仙巌園の庭園にあった池で鯉&鳩と戯れる編-西郷どんと鹿児島周遊旅行記-18

【鹿児島周遊旅行記】4日目

【個人旅行】2019年10月13日~16日

 池の中で待ち受けるものとは?!

ここは鹿児島市内にある名勝「仙巌園」の敷地内。そこには広大な薩摩藩主島津家が造った庭園が広がっています。

 

そんな庭園からは鹿児島名物の桜島もしっかりと見えます。その脇には背の高い松などが上手い事、植えられています。

 

 仙巌園の庭園内を散策

広大な庭園内には日本庭園だけあって、見ているだけで和みそうな池も設置されています。そして真ん中にはちゃんと島っぽいのも造られています。

 

仙巌園:庭園の景色 動画

 

そしてこの庭園からは勿論、鹿児島の象徴でもある桜島がよく見る事が出来ます。鹿児島県民の象徴でもあり、誇りでもある桜島。この桜島は活火山なので噴火は日常的な事で、鹿児島県民は噴火情報にも全く気にも留めません。。

 

仙巌園:庭園の景色 動画2

 

目の前に橋があれば、そこを渡ってみたいのは人間のサガ。こんな鯉だらけの池にもし落ちる事があれば「鯉に襲われる?!」とか妄想しながら、橋を渡って行きます。

 

約15,000坪という広大な庭園の敷地、隅々まで歩くだけでもウォーキングのように楽しめそうです。

 

島津家の別邸として造られた仙巌園だけど、その後薩英戦争で鹿児島城が破壊された後はここに本邸を置く事になる。

 

庭園内には岩場もあったりで起伏に富んでいる。この仙巌園の敷地内には43歳で薩摩藩11代当主に就任した島津斉彬が、外敵への脅威を感じて将来の国力を上げる為に西洋文化を積極的に取り入れて武器や戦艦などを造れる建物を増築していった。

 

先見の明があった薩摩藩、それは鎖国に慣れ切っていた日本国内でも外国と接する機会があり、そんな外国人達の技術をしっかりと見ていたからだろう。「やらなければ、いずれやられる・・」と感じたハズ、それだけ諸外国の技術は優れていたのだろう。

 

そんな池の前に”鯉の餌”が売っていたので、久々にちょっと買ってみる。

 

今回一緒に旅というか、鹿児島観光の案内役を買ってくれた”西郷どん”と餌を半分こして、それぞれに鯉にアタックする。

 

池のほとりでしゃがみ込む西郷どん。ただそんな恰好がおしっこをしているようにも見えてしまう・・・ちょうどすぐ後ろの所に水が飛び出ているので、そう見えなくもないような。。

 

庭園の池で餌をあげる 動画

”西郷どん”「池に落ちたら面白いだろうな!」と思いながら見ていた・・・。

 

ボクも池の鯉に餌をあげていると、何故か鳩が寄ってきた。鯉が沢山餌に吊られている光景を見に来た訳でもなさそう・・・・という事は・・・?!

「まさか、この鯉の餌が欲しいのか??」

 

岩場の上でキョロキョロする鳩にゆっくりと餌を乗せた手を伸ばしてみる。するととても興味深そうな顔をして、近寄ってくる。

 

庭園の池で餌をあげる 動画2

試しに鳩に餌をあげてみると次々に他の鳩も集まって来て、いつの間にか鳩だらけとなってしまう・・・。

 

庭園の池で餌をあげる 動画3

鯉に餌をあげるつもりだったけど、鳩に餌をあげるのに夢中となってしまった。。ちなみにこの餌がどんな味がするのかと思って、試しに1個食べてみたけどすごく不味かった・・・。

 

「鯉の餌は鯉にあげるべきでしょう!」というような顔をしていた”西郷どん”、なんとか池の中に落ちずに済んだようだ。

 

こうやって餌をあげてみると、その辺の公園で鳩に餌をやっているオジサンの気持ちが分からなくもないように感じる。鳩は平和の象徴として、西洋では好かれているけどその糞があまりいいものでは無いのでキレイ好きな人が多い日本ではあまり好かれていないのだろう。

 

こちらは「水力発電用ダム跡」である。水を高い場所から落としてその落差で水車を回転させて電力を発電させるというやり方で邸宅内に送電し灯を灯していたという。

 

