イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-6日目
ポンペイ観光
ポンペイに到着
約2000年前の79年8月にベスビオス火山の大噴火によりその火砕流で埋もれた街。1748年に発掘され、現在に至るまでその8割程が発掘されている。このポンペイは2000年前の街並みが殆どその当時のままに残っており、1997年にはこの地方一体でユネスコの世界遺産に登録されている。
ポンペイ遺跡の入口付近には観光地ならではの露店が並んでいる。
色々なお土産雑貨品が並んでいる。後で見れる時間があるかな?
その露店にダビデ像のアソコのデザインを変えたエプロンが展示されていた。ちょっと卑猥なのでその箇所にボカシを入れているが、いいお土産になりそうだ。後で値段を聞いてみようっと。
剣闘士っぽいアイテムも充実している。こういうのを見ると以前に行ったマルタ島を思い出す。
ヨーロッパはドクロ系のお土産が多いので、後輩が好きなので余裕があれば買おうっと。
これらの露店を横目に見ながらポンペイ遺跡の入口に向かって進みます。
ポンペイ遺跡に入る前にトイレ休憩を兼ねてカメオ(貝・サンゴ・象牙・宝石に絵柄を掘った貴金属)工房見学&ショッピングです。
カメオ工房見学&ショッピング
お店の中に入ると日本人スタッフさんが出迎えてくれます。
なにやら面白いポーズをしている像も出迎えてくれます。
この像に出会ったという事はこのポーズで写真撮影をしろ!という啓示かな?ただこのポーズだとズボンが汚れるしな・・・と思案中。
カメオの実演販売会
1階がカメオの工房になっていて、職人さんがこれ見よがしに加工しています。その後ろで先程の日本人スタッフさんが指輪をみんなに見せ付けます。
このカメオの装飾は古代ローマ時代が起源なんだそう。
こういうのは欲しいか、欲しくないかがハッキリ現れる。ボクはアクセサリー類には全然興味がなく、ひたすらに写真を撮るだけ。
興味がないので、このスタッフさんが何を言っていたのかすら覚えていない。
わざわざ添乗員さんがガイドレシーバーをスタッフさんに渡している。このお店はツアーに組み込まれている店で、「余計な時間を・・・」と思うかも知れないが、お土産物屋さんがツアーに組み込まれているおかげでツアー料金が低く抑えられているのである。
そしてボチボチのお値段がする特産品のお土産物屋さんをメインにチョイスしているので、品質には問題がない。こういうお店で購入すると、本来はいい値段がするものをちょっと安い店で買って、不良品だったりというのだけは無さそう。
こちらのオジサンは職人で黙々と仕事をしている。
若い兄ちゃんだと貫禄がないが、これぐらいの歳のオジサンが加工しているとその見た目だけで”良さそうだ”と感じてしまいそう。このオジサン、普段からも背広を着ながら作業をしているのかな?流石イタリア親父。
カメオのショッピングコーナー
下に降りるとカメオのアクセサリー類がショーウインドウに並ぶ広い店内が待っています。
何気に高そうなシャンデリア。上の方に設置されているので、目が行きにくいのですが一番シャンデリアが高かったりする場合が多々あります。
ただツアー参加者の大半は興味なしで、フラフラ店内をうろつきトイレ休憩。
店員さんも慣れているのか、興味ありそうなお客さんにしか喰い付いてきません。ただ一度興味ありそうな仕草を見せれば、グイグイ迫ってきますが。。
女性からするとアクセサリー類は「いくらあってもいいもの!」という感じ。
小さい割になかなかの”いいお値段”がしています。セレブっぽいオジサンは興味津々に物色しています。なおこちらのオジサンは20万円をユーロに両替する際に100ユーロ札ばかりに替えた為、普通のお店での買い物に苦労していました・・。普段の買い物で大きいお札は日本と違って使えない所(嫌がる)が海外は多いのです。
カメオには興味ないので、ひたすら店内の写真を撮る事に。
映画「300(スリーハンドレッド)」で出てきそうな古代の闘う兵士のフィギュア。こういうの、結構好きなんです。
メドゥーサと戦うペルセウスの像か。神話の世界が好きなヨーロッパ。
トロイの木馬。ギリシャ神話に登場する架空の話と思われていたが、遺跡が発掘され実際に使ったとされる木馬のレプリカがトルコに置かれています。
そしてちょっと意味不明なドクロをモチーフにしたオブジェ。
神話の無敵の神「ゼウス」。神話上ではバケモノである。。
さっきも見た意味不明なポーズの模型たち。記念撮影ポーズのレパートリーに追加しておこうっと。
後輩君の好きなドクロのミニチュア。殺して金を奪う側もドクロなのが面白い!
そして何気に商品のレパートリーが多かったのが、チェス盤。
駒がこういう兵士だったりするだけで雰囲気が変わる。
そしてこんなに可愛い犬VS猫のチェスなど。チェス盤と駒がセットで140ユーロぐらいのお値段。ただチェスのルール知らないし、その前に将棋すらルールが分からない。。
チェス好きならこういうものいいかも。チェスのルールを知らなくてもインテリアとして飾るだけでもお洒落!
なかなか味のある色合いのミニチュア地球儀。サイズが小さいので完全にオブジェ向き。
こちらはコペルニクス像、ちなみにコペルニクスは地動説を最初に唱えた偉人で、ポーランド人でもある。こちらの像もなかなか細かく出来ているように見える。
こちらの骸骨同士のチェスの様子。気に入るもお値段が半値ほどであれば欲しいけど、85ユーロの値札に手が伸びない・・。こういうのを買い過ぎると部屋が一杯になって置き場所が無くなるしな。。
ダヴィンチコーナー。ただこの辺のフィギュア類は全然売れないのでは思う位、店員さんも居ない放置状態。
ポンペイ遺跡前の露店の商品
カメオ工房もずっと居てると退屈なので、外へ出てまだ時間があったので遺跡前に出ている露店を見に行く。
そこでダビデ像の卑猥な場所をプリントしたエプロンにどうしても目が行く。アソコがデカイのが12ユーロ。アソコが現物に忠実なのは8ユーロ。アソコがデカイ方が人気なのか、そっちの方がお値段が高い。私は現物に忠実な方を遊びで購入。
露店で見ていると、何人かも付いて来て一緒に物色し出す。カメオっぽいアクセサリー類はさっきのお店より露店の方が大幅に安い。買ってあげる側からすれば「本物かどうかより見た目が変わらなければ安いものを沢山買える方がいい」という気持ちが働くようである。
ここにも卑猥な?それとも男の芸術でもあり最高傑作でもあるアソコの形をした雑貨が並んでいる。一応ボカシを入れておきます。このブログは健全なブログなんで。
ここの露店の売り方は初めに高い値段を提示し、勝手に値下げして「安くなって得した感じ」を出して購買意欲を煽る戦法でした。とりあえずボクはダビデ像のエプロンを買えただけで満足!
そうしているとこのポンペイ遺跡を案内してくれる現地ガイドさんが合流。イタリアの方です。
ポンペイ遺跡の入場ゲートに向かいます。すぐ近くにあります。
この建物はその遺跡なのか?違うのか?
チケット売り場では行列が。ただし我々は現地ガイドさんが事前にチケットの手配をしてくれているので、待ち時間無しに入場していきます。
韓国系の観光客と見られる団体さんも来ている。それにしても自撮り棒は大人気。
そしてポンペイ遺跡内の敷地に足を踏み入れる。まずは背の高い木々がお出迎え。
どんな風景が我々を待ち受けているのか?
この続きはまた次回に!
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