 

我々の席には既に料理が乗ったお皿が置かれていました。こちらのお皿が置かれている、好きな場所に座る事に。

 

1人参加限定旅だと気兼ねなく周りの人を気にせず食事の時に座れるのですが、周囲を観察しているとやっぱり女性は仲良くなった人と近くに座りたい傾向があるように見えました。勿論女性全員がそういう訳でもありませんが。

 

さてこちらは最初から置かれていた料理。

 

上にチーズが載っている、野菜サラダのようです。あまりこういうように上にチーズが載っているサラダって、出てくることが無いような。。

 

そしてボクの昼食時には必ずって言っていい程、付き物なビール。こちらは10ズローチ(約300円)。

 

野菜サラダを食べ終わった頃合いに、メインのロールキャベツが運ばれてきます。

意外とロールキャベツ、大きい!

 

最初に食べた建築家のオジサン曰く「普通にロールキャベツだけど、美味しい!」との事。

 

横に座った、こちらのお父さんは大学教授っぽいような一面も垣間見えました。ただ最近ボクはツアー参加者の職業とかは全然聞かないので、何をしていた人かまでは分からず仕舞い。

ただ72歳前後でお腹がポッコリと出ていたのでそれを聞いてみると「ボクはね・・朝一杯食べるんでそれで太っちゃってるんだよ!」との事。後で振り返ってみると、こちらのお父さんと食事時にテーブルを囲む事が後半多かったような気がする。

 

意外とボリュームのある、ロールキャベツ。ソースが美味しかったので、それで食欲が増したのかもしれない。アウシュビッツ見学をした後だったので「食事が喉を通らない人がいるかな?」と思って周りを観察していたけど、皆そんな事は気にならないようで完食している人が多かったような。。

 

小食のボクだけど、なんと完食! 意外と食べれるボリュームでしたね!

 

先程のお父さんもほぼ完食。ただ「何故微妙に残しているんですか?」を聞いてみた所、「また完食したらキミに言われるから、あえてちょっとだけ残したんだ」との事。

ボクからしたら「ここまで食べたら、ほぼ完食レベルだけどね・・・」と思うけど、こちらのお父さんのちょっとした意地が見えた瞬間でした!

 

ここでまたデザートが付いてないので、添乗員さんが気を利かしてお菓子の差し入れがあります。

 

今回はこちらのクッキー。あまり甘いのをここで食べたいとも思わないけど、添乗員さんの気遣いに配慮して1枚だけ食べてみる。

 

クッキーの裏側はこのようにチョコレートがコーティングされていて、甘い。

 

しかしこのテーブルの人達は何だかんだいって、ロールキャベツを皆完食して、更にクッキーも平気で平らげていてとても元気な人ばかりでしたね。

 

さてお腹いっぱいになったので、先に外に出て周辺を散歩してみる。

 

特にこの辺りは変わったお店とかはなかった。

 

さて食事を済ませた後は再びクラクフの街を後にして、ヴィエリチカ岩塩坑に行きます。ここも予想以上にビックリさせられる観光地でした。

そんな様子は次回に続きます。

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”魅力溢れる”ポーランド旅行記ブログ-1 事前準備&クチコミ編
阪急交通社/トラピックスのツアーで訪れたポーランド旅行記の口コミブログ。まずはポーランドの国を簡単にお勉強!

  1. アウシュヴィッツではたくさんの靴が山積みになっている中に小さな女の子の赤い靴が混じっていた光景を今でも鮮明に覚えています。その靴を履いていたであろう小さな女の子がガス室に送られてしまう光景をリアルに想像してしまって。
    決して忘れてはならない歴史ですね。
    オランダのアンネフランクの家や知覧の特攻隊記念館なども訪れて見てください。こちらも自分が抱える日々のストレスや悩み、現代の世の中のちょっとしたゴタゴタが本当にバカバカしいものに感じます。

    • uralyumさま

      生物が生き残りの為に他の命を奪うのは地球上に生まれた定めではありますが、一方的な殺戮が行われた事はとても残念です。
      ただこういった事実の歴史を語り継いでいく事により、後世の世代が同じ過ちを繰り返さないようにしてもらいたいですね。

      知覧は去年行きましたが、オランダはまだなので是非機会があれば行きたいですね!
      まだまだ色んな場所で多くの事を勉強する必要があると感じる、今日この頃です。

      以上 よろしくお願いいたします。

  2. あ!知覧、ほんとですね!
    鹿児島旅行記見逃してました!
    そちらも読まなければー!
    海外にまた行ける日はいつくるのでしょうね。

    • 鹿児島は予想以上に素晴らしい場所でしたね!

      必ずその内、海外に行ける日が来ますよ!
      ボクの心はブログ作成作業によって、常に海外に行っているような感じですけど(笑)