【充実の台湾北部周遊3日間】3日目
【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日～8日
台湾の街を見下ろす！
台湾の北側に位置する台北の街で台湾で一番高い高層タワーに来ています。数年前までは世界一早く移動していたエレベーターに乗り、地上382ｍの高さにある展望台に向かいます。
台北101のエレベーターで展望台に！
エレベーターが始動するとエレベーター内は暗くなり、一部の液晶のみが明るく見えます。このエレベーターは時速60kmで移動するので、液晶の今の階を表す数字がサクサク増えて行きます。
台北101のエレベーターの様子
あっという間に辿り着いた展望台。
約380mの場所からはどんな建物も小さく見えますね！
こうやって見ると大都会の台北の街。眼下には埋め尽くさんばかりのビルばかりが見える。
天気もボチボチに良かったので、遠くまで見渡す事ができた。さすがに展望台のガラスは綺麗に掃除されていた。ここでもバスのようにガラスが汚れていたらガッカリだったけど、綺麗で良かった。
台湾の中でも一番栄える台北、初めての台湾旅行では台北のみでも充分楽しめる街である。
こちらは展望台への入場チケット(600台湾元)。元々は91階にある野外展望台への入場料は別だったが、数年前に込み込みとなったようだ。
台北101の展望台で、オブジェと写真を撮るオカン。この後、真面目なオカンが怒る事になるのだが、この時はまだまだ笑顔だったけど。。
どうもオカンと一緒だと、ちょっと自分のペースで旅行が出来ていないようにも感じる。普段が1人旅ばかりなので、2人だとちょっとペースが崩れるのかも。
展望台には郵便ポストが2つ設置されている。緑色のポストに入れるか、赤色のポストに入れるかはあなたの自由である。といっても海外旅行時に絵葉書を投函した事は今まで無い。けどたまに海外旅行時には必ず現地で記念に絵葉書を投函する人を見かける。
こちらは展望台のミニチュア。この台北101がまだ建ってない時はこの辺りは原っぱだったというから、この地区の開発は大成功だろう。
この展望台には台北の地理が分かるアナログなパネルではなく、タッチパネルで内容を選択できるデジタルなパネルが置かれている。
デジタルパネルで台北の街を検索 動画
台湾総督府民政長官であった後藤新平は当時統治していたの台湾人の弱点をこう述べている。
「①死を恐れて、高圧的な威喝に弱い②銭を愛して、利益誘導に弱い③面子を重んじて、虚名と虚位で籠絡(巧みに手なずけて、自分の思い通りに操る事)しやすい」と言っているが、日本人にもこういった人間は多いと思うけども。。
日本軍の統治下時代は日本人として教育された台湾の人々。しかし第二次世界大戦の日本の敗北を受けて、日本は台湾統治を放棄しお次は中華民国に支配される事になる台湾人。翻弄され続ける民族でもある。
こちらはこういった場所にアルアルの記念コイン発行のマシーン。こちらのキャラクターは動吸振器(チューンドマスダンパー)という揺れを吸収する大きな円形重りをモチーフにしたもの。
台湾は南国寄りなのでマンゴーなどのフルーツも多く採れる。
展望台フロアにはお土産も沢山売られています。気を付けないと展望台にお金を出して行ったら、行ったで出費が増えるだけかもしれない。。
天気もいいし、いい眺めを見て気分が良くなってつい財布の紐が緩んでしまうかも。。
今回の旅はお小遣いをあまり使う気が無かったので、ただお土産物屋さんに入っても見ているだけ。
展望台から見下ろす台北の景色 動画
近くには大きい高層ビルディングも建っているが、こちらの展望台から見るとそれも小さく見えてしまう。
このキャラクターが至る所に置かれていたけど、イマイチ可愛くもないしインパクトが感じれなかったような。。
超高層タワーの展望台に来て、台北の街を見下ろして満足気なオカン。
ここは下が鏡になっていて、足元で反射されるようになっている。
こうやって台北の街を見下ろすと大阪の街より発展しているようにも見える。そういえば初めて中国に行った時に、深圳の街を見たら天王寺より大きな建物が沢山あってよっぽど経済発展しているイメージを受け取ったけど台北もかなり発展しているようだ。
