【神秘のペトラ遺跡&死海&聖地エルサレム巡礼旅】4日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年8月23日~30日
「死の海」に赴く!
ここヨルダンの死海に面するホテル「ラマダ・リゾート・デッドシー」(Ramada Resort Dead Sea)のロビーにて明日の案内書をもらう。そしてこれから一旦部屋に荷物を置いて14時20分に先程のレストラン会場の脇に集合。その一番暑い時間帯に死海に繰り出します。
こちらはルームキー。右下に書かれているのが部屋番号で「411」である。どうもこちらの国々の人は数字もアラビア語Verで書いてくれるようだ・・・。
ラマダ・リゾートの部屋の様子
ではいつも通りにドアを開けた状態から。まずは奥から明るい光が差し込んでいます、こういったように暗い部屋に入るよりも明るい部屋に入った方がとてもいい印象を受けます。
まずは大きいダブルベッドを見るも、やっぱりベランダが気になるのでそちらへ向かいます。
部屋のベランダに出てみると、ベランダが死海が見える方向に設計して造られています。ただし部屋の場所によっては死海があまり見えなかった部屋もあったそうですが。
こちらは1839年にDavid-Robertsが死海を眺めた景色を描いた画である。こちら側からの景色を描いたものかな?!
これからあの死海に飛び込むのである。ただし「死海」という名前であるけど、実際には湖なのであるが。さて着替えますかね。
ホテルの部屋からの眺め 動画
部屋に入ると勝手に冷房が付いていた。ちょっとひんやりしたのでエアコンのスイッチを切る。
薄型テレビがあるが何も見ない。そしてサングラスを取り出し海パンも出して、死海用のアイテムも忘れずに準備して・・・。
そこそこの広さがある洗面所。トイレにはウォシュレット代わりの水が出るホースがある。
このシャワーも仕切りはあるけど、後ろ側にカーテンとかないので洗面所側に水が流れてこんでしまった。。
一応これだけボディーソープやシャンプー、リンスなどは置いてあった。
ここでは2本ミネラルウォーターがあった。人によっては1本しか置いてない部屋もあったらしく、それを添乗員さんに文句言ってた。。そういう時は文句を言うよりも1本のミネラルウォーターが置いてあった事に感謝するべきだと思うが。
ちゃんと冷蔵庫も完備されているが、中には何も入っていない。
部屋のコンセントは何箇所かあったけど、普段見ないタイプの差込口ばかりで一瞬「充電が出来ないやん・・・」と焦る。しかし部屋を色々と物色するとマルチタイプのコンセント1箇所だけ発見!
一か所だけAタイプとCタイプが差し込める「Universal Plug」。何故か差込口が硬く、Aタイプが全然入らずに先にCタイプを装着して差し込めて一安心。コンセントが1個しかない時はこのようなひとつのプラグで3つのUSB穴が付いているタイプの方が活躍してくれますね!
ラクダちゃんが死海を眺めている。ホテルに着いた時に売店で購入したラクダのぬいぐるみ、10ドルでした。これまでのお土産物屋さんでも買おうかと迷っていたのですが、結局買えずだったので「これが最後のチャンス!」と思って買いました。死海遊泳で活躍してくれると思います。
ホテルのプライベートビーチに向かう
さて14時20分となり、ツアー参加者さん達と共に死海を遊泳しに行きます。死海沿いまでは少し距離があるので専用バスに乗って移動するとの事。
ホテル内にはこのようにウォータースライダーもあるので、死海遊泳を楽しんでからもこのプールで楽しめるみたい。
最近はプールであまり遊んでいないので、思いっきり泳ぎたいね。しかもこんなに暑い場所でプールに入ったら気持ちいいだろうな。
しかしバスもなかなか来ません・・・暑い中待ちぼうけ・・・しかも8人乗り位なのでこんな人数が一気に乗れないようです。
そこで近くにいたホテルの清掃員にプライベートビーチまでの道のりを聞くと、この道を真っ直ぐと言っていたので待ちきれずに徒歩で歩く事にする。先に死海が見えているのでそんなには遠くないようだ。ただし、そこまで歩いていくのに日差しがモロに当たって暑いけどね・
・・。
プライベートビーチまでの景色 動画
バスと言ってもこんなバンの車両がピストン輸送をしているみたい。この車を目印にして真っ直ぐ進む、それにしても8月の死海は日差しがめちゃめちゃ暑い・・・。
死海までは特に何もない。あるのは暑さと死海への期待感のみ!
死海までトコトコと歩いていると、後ろからバスの到着を待ちきれない人達がゾロゾロと付いて来ています。早く死海に行きたくてたまらないのは同じようです。
プライベートビーチに到着!
先程のバス停から、歩く事5~7分程でプライベートビーチの入口に到着!
