イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)旅行記2日目
ミラノ空港に到着
ミラノ空港に無事到着しました。
荷物をピックアップしに行きます。
いつもながら、荷物がちゃんと出てくるか?不安になる瞬間。南米旅行の事が今でも頭に残っている。。
やっと「Milano」の文字が見えました。ミラノへ来た実感が少し湧いてくる瞬間!
今回も無事荷物が出てきて、ホッとする。
荷物はポーターさんに預けると移動のバスまで運んでくれるので、こういう所はツアー参加のいいところである。
ミラノ空港から外に出る。近くに止めてあるバスまで移動する。
バスに乗車~ミラノ市内へ移動
小雨模様のミラノ。明日はベネチア観光だが先日のニュースでそのベネチアが”沈没した”と報じていた。
「水の都」ベネチアで10月29日、悪天候のために高潮が起きて水位が最大156cm上昇し、市内約75%が浸水
イタリアに着いた当日も浸水しているらしいが、何とか観光はできそうだとの現地情報が入っていると添乗員さんが教えてくれた。浸水状況も時間帯によって変わり、午後の方が水が引くそうだ。
「明日は明日の風が吹く」ではないが、「明日の雨は明日次第」。今日はまずミラノを堪能しようと気持ちを切り替える。
イタリアでも路上駐車だらけの風景。地下を掘れば遺跡が出てくるというぐらいに歴史がある国なので、簡単に地下駐車場を建設できないみたい。
道に並行して路面電車の線路が見えてくる。
路上駐車というよりは、道端・車道まで乗り上げて駐車している・・・・。
路面電車が走っているのが見える。ここミラノでは色んな車種の電車が走っている。
ヨーロッパっぽい建物が並んでいる。さて今回のイタリアはどんな旅になるだろうか??
渋滞はなさそうな感じ。
一戸建てではなくアパートだらけの場所なので、このようにあちこちに車を停めないと置き場所がないのであろう。
新しい電車も古い電車も混在するミラノの路面電車。
やっと目的地に到着、ここでバスを降ります。周辺に自転車道があるので、走ってくる自転車には注意が必要です。
ファッションの街:ミラノ
北イタリアの経済・商業の中心地。国内最大級のゴシック聖堂などの歴史的建造物や一流ブランドの本店、老舗から最先端のショップが軒を並べ、観光&ショッピングを楽しめるイタリアを代表する都である。
ミラノ市内に到着
ミラノ市内に到着し、まずは「スフォルツェスコ城」を見に行きます。
ヨーロッパの建物って昔に建てたものを壊さずに改装して、現在も使っている所が多い。レトロ感があっていいが、水道管などが老朽化していて水漏れとかが多々発生しやすい状況でもあるそうだ。
ここで現地ガイドさんと合流。イタリアに住む日本人のガイドさん。
やっぱり現地ガイドさんは日本人の方が喋っている事が分かり易くていい!
噴水のある広場が見えてきました。
「スフォルツェスコ城」が見えてきました。
噴水前の広場には多くの人がいて賑わっています。早速ガイドさんより、
□POINT「人の多い所はスリに注意して下さい!」
との注意アナウンスがあります。
「スフォルツェスコ城」(Castello Sforzesco)
14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家のガレアッツォ2世が建造。15世紀後半にスフォルツァ家がミラノの首領となり、更なる改築を行いミラノ最大の規模になった。ルネサンス期を代表する宮廷のひとつとして栄えた場所。改築時にはあのレオナルド・ダ・ヴィンチも設計・装飾担当として建設に加わった。
現在は市立博物館となっており、ミケランジェロの遺作「ロンダニーニのピエタ」が展示されている。
ここで10分間の写真撮影タイム。
曇り空に輝きを放つ青いアディダス男、イタリアに参上!?
さすがミラノ、ファッショナブルな女性が目立つ。
そこからミラノ中心部の方に進みます。
ここも路面電車が走っています。
ジュセッペ・ガリバルディの像が見えます。イタリア王国統一に貢献した実績を考慮し、ここに銅像が建てられています。イタリアは1860年までバラバラの国になっていたので、日本と比べると未だに地域間の憎悪が残っている。特にサッカーの試合で暴動が起きたりというのは、そういう背景があるからである。
落ち着いた街並み。
ミラノ市内を徒歩で移動
ダンテ通りを進んでいくと、レンガ造りの歴史ありそうな通りが出てきます。車は通れないようになっていて、歩行者天国です。
テラス席があるレストランテやファッションショップが軒を並べている通り。
現地の人達や観光客が沢山歩いています。
現地ガイドさん曰く、レストランテではテラス席がないと商売にならないらしい。屋外の開放感がいいのだろう。
石畳の道がヨーロッパに来た実感を与えてくれる。
気温は11月で日本と一緒位も、結構ダウンとかを着こむイタリア人。でも体感温度は日本より寒くないような感じであった。
そんな様子はまた次回に続きます!
↓↓イタリア旅行記:初回↓↓
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