ただ台湾も外交的に諸外国と上手く連携が取れておらず、中国が関連諸国に手回しして台湾との外交を切ろうと画策している。その影響もあって台湾は外交的に孤立しつつある。
展望台から見下ろす台北の景色 動画2
こんな床と天井が鏡のコーナーも意外と人気があり、続々と人々は写真を撮っていく。
というか今の時代はスマホで簡易に写真を撮れるので、写真が撮れそうな場所に来たらとりあえず写真を撮っておくだけなのかもしれない。そう考えると日々大量の無駄な写真が撮られている事になろう。
ここでもそんな無駄な写真を撮る男が。。ちなみにこの黄色のＴシャツは長崎の猫のお店で購入した物。
この阪急交通社の『充実の台湾北部周遊3日間』ツアーは日程は短いけど、コンパクトに台北の人気スポットを回れるツアーで日程には満足である。一番大きかったのは現地ガイドさんが日本人で、流暢な日本語で説明してくれた事。やっぱり日本語での説明が一番分かり易いね。
ここでも鏡の床と天井の間で、オカンの無駄な一枚をパチリ。
あちらではジーサンズ5人組のオジサン達がたむろっている。どうも地元の仲間みたいでとても仲良さそうな感じだった。そしてみんな帽子をそれぞれに被って、少しお洒落な感じだったし。
牛のミルクを搾ったアイス屋さんの大型模型。使われている牛乳が新鮮な感じを受けるような？！
この展望台で一杯アルコールを飲みたいなと思ったけど、場所代がプラスされて、そこそこいいお値段がするので諦める。後で空港に行けばプライオリティパスで入れるラウンジでアルコールは飲めるだろうから。
この台北101の防火対策を評価したレリーフが置かれている。その評価はゴールドらしいが、その評価基準や精度は謎である。
さてそろそろいい感じにお腹が減ってきた。今日の昼食は自由食で、逆に言えば自分達で食費を出して食べる必要がある。ツアーの料金を見ていると、安い時はこの自由食が多かったりすることがあるので、食事の欄もよ～～く見ておかないといけない。
買い食いは女子の得意技だけど、ボクは一切しない。それより今は旅行のガイドブックがあれば最優先にそれを買ってしまうようになっている。
このフリータイムで昼食を食べると共に近くに見える変わった建物を見たくなってきた。オカン曰く、バスの中で現地ガイドさんが「億ション」と言っていた建物らしい。ここからは歩いて行けそうな距離にあるので、後でそこに行ってみようと思う。
そして同じツアー参加者さんの人から「上の野外展望台に行けたよ！行ってみたら？！」と言われたので、そこに向かう事にする。
野外展望台に向かう！
前までは展望台への入場料金とは別に、ここに入る為にも料金を課していたそうだ。ただ今は展望台への料金でここに入れるようになったそうだ。
やっぱり天候がいい時は野外に出るのが一番気持ちいい。
天気がいい9月上旬だったので、結構暑かった野外展望台。
勿論野外展望台にはこのように鉄柵が設置されていて、半身でも外に出せる状態ではなかった。
そんな野外展望台からの景色、やっぱり窓ガラスがない状態から街を見下ろした方がスッカリしているように感じる。
野外展望台からの景色 動画
そんな野外展望台に到達して、更にご満悦になっているオカン。
あまりに地味なポーズが多いので「もうちょっと面白いポーズをしいや！」と催促すると、ちょっと自分的にオーバーなポーズをするオカン。それでも大事に持っているビニール袋。。
そんなオカンに撮って貰った可愛らしい息子。こんな自由奔放な息子には「すっかり諦めた・・・」と一言だけ呟くオカン。。
さっきの展望台では冷房が効いていた室内だったが、こちらは冷房が効かない屋外。でもこのぬるい感じの暑さが何とも言えない気持ち良さを感じる。高い場所なので風が強いので、そこまで暑くも感じないような。
そんな展望台を満喫して、いつの間にか汗を掻いていたオカン。記念写真を撮ろうとすると地味なポーズしかしないので、毎回色んなポーズを強制していると頑張って色々なポーズをし出すオカン。。
こんな様子はまた次回に続きます！
↓↓↓↓台北周遊旅行記：初回↓↓
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