プライベートビーチの入口 動画
死海遊泳後に体を拭く用のタオルです。あまり数は置かれていませんでしたが。
こちらは体を洗うためのシャワーがあり、3台程あったけどあまり水量は強くなかった。
この辺にパラソルとチェアが何個か置かれていたけど、ここに使う荷物を置くにはちょっと遠い。もう少し先に設置してくれてればよかったんだけど。
さて死海のビーチにとりあえず着いたので、ここで添乗員さんにあるお願いをする。それに対して添乗員さんも快く「あっハイっ!了解です!ボク、絵には少し自信があるので、ハイっ!」と答えてくれて少々の仕込みをします。
見よ、この筋肉美を!今日のこの死海遊泳の為に鍛え上げてきました(笑)!
地球上で一番低い地表だそうだ、その高さは海抜マイナス398m。海抜がまだ低いからか、日差しが当たると暑いけど、そこまで紫外線は届かないのかな?!
仕込みをしていた間に早速ビニール傘オジサンが、死海に飛び込んでいた。この死海、見た目にはあまり綺麗そうには見えない。
プライベートビーチでもちゃんとブイが浮かべられていて、泳げる場所は限られていた。沈まなくて浮いちゃう湖だったら、どこまでも泳いでいけそうなので。
死海波打ち際の手前にはご覧のように、埋められたタイヤと1つのパラソルがあるだけ。この辺に荷物を置いて、死海に入る準備をします。
死海の景色 動画
カメラとか落としたくないものはパラソルの内側に括り付けます。下のタイヤの中にあるのはミネラル分がたっぷり入っているという”死海の泥”。
こちらのオジサン達はちょっと手遅れの肌かもしれないけど、楽しそうに死海の泥を全身に塗りたくっている。
他の人達もここにゾロゾロと来て、カバンやカメラなどを吊るしている。
人によっては全身を覆う水着というか、スイムウェアを着ていた。お肌に刺激が強く、また日差しが強い場所で湖に入るのだったらこういうのが本当は理想なんだろうけど。
こちらのオジサンは全身に死海の泥を塗りたくったみたいでご満悦の様子。でも全身に泥パックしても、そのままの状態で死海にはすぐに入らずに10分ぐらい放置していた方がいいらしいがすぐに死海に飛び込んでましたが。。
みんな初体験の死海に一喜一憂している。どうもイメージ的にはもっと簡単に浮くと思っていたが、意外とプカ~~ンと浮くのは難しいと声が聞こえてくる。
死海に入って喜ぶ人々 動画
死海のイメージといえば、このように雑誌や新聞を読んでいるパンフレット写真のイメージが出てくる。さっそくその定番ポーズにチャレンジする女の子。
自分で実際に死海に入ってみると分かるのだが、実はこの態勢になるのは結構難しい。死海に浮くのに慣れる前にこのポーズをしようとすると何回もクルクルと横回転してしまう。
だから死海での遊泳に慣れてきた頃合いに本や雑誌を持って浮かんで写真を撮る方がいいと思う。
死海での遊泳に慣れたら、こんな感じで余裕のポーズ。「中東の考え方」という、難しそうな本を持っていた。訪れる前はヨルダンやらイスラエルやらの国に対しての知識は全くなかったけど、帰ってからこうやってブログなどを作るのもあってか、とても興味が出てきてしまう。なので日本に帰ってからイスラエルやらイスラム教の本を買ったりして復習の勉強をするのである。
”死海は体が浮く”と言っても、体全体が浮く訳ではなくこのように特に手足は上に上がり易いけど胴体は重いからか、そこまで浮くという感じではなく水上には出てこない。
なので意気揚々と死海に入ったものの、早速ラクダちゃんが水没・・・。死海では慣れない内はこのように横回転して、簡単に死海の水を飲んでしまう・・・死海の水は塩分が凄い濃度なので、とても濃厚なしょっぱい感じであった。。
何とかバランスを立て直し、水没したラクダちゃんを抱かげる。この後、更に横回転して溺れかけてしまって目にまで死海の水が入ってしまうのであった・・・とても目が痛いけど「レーシックしててよかった!」と思った瞬間でもあった。
こちらは秘密兵器で持ってきたハズだったけど、あまりにも小さすぎた・・・さすがダイソーの百円グッズ。
写真用に遊ぶなら、もう少し大きいのにした方が目立っていいですよ!
サンダルはビーチに置いて死海に入ったけど、波際辺りは意外と石ころがあって歩いて入った時に足の裏が痛かったのでサンダルを履いたまま死海に入るのもアリ・・・というかそちらの方がベターだと思う。
こちらのオジサンはバタバタしていた・・・・・。さっきのピンク・フラメンゴを貸してあげたけど、ご覧のように小さすぎて目立たないでしょ。。やっぱりこういう時はお遊び用のアイテムがあった方が楽しめる。
そろそろ死海の浮き具合にも慣れて死海をプカプカ浮いて楽しむ時間。
ゆっくり過ごせばいいけど、忠告通りあまり死海に浸かり過ぎるのはお肌に刺激が強いので、そこそこにして体を洗う必要がある。意外とシャワーまでは距離があるのでそこまで行くのが面倒ではありますが。
死海遊泳を楽しむ 動画
こんな感じで死海遊泳をまだまだ楽しむのである。
その様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓ヨルダン&イスラエル旅行記:初回↓↓
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