先天性耳瘻孔の摘出手術 当日
手術前30分に手術着(300円でレンタル)に着替えて待ちます。
すると先に手術した人が呼ばれて遂に順番が回ってきました!
いざ看護婦さんを伴って手術室まで歩いて向かいます。
(この日の付き添い看護婦さんがおばちゃんだったので少しテンションDOWN・・・)
とある先輩からのお願いで麻酔注入後意識が無くなるまでの時間を測っといてとの事で麻酔の担当医に話します。
すると麻酔注入から心臓へ回り、脳に行き意識が無くなるまでは十数秒はかかるとの事。
先輩の知り合いはなんと3秒でオチタ??とか。
恐らく覚えていないだけなんでしょう・・・
で早速針を手に刺されますが、若い研修のお兄ちゃんが手の甲に針を刺しました・・・
手の甲は痛いと聞いてて一瞬「ヒヤっ」としましたがそこまで痛くはありませんでした。
で麻酔担当の人から「今入りました!」との合図をもらいカウントスタート!
すると順調に10秒を越えて余裕で横にいたアシスタントの人に「カウント少し早くないですか??」と聞いたりして笑いをとっていると麻酔が左半身の方から効き始めてきました!!!
・・・・・でカウントは記憶では18秒くらいまで数えていたような・・・・・・・記憶がふわーとなくなっていきます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無事 耳瘻孔の摘出手術 終了!!
気が付けば手術が終了した感じになっており、執刀した先生から「バッチリだよ!」と言っていたのをうっすら覚えています・・・
麻酔の先生からは「28秒まで数えていたよ!」との事・・・結構覚えていないんだな・・・
でベッドで病室に戻ります。
前進麻酔後は自発呼吸が弱いため酸素吸入器を繋がれて3時間ベッドに安静にしていないといけません。
最初はぼ~~としています。一時間が過ぎたくらいでそこそこ意識がでてきます。
尿道に管が入っているだろうと思い下半身を探ってみると・・・
パンツ!?を履いています・・?・・
なんでやろ??・・・
でやっと3時間が経ち安静解除になりました。やっぱりパンツを履いています。
しかし尿道が違和感があるのでたぶん管は入っていたのだと思いますが、既に手術室を出る際に外されていた模様・・・
少し変わりにくいかも知れませんが耳瘻孔の付近が糸で縫われています。
ちなみに穴は軟骨ごと取っているので少し変形していますが、外形には影響なく殆ど言われないと判りません。
ちなみに袋がこの青い部分にあったそうです。
後ろの方に前から硬いシコリみたいなのがあったのですが、今回それも一緒に除去されています。
見事手術成功!!
なんとか上司にもいい報告が出来ます・・・。
耳付近の切除範囲が少なかった影響もあり、当初は術後3日は経過見てから・・との事も手術後2日目に退院可能との判断がおりあっさり退院しました。
特に注意点もなく、強いて言えばまだキズ口が完璧じゃないので水に濡らさない様に・・・適当にバンドエイドで当てといて・・・との事。
ちなみに全身麻酔をするとその晩は流動食・・・というかジュースのみ・・・
生還してきて・・・と元気がでるものではありません・・・お陰で翌日は腹の調子悪くなりました・・・・
で手術翌日は軟らかいものの食事となります。ご飯がおかゆに変わります・・・
病院食もまったく苦手にしない私でもこのお粥には参りました。
なにも味がついていないので白湯を飲んでいるみたいでくそ不味い・・・。
そこで重宝したのがこの永谷園のお茶漬け!!
これをコンビニで買い、2袋入れるとバッチリです!!これならいくらでも食べれる。
入院したときのお見舞いで持っていくものでお悩みの方がおられればこのお茶漬けの元をオススメします!
とくに手術後の人には喜ばれると思います!
そんなこんなで退院に日が来ました。
会計係の女の子が入院費用の概算書を持ってきます、“¥84,539”。
一応限度額も適用になりましたが一週間入院すると結構しますね。
入院がクセにならないようにしないと懐具合も入院してしまうぐらいの状態になりそうですね・・・・
なんだかんだで今回も6日間入院しました。
しかし退院の際の玄関から出た瞬間のこの空の眩しさは最高ですね!生きているっていう感じがします!
これを見ている皆さんも今は何気にご覧になっていると思いますが、今生きていれてる事に感謝し命の有り難味を再認識し何事にも全力で取り組もう!!という姿勢で生きていきましょう!
という事で今後もヨロシク。
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