【世界三大夜景を見に函館へ!】1日目
函館市内に潜入?!
ホテルにチェックイン!
函館空港から函館市内行きのバスに乗って「大森町」で降りたバス停すぐに大きなホテルが見えます。こちらが本日&明日連泊するホテルの「天然温泉 ホテルパコ函館別亭」です。
住所:〒040-0034 北海道函館市大森町25−番7号
「天然温泉 ホテルパコ函館別亭」の外観は思っていた以上に大きくて立派で新しそう。
まずはチェックインする前に記念撮影。
入口に入ると1階のフロアに天然温泉があります。ホテル宿泊者利用の場合は13:00~10:00(最終入場 9:30)まで自由に温泉に入る事が出来ます。
また”日帰り入浴用”にも開放されており、大人870円(税込)、子供(小学生)435円(税込)の料金で13:00~深夜2:00(最終受付 深夜1:00)まで利用可能となっております。
15時前にフロントに行くと、若い女性スタッフさん達が居て名前を告げるとすぐにチェックイン手続きをしてくれます。フロントの対応はこの時だけですが、機敏に対応していただけました。
部屋は9階でエレベーターは2つでしたが、結構早めに来ます。最近海外を旅行しているとエレベーターが来るのが遅いのが普通になってきていたので、今回久々に日本のホテルに泊まったらそういうのでも驚き、感激しました。
さてホテルの部屋に入ります。どんなお部屋でしょうか?ちなみに泊まった部屋プランは「本館 デラックスダブルルーム シャワーブース ベッドサイズ180cm 禁煙(朝食なし)」です。
あまり広くない部屋ですが、キングベッドが1台だけでコンパクトに収まっているという感じでしょうか。どちらかというとビジネスホテルの豪華な内装Verのようです。
まだ小学生なので、キングベッド1台で仲良く寝ればいいかなと思ってこの部屋を選びました。勿論コスト優先での選択でしたが。ただ甥っ子ちゃんより一言「ボク、めっちゃ寝相悪いけど・・・」との事。。夜が楽しみである。
トイレはシャワールームと併設されている。ただホテル内に天然温泉施設があるので、シャワーは使わずじまいでしたね。
トイレはTOTOのウォシュレット。勿論キレイに清掃が行き届いていましたね。
手洗いは部屋に入ってすぐの奥まったスペースに上手くコンパクトに収まっている。勿論日本のホテルなのでアメニティー類があり、日本のホテルのサービスの良さを嚙み締める瞬間である。
甥っ子ちゃんは部屋の隅々までチェックしている。早速冷蔵庫の扉を開けて中を確認したり、セーフティーボックスのロックを試したり楽しそう。
ホテルパコの9階からの眺めはちょうど函館市内に面している部屋だったので、比較的よく見えた。近くにはそこそこホテルがあるように見える。
外では大人しいが、部屋の中に入ると内弁慶な性格なので騒ぎだす甥っ子ちゃん。これからどういう大人に育ってくれることやら。。
函館の街に繰り出す!?
荷物を部屋に置き、早速函館市内を散策する事にする。ホテル前にはこの「大森町」のバス停があるので、帰りの函館空港へ行く時もここからバスに乗ればいいので交通の面でも楽なホテルである。
とりあえず建物が沢山密集している方面に向かって進んで行くと、路面電車の線路が見えてきた。結構ひび割れしていて、年季の入った様子が伺える。
函館市内の主要な市民の足となっている路面電車。
先程函館空港で見かけた「美鈴珈琲」がメインスポンサーになっているこの車両。そういう意味では函館では市民に浸透している老舗企業なんだろうと思う。
ボクは大阪に住んでいて、小さい頃からチンチン電車を見慣れているので特に路面電車を見ても珍しいとは思わない。
函館駅に向かう途中に見えた横道。この辺りは居酒屋系のお店が多く、明るい時間帯はまだ店が開いていない。
この辺りはとても風が強く、男のワリに髪の毛が長い甥っ子ちゃんは風に飛ばされまいと踏ん張っていた。。
美鈴珈琲(美鈴商事㈱ 大門店)
歩いていると「美鈴珈琲」のお店を発見。
開店時間は10時~17時まで。店の前を通ると、とても香ばしく美味しそうな珈琲の香りが漂っていた。
創業昭和7年というと1932年で約87年になるのか。企業も90周年を迎えるのが難しく、更にその会社が100周年を迎えるのはもっと難しいという。ちなみにボクが働いていた会社も創業90年を超える中小企業であったが、倒産寸前に大手に買収される結果となった。
ちなみにこの美鈴珈琲は最近本社機能を東京に移したそうだ。この北海道県内だけではなく、関東地方でも着々と店舗が根付いている様子だ。
この辺りが函館の中心部になるみたい。この方面を路面電車の線路沿いに真っ直ぐ進むと函館山が見えてくる。
この先に見える屋根にポコッと円形のものがせり出している建物がJR函館駅。1902年に開業した由緒ある駅である。2011年の東日本大震災時には発生した津波の影響により、駅舎内まで冠水したそうだ。
甥っ子ちゃんは路面電車に乗って函館山まで行きたかったらしいが、「歩き回ってその地区の土地勘を得たい」というボクの意向を優先して歩きに決定!
