台湾一の免税品デパートと台北101に昇る編-オカンと行く台北周遊旅行記ブログ-18

【充実の台湾北部周遊3日間】3日目

【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日

 台湾イチ大きい・・?!

台湾旅行3日目で最終日、まずは行天宮を訪れ商売繁盛の神様に挨拶した後はツアーに組み込まれている免税店のお土産物屋さんに寄ります。

 

  台湾イチの免税店デパートに寄る

台北市内にあるこちらの超大型免税店デパートに到着。早速入口では高級デパートのように係のお姉さんが出迎えてくれます。

 


 

【昇恒昌エバーリッチ内湖旗艦店】
(Everrich Duty Free Neihu Store)

住所:No. 129號, Jinzhuang Road, Neihu District, Taipei City, 台湾 11469


 

5階建ての建物で総敷地面積は約10,000坪という広大な敷地面積を持つ免税店です。

 

まずは入口でこちらのカードを貰います。

 

ここの免税店のサービスのいい所はここで免税品を購入すれば、ここから持って帰らずに帰りの台北の空港でその購入した品物を受け取れるのです。手荷物を気にしなくて観光が出来ると言うのは有難い所ですが、あくまで免税品対象となった商品だけで何でもかんでも空港に届けてくれる訳ではないようだが。。

 

館内では勿論フリーWi-Fiも設置されているようで、暇になってもネットにアクセスできるようだ。

 

この大型免税店に入ると、まずは入口にある長いエスカレーターで、一気に4階まで昇ります。ここでの自由時間は約1時間で、何も欲しい物がない人にはちょっと辛い時間でもあります。

 

4階に昇ると、化粧品やブランド品などのお店が並んでいます。それにしても総敷地面積1万坪もあるだけあって、とても広い店内。

 

買い物をしたい人達にはいいかもしれないけど、買い物に興味無い人にはちょっと苦痛な時間でもある。

 

今回のボクはお小遣いは1万円と決めていて、昨日の故宮博物館で購入した本は約3000円。そして九份で書いてもらった花文字は約1000円。そしてこれから行く台北101の展望台への入場料は約2000円。もうあまり買えない・・・。

 

クレジットカードは使えるものの、今回はあまり買い物をしない事に決めていたのでここでは見学するだけに決める。

 

世界的に有名なブランド店が軒を揃えている。ボクはそういうようなブランド品には全然興味がない人間なので、こういった所はパス。

 

こういったブランド品はみんなイタリアに行った時に、結構買って帰る人が多かった。多分家族からイタリアに行くと言うと「じゃあブランド品、買って来て!」と注文があるのだろう。

 

という事で足早に下に向かって、エレベーターを降りて行く。どの店も別に勧誘がある訳ではなく、至って普通に営業しているような感じ。

 

サッサと1階まで降りてくる。ただ時間はだいぶ余っているので、ちょっと暇しそう。

 

こういうお店で販売している某キャラクターズッグなどは正規ライセンスを得て、販売しているような感じがする。

 

最近必ず海外旅行に行くと購入するお茶。ここ台湾では烏龍茶に心惹かれたが、まだこれから何にお金を使うか分からないので断腸の思いで何も買わずに免税店を出る。

 

ただ周りの人達はそこそこにお買い物をしていた。結局去年は10回海外旅行に行ったけど、たまにしか海外旅行に行けない人からするとその時に色々と買いたいのであろう。

 

その後、とりあえず免税店の1階で烏龍茶や雑貨品などをひたすら見学した後、やっとこさバスに乗り込み台北101に向けて移動する。

 

この台北101が出来る前はこの地帯には何も立っていなかったようだ。しかし再開発により台北101が造られた後は続々と色んな建物が造られて、今では建物だらけで賑わいを見せる地区となっている。

 

  台北101に到着!

程なくして「台北101」に到着。その最頂上部は約509メートルという高さで、2004年に完成した近代的なビルディング。


今日の昼食は付いていないので、この付近で各自自由食。台北101の地下には小籠包の人気店があるそうだが、予約が出来ないので長蛇の列に並ばないと入れないらしいが。。

 

ここでは即自由行動組と、台北101の展望台に行く組に分かれる。なお現地ガイドさんは展望台に行く組と同行して入口まで案内してくれる。

 

今の時間はちょうど12時頃でこの建物の地下にあるフードコートも、混み合っているだろうから先に展望台を見てから降りれば多分いい加減になっているハズと仮定する。

 

台北101周辺の景色 動画

 

早速台北101の建物内に入って行きます。

 

中に入ってすぐのエスカレーターを昇って4階まで上がっていきます。

 

ここ台北101の4階まではブランド品のお店がズラリと並ぶ。こういった高層近代的なビルディングには建設にお金がかかるので、入るテナントもそれなりの賃料を支払える企業ばかりになってしまうのだろう。

 

こういったブランド品のお店には興味がなく、展望台を目指す一同。

 

約7年の歳月をかけて世界一の高さの建物になった台北101。しかし現在ではドバイに造られたブルジュ・ハリーファに抜かれたが、約3年間は世界一高いビルとして世界に威信を誇ったのである。

 

この建物の窓ガラスは強化ガラスが用いられていて、そう簡単には割れないそうだ。そして紫外線や熱量を通しにくい素材を使っていて、夏場でも建物内を冷やしやすいようにしている。

 

こういった超高層タワーでは耐震構造にして造る必要と共に、台風などが多い地区でもあるので暴風対策も必要である。この台北101ではチューンドマスダンパーという大きな重りを90階辺りに設置して、振り子の原理で対策を施している。

 

それにしても色んなお店が入っている。この高層タワーが1つ出来るだけで、どれだけの経済効果があったのだろうか?!

 

更にエスカレーターに乗って5階フロアまで行くと、展望台の受付があります。

 

ここが展望台のチケット販売所。展望台への入場チケットは600台湾元なり。

 

展望台の上にある、外に出れる場所があるがこの時点では風が強いから、そこは閉まっているとの事。ちょっと残念であった。

 

事前に現地ガイドさんが展望台に昇る人の料金を集金していて、代わりにまとめて入場チケットを購入してくれた。

 

さて展望台に進みます。だいたいの観光地では高い所から見る事が可能な場所があるけど、そういう所になるべく入ってみる事にしている。せっかくなので買い物より高台からの絶景を見ておきたいので。

 

ここの展望台に昇れば、今までで一番高い建造物の場所から見下ろす事になる。

 

しかし2泊3日の旅はあっという間に終わる。今年は8~10日間の旅が多かったので、今回の台湾旅行はとても短く感じた。

 

そして展望台に上がる前にまずは記念写真を撮ります。大抵こういった高層タワーでは入口で写真を撮って、帰りに”いいお値段”で販売してくれますね。

 

という事でビニール袋に何かを入れたまんま、記念写真を撮ってもらうオカン。。

 

なおどういう感じの写真の仕上がりになるかというと、このように通路のモニターにその姿が映し出されます。こういった場所では写真を買わないので、これだけ見て満足なのである。

 

こちらは2004年にギネスブックにて認定された”世界最速のエレベーター”の証が飾られている。時速約60kmの早さで昇れるエレベーターだが、残念ながら現在は世界最速の称号は失われたようだ・・・。

この続きはまた次回に続きます!

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