今年の3月に誘われて社交ダンスの体験レッスンをしてから、気が付けば早や2カ月。
レッスンは週一回の団体レッスン。
初心者コースは月曜日の19時から1時間。
今の所、知り合いのDさんと二人だけのレッスン。
Dさんはたまに仕事で休むので、その際はほぼ個人レッスン状態。
そして初心者コースが終わった後の中級コースも端で見学し、たまに一緒に参加する。
講師の先生が2人いる場合は、その時間は別に指導してくれたりする。
足形として、最初に学ぶのが「ブルース」「ワルツ」「ルンバ」といった所です。
初めは先生が教えてくれる足の運びに、注力する。
それを真似て足を運ぶ。
ちょっと慣れると、足元を見ずに目線は正面を向けたままでやらされる。
やってみると意外と難しい。
それがやっと出来ると、次は先生と組んで動く。
ここで1人で足形を行うのと、先生と言えども女性と組んで行うのでは全然感覚が違う。
そこでだいぶ戸惑う。
社交ダンスの大事なルールというか重要な点として
「ダンスは男性がリードする」
というのがある。
現代を代表する草食系男子である私、見た目には全然そんな感じでは思われないが思いっきりドMな草食系。社会ダンスなんて向いてないのでは?と少し感じる。
でもそこは心を切り替えて、新しい自分になりきる。
「グイグイ行くしか道はない!」
そう思いこむ。
社会ダンスしだしてから、改めて映画「シャルウィダンス」を見てみると同じポイントを指摘されている。
「遠慮しないの!」
「もっと右足を大きくだして!」
「その一歩目がキチンと出せないから、相手に伝わらない!」
「ボールルームダンスはリーダーが体全体を使ってどう踊るか伝えないといけないの!」
本当によくできた映画。教室の先生も言っていた。
初心者でやっていると、ズキンと響く言葉。
しかし、一番社交ダンスで重要なのは
『音楽に乗ってダンスを楽しむ事!』
これは先生も言っていたし、長井慎平さんの本にも書かれていた。
人生も仕事も何事もすべて同じ。
「生きるということは刺激的なことであり、それは楽しみである」
by アインシュタイン
人生を楽しむ為に始めた社交ダンス。
固く考えずに、楽しく学ぼう。