JR函館駅から函館山麓のロープウェイの駅まで歩くといっても、約30分程。
甥っ子ちゃんもこんなボクにあまりワガママを言っても通用しないと知っているのか、大人しく従って歩く。すぐに足が痛いとか言うので、所々で遊ばせてみる。
こちらはモーモータクシーの拠点。牛の柄をペイントした見た目に面白いタクシー会社。
タクシー業界というのも景気に思いっ切り左右される商売のようで、運転手さんに聞くと”あまりいい仕事”ではないようで年金を貰っているお年寄りじゃないと生活がシンドイとよく皆さん口を揃えたように言いますね。。
そんなモーモータクシーの敷地内には”モーモータクシー柄”の可愛らしい自動販売機もある。なかなか面白い!
そんな厳しいタクシー業界でも、たまには「月60~70万円位手取りで貰ってます!」と自慢する人も居る。そんな人は他の人達よりも色んな努力をしている結果なんだろう。どんな厳しい世界でもその僅かに少ない頂点付近には、いい見返りがあるようだ。
歩いていると「海鮮市場」という看板が見えてきた。
この辺りは昔ながらの赤レンガ倉庫のような建物が並んでいて、それを改装したレストランやお土産物屋さんなどがある場所のようだ。
甥っ子ちゃんが「お腹が空いた・・・」というので、こちらのフードトラックでコロッケのようなものを購入。
そろそろカメラで記念撮影をするのにも慣れてきたのか、さり気ないポーズが自然とできるようになってきた甥っ子ちゃん。
1880年代頃にアメリカ風ネオ・バロック様式で建てられた建築物が並んでいる。色が褪せた感じが年季入ったように見えて、いい感じである。
この辺りは海に面しているので、その水が眩しくも見える。
屋根が白っぽいのは雪が積もっている訳ではなく、そういう色なだけ。3月の下旬であったが函館市内では殆ど雪は見れなかった。最近は北海道でも温暖化の影響で例年温度が上がっていて降雪量も少なくなってきているらしい。
風が吹いていて心地いいが、結構寒くはある。何だかんだいってもここは北海道なのである。
赤レンガ倉庫周辺の様子 動画
ここでも「Welcome to HAKODATE!」のパネルがあったので、先程買ったコロッケもどきを美味しそうにほうばる甥っ子ちゃんをパネルの後方に誘導し記念撮影をと。
この甥っ子ちゃんは体が小さい割に食欲はあるけど、あまり量は食べないようだ。この子のパパさん(ボクの兄)は高校生位になってから急激に身長が伸びたので、そういう感じに成長するのかな?!
ここには鐘もあって、とりあえず鳴らしてみる。
「カ~~ン、カ~~ン」とちょっと冷たい音が鳴り響く。。
「金森赤レンガ倉庫」と書かれている。なるほど、この辺りがその赤レンガ倉庫だったのか。
この赤レンガ倉庫内には沢山のお土産物屋さんが入っているみたいなので、ちょっと寄り道してみよう。
それにちょっと寒いので、暖を取る意味も兼ねて。。
所狭しと雑貨品関係が置かれている。この辺りはもう既に日本国内の観光客より、中国人の観光客の方が多いみたいだ。
1869年から出来た建物かな。
ちょっとは欲しいけど、そこまで欲しい物はなかった。あまり雑貨品を買い過ぎても自分の部屋のスペースを圧迫するだけなんでね。。
写真好きな甥っ子ちゃんもボクの写真を撮るペースには負けるけど、こまめに写真を撮っていましたね!
この旅はまだまだ続きます!
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