【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】5日
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
イドラ島:続編の巻!
イドラ島の街は優雅な感じが漂っていて、ドアノブもオシャレな感じ。
ふと横を見ると紐で繋がれたロバちゃんがじっと立っていた。
イドラ島のロバちゃんの様子 動画
顔を下げて全く微動だにしない・・・お疲れなのかな?!
足元には”アレ”が散らばっている。。
ここではロバの乗車体験もできるが、主にロバは荷物を運ぶ重要な手段。文句も言わずに働くけなげなロバさんですね。
でも車両などの通行が禁止されている街ではこんなに道幅が必要ないのでは?と思ってしまう。
この辺りも人は少ないが、キレイに管理されている感じが見受けられる。
それにしてもだいぶ街の方に近づいてきたのに、全然人影が見えない。少々焦りだす・・・。
何か、教会っぽい建物が出てきた。珍しく赤系の色が使われている建物。
その近くにはベンチが置いてあり、大きな器の上には植物が植えられていてオシャレな感じが。
公衆電話が置いてあったと思われるボックスが無残に残されている・・・中身はドコに行ったのだろう・・・。
とりあえず歩き続けないと、何処かに辿り着かないのでヤマ勘で歩き続けます。
多分方角的にはそろそろ港付近の場所に着いても良さそうなんだけども。。
ちょっと変わった窓の格子。下の方が”オジサンのお腹”のように出っ張っている。。
そんな状況でもひたすら写真を撮るのに必死なボク。。
ついつい色んな角度から写真を撮ってしまう。
ホントに白とブルーがいい感じで調和している。
何気に長く伸びたサボテンが。。よく見ると植木ではなく、地面から生えていて青のペンキが地面まではみ出ている・・・。
よく見ると全部同じブルー色で統一されている植木。一個一個ペンキで塗ったのだろう。
この時は何も感じなかったが、帰ってからこの写真を見てみると改めてこれを造った人の努力が垣間見れる。。
こちらのサボテンは収集付かなくなったみたいに、壁を乗り越えている。。
むやみに歩き続けていると、ちょっと開けた場所に出てきてお店もあるようになってきた。
ここには果物や野菜が所狭しと置いてある。地元で取れたものっぽい!
その果物や野菜の向こうに、はためくギリシャ国旗が何とも言えない!
大量に詰められたオレンジ。バラマキ用お土産に最適かも?!
こういうオレンジの木になっているのかな?! この辺りになると別のツアーの日本人観光客の声が聞こえてきて、思わずホッと胸を撫でおろす。。
ここではワンちゃんも放し飼い。ただ首輪があるので、どこかで飼われているのだろう。
荷物運びのロバの様子2 動画
大きなピーマンやトマトなどの野菜が置かれている。最近野菜好きになったボクにとっては堪らないお店である。
黒猫ちゃんと目が合う・・・・。
「・・・・・」
この辺りは観光客向けのカフェや雑貨店が立ち並ぶエリア。
こちらはちょっと太めの猫ちゃん。たっぷり餌付けされているのだろうか?!
ようやく海岸が見える場所まで出てきた。これで一安心!まだ集合時間まで余裕があるので、周辺の雑貨屋さんを見て回ることに。
こちらのお兄さんはロバを連れてウロウロとこのエリアを歩き回っていた。ロバの乗車体験をさせてくれるみたいだが、勿論有料。
ちょっとこじんまりとした港街なので、それが逆にいい感じに見える。
イドラ島の景色 動画
こちらのオープンテラスでは家族連れが楽しく、お食事をしている。カメラを向けるとお父さんが何故か喜んで、笑顔を返してくれた!
どうもツアー参加者の人達はこの辺りのお店をブラブラしていたみたい。
映画「300(スリーハンドレッド)」をモチーフにしたTシャツがここでも売っていた。最初は「欲しいな~」と思っていたが生地の質があまり良くなかったのでパス・・・。
ここでは色んな置物が売っている。パルテノン神殿風の小さな置物は既に購入済なので、他にいいのがないか見てみる。夜の仕事も辞めたので、もう灰皿も要らないしな。。
壺なんて、全く興味ないし・・・。
こういうギリシャ神話をモチーフにした造形品には興味がそそられる・・・大きいのは買っても場所取るしな・・・。
帆船には全く興味が惹かれない・・・
勿論こちらのお皿類にも興味が出ない・・・
同じツアー参加者のお姉さんがこちらの壁掛けに興味を示していたので、一緒に見てみる事に。中々精巧な作りになっており、エーゲ海の島々の建物のイメージがそれぞれ出ていてオシャレ感が出ている。
ただお店の人曰く「ハンドメイドだから、高いのよ!それなので値下げも出来ないわ!」との事。よ~~く商品を見てみると細かい装飾が施されていて、ススが付いた跡までしっかり再現している。安いのでも60€はしていて、即決するには微妙な線のお値段だ。
これで確か65€だったと思う。現金であれば60€にするって言っていたが、あまり置物を買って帰っても置き場所がないのでパス・・・。ただこのクオリティーなら買っても文句ない値段ではあった。。
大きさによって値段もまちまち。
そんな置物はパスしようとしているボクが何気に興味を惹かれたのが、ソクラテスの置物。哲学の神様として崇めている人物なだけに、とても欲しかったがちょっと顔つきが思った感じではなかったのでこれもパス・・・。
そんなパスばかりしているボクの目にまたも欲しくなる置物が目に止まる。
こちらはヘラクレスで獅子の皮を被った、カッコイイ像。映画「ヘラクレス」で主人公を演じたドウェイン・ジョンソンを彷彿とさせる造形。
そんな誘惑を断ち切り、何も買わずにお店を出ると波止場で猫がたたずんでいる。
「よく何も買わず、欲望から逃れたな!頑張った!!」とでも言いたげな顔の猫ちゃん?!
「わしはついつい旅行に行く度に置物ばっかり買ってしまうんじゃい・・・」という顔?!
「もうそろそろ船の乗船時間が近づいてきたから、船に戻った方がいいんじゃニャ~イ?!」
という事でそろそろ船に戻る。これでイドラ島の景色も見納めである。
赤のレッドソックスジャンパーを来て、歩いていると外人さんから「ザッツ、グッド!!」と声を掛けられる。アメリカ人かな?!
結構この港付近もお店が並んでいる。こっち側ももっと見てみれば良かったかな?!
こちらでも猫ちゃんがお見送りしてくれる。「また遊びに来てね!」とでも言いたげな顔。。
そうしてエーゲ海クルーズ船に戻って行くのであった。。。
エーゲ海クルーズの様子は次回に続きます!
↓↓ギリシャ旅行記:初回↓↓
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