「Born to run」に触発されて、フォアフットラン(前足部着地走法)を試してみたら・・・・・
とりあえず・・・踵骨が左右ともに疲労骨折した。。。
レントゲンでは分かりにくいのでMRIで検査してもらって判明・・・。
ついでに 左足の脛骨の下部も疲労骨折していた。。。
<とあるサイトでの注意点>
初めはふくらはぎの筋肉痛になる。
アキレス腱への負担も増えます。
ゆっくり正しく移行する必要があり、市民ランナーには難しい。
中足部・踵骨の疲労骨折に注意が必要
フォアフットランで長距離を安全に走るためには、アキレス腱、ひらめ筋、ふくらはぎを発達させる必要があります。
ゆっくり始めないと、高確率で故障します。
>http://runlunch.beginner.jp/run/forefoot-run-1531.html より
走り初めはふくらはぎが尋常じゃないくらいに筋肉痛が発生。
その後は踵辺りの筋が走る度に、ピリピリと痛む。恐らくアキレス腱の損傷??
しばらく走らなかったら、その痛みが消える。しかし朝起きた時にアキレス腱の痛みは感じる。
ゆっくりと進めていかないと疲労骨折し易いと前情報があったので自分なりにゆっくりしたつもりだった。
ただこの辺りで走れる距離が増えてきたので、そろそろ足も慣れてきた・・・と思い込んでしまった。
その数日後、足首が腫れだしてくるぶし付近が触ったら痛む。
腫れも一日二日で引かないので、自己判断でほったらかして酷くなると困るので整形外科で診てもらったのであった。
踵骨の疲労骨折は主に成長期と踵に衝撃がかかる事でなるみたい。
でもフォアフットラン(前足部着地走法)は踵に衝撃がかからないのに!
「なぜ・・??」
と思いたくなる。
実は上記の図のようにアキレス腱と足底筋膜が硬いと両方の引っ張る力が踵の骨にかかるのである。
その負荷が溜まり骨が耐えきれなくなり、踵骨が疲労骨折を起こす というメカニズム。
現代人は足裏の足底筋膜が使わなくなっているのも要因。いい勉強となった。やっぱストレッチって大事なんだ。
イチローさんが故障が少ないのも、ストレッチは手を抜かず時間をかけてやっているからみたい。
とりあえず医者に診てもらって、症状が確認できたのは良かった。
勝手な自己判断で痛みが消えたからと、またラインニングを再開していたらもっと長引いたであろう。
ただ少し精神的にはダメージがあった・・・。自分はもう若くはないという事。。。
体じゅうの筋もあまり使わないから、硬くなってしまっているのだ・・・。
自分の中では、常に現役気分であった。これが現実、受け止めるしかない。
疲労骨折の対応は、とりあえず3~4週間安静に ということ。
合わせて その間、ランニングは避ける。また長時間の歩きも避ける。
今は休養期間。体の筋をストレッチでほぐして、ふくらはぎなどの筋力を鍛える。
ちょうどいいアプリを見つけた。口コミ評価も4.8と高得点。ストレッチも付いているのがいい!
自宅トレーニング – 器具は必要なし
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”走れないうっ憤” を筋トレで紛らわせる。
今一週間が経つ。筋肉痛がいい感じ。
疲労骨折が治り、また走りだせる日が待ち遠しい。
今回の故障もこの走法の危険度及び重要な点を教えてくれたと思っている。
ありがとう疲労骨折!
君に出会えた事に感謝します!
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『わたしは、決して失望などしない。なぜなら、どんな失敗も、新たな一歩となるからだ』
by トーマス・エジソン
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