バルカン半島周遊6ヶ国旅行記-1 準備編

バルカン半島周遊６ヶ国旅行編

 

チュニジア訪問後、5月下旬～6月上旬にまた海外へ旅立ちます。

お次の国は・・・というよりはお次の場所は・・・

 

地域で言えば「バルカン半島」もしくは「東南(南東)ヨーロッパ」と呼ばれる場所。昔から内紛などで領土を争っているイメージがある国々。

今回訪れるのは次の６ヶ国です。
①北マケドニア(Macedonia)
②アルバニア(Albania)
③コソヴォ(Kosovo)
④モンテネグロ(Montenegro)
⑤ボスニア・ヘルツェゴビナ(Bosnia-Herzegovina)
⑥セルビア(Serbia)

 

そして今回も「阪急交通社(トラピックス)」さんの”1人参加限定”ツアーでの参加となります。

 

【お一人様限定】南東欧の6カ国　美しい街めぐり9日間

 

 バルカン半島３つの世界遺産を訪問

【世界遺産】

①アルバニア：オフリド

オフリド湖の岸に広がる東方正教会の文化が残る街で、文化・自然両方の複合遺産として世界遺産に登録されている。

 

②アルバニア：ベラット

「千の窓の町」と言われるベラットは紀元前4世紀頃に造られて、その後様々な宗教が入り混じり共存している。

 

③コソヴォ：コソボの中世建造物群

・リェヴィシャの生神女教会

コソボ自治州プリズレンにある12世紀のセルビア正教会の聖堂。しかしここ数年反乱で建物が傷つけられてその後火災にも合い、その修復は行われていない。

 

・グラチャニツァ修道院

世界遺産「コソヴォの中世建築物群」の１つで、グラチャニツァ村に1310年に建設されたもの。その後増築されるも独自のスタイルで描いたフレスコ画は必見。ただし中の撮影は禁止である。

 

バルカン半島周遊旅行の動機

ここ最近続けて参加している阪急交通社の『＜お一人参加限定＞』にハマって、ちょうど関西から出発し９日間と理想なツアーだったのでチョイス。

それと共に6ヶ国を周遊する内容だが、それぞれの国の事など名前を聞いた事がある位でそれ以上知らなかった。そういった小さなヨーロッパの国々を勉強できるいい機会だとも思った。

でもそれ以上に、他の参加者さんにも言えるが一番の動機となりそうなのが「一回の旅行で訪問国を沢山増やせる事」。現地に着いて添乗員さんがバスの中で「今回の旅に参加された動機で一番多いのは、そこそこの国を行き尽くした人が世界地図を塗り潰すのに効率的なツアーだと思ったからでしょう！」とズバリ本音を言っていました。。

 

バルカン半島周遊６ヶ国の見所

 オフリドの街【世界遺産】

コバルトブルー色したオフリド湖が広がる世界遺産の街。

 

 セルビア：聖サヴァ大聖堂

セルビアの首都ベオグラードにある世界でも最大級の正教会の大聖堂。

 

内部は改装中であったが地下には、一面24金を豪勢に使用したフレスコ画で描かれていた。

 

 アルバニア：ティラナ-スカンデルベグ広場

アルバニア共和国の首都ティラナの中央にあるスカンデルベグ広場。こちらの真横にあるホテルに宿泊。

 

この日、2019年6月1日は現地では「子供の日」で近くの道路を通行止めにして大規模なイベントを行っていた。

 

歩行者天国と化した道路で卓球の練習をしていた子供達相手に奮闘する添乗員さん。見事スマッシュが決まって、ガッツポーズ！！

 

小学生の女の子達はダンスイベントで大勢で踊っていました。

 

こちらの可愛いお姉さんは学生が出店している露店の宣伝をしていました。

こちらでも愛想のいい可愛い女の子達。アルバニアはみんな愛想が良かった印象がありますね。

 

 コソヴォ：マザーテレサ大聖堂

2007年に完成した、まだ比較的新しい大聖堂。

 

中は明るく開放感があって、至る所にステンドグラスがあり雰囲気もいい。

 

そのステンドグラスの中にはマザーテレサの人生を描いたものが4箇所もある。

 

このバルカン半島を訪れてみると、どこの国もマザーテレサの奪い合いである。観光資源としてか、「ここで生まれた！」とか「ここで育った！」と色んな場所でマザーテレサの名前が出てくる。

 