そしてそのまま緩やかな坂道を歩いていくと・・・

 

桜島がよく見渡せる展望ポイントに辿り着く。ここの前には障害物がないので、しっかりと桜島が見渡す事ができるし天然芝が植えられているので気持ち良くなる場所だ。

 

普通に立って写真を撮ろうとすると、そこの生垣の先に電信柱が並んでいて、その先端が写真に入ってしまうので敢えて下からのアングルで写真を撮ってみる。外人観光客のカップルはそんな桜島を眺めれる場所でスマホを弄っていたけど。。

 

そんな生け垣から下を見下ろすと、目の前には道路と電車の線路が見える。

 

海沿いの道路だけあって、交通量は多い。

 

元々は島だった桜島だけど、1914年に起きた噴火によって溶岩が流れだし大隅半島と繋がったのである。活火山と間近に暮らす鹿児島県民は生まれた時から火山灰に慣れている。また生活も火山灰対策に適応しており、一般家庭に普通にある雨どいは火山灰が積もって雨が降ると固まるので最初から住宅には雨どいが付いていないという。また車は早めの時間からヘッドライトを付け、ワイパーで窓を拭く時も火山灰でフロントガラスを傷つけないようにウォッシャー液を出して行うそうだ。

 

庭園から桜島を眺める 動画

 

鹿児島旅行4日間をアテンドしてくれた”西郷どん”「どうでしたか??とても素晴らしい所でしょ、鹿児島は?!」と言っていたけど、その通りの場所だったと思う。

 

帰りの飛行機は17:55発のJAL便。鹿児島も今回の旅を祝福してくれているような空の景色である。ただ時間的に尚古集成館の見学はできないようだ。。

 

そんな桜島を眺める仙巌園絶好のスポットで、これまで想像も付かない程に長い時間桜島を見てきた”先輩芝生”に敬意の気持ちを示して挨拶をしてみる。

 

そういえば小学生の頃にあだ名で「芝生」って言われていた時もあった事を思い出す。当時はスポーツ刈りだったので、その髪の毛の長さで付いたあだ名で会った。

それとこういう事をしていると「アンタ、いい歳してこんな事してるの~~!」っと言われる事があるけど、ボクは逆に”いい歳でこういう事をやりたい”と思う。子供の頃は誰でもやるが大人になるとあまりしようとしない。人に迷惑を掛ける行為は別として、大人になったから子供の頃にした事をしようとしないのは面白くない。

子供であろうが大人であろうが楽しいと思える事をやるのみである!

芝生さんに挨拶した後はまだ出発まで時間があるので、庭園内を歩き回る。

 

こちらは”曲水の庭”と名付けられている場所。当時の藩主は風水を大事にしていたようだ。

 

庭園内には水路が張り巡らされている。

 

「江南竹林」と呼ばれている中国江南地方原産の竹である。別名「孟宗竹」という名前が付いている。こちらの竹は琉球地方から2株持って帰ってきたのが育ったとされている。

 

ここにもお賽銭箱が設置されていた。それを見つけるとお賽銭を入れずにはいられない”西郷どん”が早速賽銭を入れに行っていた。。

 

この辺りの岩には苔が生えていて、緑あふれる場所でとても心が和む。こういった場所を散歩できるだけで幸せだろう。

 

仙巌園:庭園の景色 動画3

 

こういう緑を見ていると人間というか、地球上の生物には緑が欠かせないと思える。というか緑がなければ地球上の殆どの生物は生きていく事が出来ないんだけどね。。

 

こちらはちょっとした滝のように造られている。

 

そんな滝で手を洗っていた”西郷どん”。岩から降りる時にバランスを崩していた・・・できればさっきの池の横でバランスを崩していたら、もっと笑える光景になっていたのかもしれない(笑)。

 

時代の先端を行っていた薩摩藩。鎖国の日本も世界では類を見ない独自な文化を育む事が出来たが、その外では切磋琢磨な争い・競争によってより高度な文化になっていた。そのまま頑なに鎖国を進めていたら、周辺アジア国のように西洋に支配される事になっていたのかもしれない。

 

そういった先を見据えた政策には断固たる意志と決意が必要である。そんな勇気ある行動を強い意志で進めて行った偉人達の歩みが、少し理解できたと感じる鹿児島旅行であった。

なお、鹿児島旅行は次回で完結となります。ではまた次回に!

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