旅行費用は？？

・ツアー料金　259,800円　(5月下旬出発にて※出発日付により変動あり)
・国内空港施設使用料　2,730円
・海外空港諸税・サービス料等　5,280円
・燃油サーチャージ　　10,000円
・国内空港旅客保安サービス料　310円
・航空保険特別料金　2,240円
・国際観光旅客税　1,000円
・海外旅行保険(阪急交通社付属分) 8,910円

費用合計　290,270円

旅行に行ってみた感想は？？

これらの国の通貨は？！

これらの国を訪問する時に頭を悩ませるのが、現地通貨である。

①北マケドニア＝【デナリ(DEN)】
②アルバニア＝【レク(Lek)】
③コソヴォ＝【ユーロ(EUR)】
④モンテネグロ＝【ユーロ(EUR)】
⑤ボスニア・ヘルツェゴビナ＝【マラカ(KM)】
⑥セルビア＝【ディナール(DIN)】

と６ヶ国中、ユーロが使えるのはたった2カ国のみ。他4ヶ国はそれぞれに独自通貨が流通している。ただしツアーなどで訪れるレストランやお土産物屋等は観光客メインだったりするので、ユーロでの支払いを受けつけている所が多い。そのお釣りで現地通貨が返ってくる位。

なので

かと。

 

これらの国のコンセントタイプは？！

ポピュラーな2つ丸穴差し込みタイプの　『Cタイプ』　です。

ガイドブックにはBFの場所もあると記載されていたのですが、すべてこのCタイプで使えました。念のためにBFタイプも持っておいた方がいいかもしれません。

これらの国に入るにはビザは必要？！

これらの国に入る時は、滞在日数が３ヶ月以内であればビザは不要です。

パスポートは３ヶ月以上の残存有効期限が必要です。

 

バルカン半島の治安は大丈夫？！

その昔は内戦や国土争いをしていた国ではあるが、現在では落ち着いている。セルビアの首都ベオグラードでは、現地ガイドさんが「世界で一番治安のいい街です！」と言っていた。

 

半信半疑でベオグラードの深夜に１人で歩き回ったが、全然危ない感じは無かった。現地ガイドさんが安全と言った理由は「街の至る所に防犯カメラが付いていて、犯罪を犯しても捕まる可能性がとても高いので、誰も犯罪を犯さない」との事。

だからそこまでビビる必要はないけど、どこも貧しい国なので観光地などでのスリとかにはどこの国でもそうだが注意が必要だ。

 

これらの国に持って行った方がいい物は？！

特別な場所には行かなかったので、普段の旅行通りの荷物だけで構わない。気温も(5月下旬～6月上旬に訪問)日本とはあまり変わらなかったので、そこまでの服装もいらないと思う。ただ急に天気が変わって雨が降ってきたりするので、雨具類は持って行っておいた方がいい。

 チップ代わりの寿司キーホルダー！

ボクの十八番となっている”お寿司”のキーホルダー。チップや写真を撮ってくれたお礼の代わりにあげると現地の人に非常に喜ばれます！

 

チュニジアでは途中で無くなってしまったので、今回はなんと30個以上も購入してしまいました・・・。ダイソーでは新しいタイプの”ぷにょぷにょ感”のある寿司キーホルダーが増えていて、沢山買い過ぎた。。

 

こちらはアルバニアのスカンデルベグ広場で、１人サイコロ・ボードゲームをしていた女の子にプレゼント！

 

こちらはアルバニアのホテルのフロントにいたお姉さんにプレゼント。フロントに置いていた飴ちゃんを「好きなだけ持って行ってね～～♡」と言ってくれたのであげました。

 

こちらはコソヴォでフレンドリーに対応してくれたので、お礼にプレゼント。

 

こちらはサービスエリアの売店のお姉さんに。

ベオグラードで”髭を生やした女のコ？！”に写真モデルになってくれたお礼にプレゼント。

 

 これらの国にモバイルWi-Fiは必要？！

私は今回バルカン半島周遊旅行にはモバイルWi-Fiは持って行きませんでした。基本的には現地のホテルのWi-Fiを使用するだけですが、これらの国のホテルはWi-Fiの速度が遅いホテルや部屋で繋がらないホテルもありました。

その為、そこそこ快適にWi-Fiを使いたいという人は下記からモバイルWi-Fiをレンタルしていった方がいいでしょうね。

【バルカン半島周遊６ヶ国9日間】の旅行記スタート！

そんな楽しいバルカン半島周遊６ヶ国旅行記は次回からアップしていきます！

よろしくお願いいたします。