九份で人気の「阿妹茶樓」でお茶を味わう編-オカンと行く台北周遊旅行記ブログ-14

【充実の台湾北部周遊3日間】2日目

【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日

 お茶屋さんで休憩!

台北にある九份で必ず旅行パンフレットに出てくる名物お茶屋さん「阿妹茶樓」の前に来ています。阿妹茶樓の入口の向かいにある、この場所はお店の写真を撮るスポットとして人気があり沢山の観光客がいてみんなそれぞれに写真を撮っています。

 

そんな場所で先程見かけた新郎新婦が阿妹茶樓をバックに記念写真を撮っている最中です。ただこれだけ人が多いと、自分達の他に人が写っていない写真を撮るのは困難なようにも思える・・。

 

阿妹茶樓周辺の景色 動画

 

先程のコスプレーヤーはまだ阿妹茶樓の敷地内でも撮影を続けています。

 

その敷地内から見えるこのビルからだと、阿妹茶樓の全景が見えていいかもしれませんね。

 

まあ人それぞれ楽しみ方は違うので、周りに迷惑を掛けない程度に遊ぶのは問題ないとは思いますが。

 

さてこのお茶屋に入ろうとしていると、階段には列が出来ています。ちょっと位は待たないといけないようだ。

 

日本の般若のお面みたいなのも壁に飾られていて、とても雰囲気が出ているように感じるお店の外観。

 

この提灯が並ぶデザインが何とも言えない。暗く成れば、この提灯に灯が灯っていいムードになりそうな場所。

 

入口には行列が出来ていたので、多少待つかと思いきや意外と早くその列は消化されて店内に案内された。

 

 「阿妹茶樓」の中に入る

入口でインカムを耳に付けた店員さんに「テラスへどうぞ!」と声を掛けられて、上に上がっていく。ちゃんと日本語で店内表示がされている。それだけ日本人観光客が多いのだろう。

 

階段を登ってテラス席に辿り着くも、ここも人だらけ・・・100人以上は収容できるテラス席は超満員・・・。

 

これだけの超満員の人気店には中々お目に掛かれない位の規模。さすが「阿妹茶樓」である。

 

 「阿妹茶樓」の店内の様子 動画

 

ボクはあまり混んでいるお店が好きではないけど、オカンはとても楽しそうな顔をしている。仕方ないので付き合うしかない。

 

ここの店員さんは他のお客さんからのリクエストでスマホで記念写真を撮ってあげていたが、何パターンも撮っていて結構マメな人だった。

 

席に余裕がなく、喫煙席の方しか空きが無かったのでやむなくそちらに座る。

 

お茶セットを頼むと、店員さんが用意しに来てくれる。

 

お茶セットの内容はこんな感じで、ちょこっと茶菓子も付いてくる。これから後1時間もしない内に夕食なので、あまり食べる気もお茶を飲む気も無かったが。

 

 お茶を淹れてくれる店員さん 動画

 

お茶の淹れ方などの説明を片言っぽい日本語で教えてくれる店員のオバちゃん。しかしすっかり雰囲気に飲まれているので、全然頭に入って来ない。。という事でオバちゃんがお茶を淹れてくれる様子を動画に撮って保存する事に。

 

テラス席で飲む、熱いお茶もなかなかいい感じ。冬場は熱いお茶が美味しいけど、夏場も熱いお茶は美味しい。やっぱり日本人にはコーヒーよりお茶が似合う。

 

この茶葉は余ったら、店員さんに言うと持ち帰り用の袋に入れてくれて、持ち帰りできるとの事。多分これだけの茶葉分を使うと時間がだいぶ掛かりそうなので、持ち帰る事になりそうだ。

 

段々と日が傾いて来て、夕空になってきた。より一層九份の街はムードが出てきそうだ。

 

これから晩御飯を食うにも関わらず。お茶菓子を嬉しそうにパクつくオカンの姿。甘いものは別腹なんだろうが「アンタも食べや!」とこちらに勧められてもな・・・。

 

周辺の席も空いたと思ったら、またすぐにお客さんがやってきて常に満席状態・・・。

 

周りを見ると座ってそれぞれにスマホでゲームをするグループもいる。わざわざこんな場所でゲームをしなくても・・・と思ってしまう。まあここでどういった形で時間を過ごそうとも、本人の勝手なんだけども。。

 

九份の人気店「阿妹茶樓」さんで熱いお茶を味わう男。こう見えても熱いお茶は結構好きで、コーヒーよりは断然お茶の方が好きなのです。たまに禁酒したい日はアルコールの代わりに熱いお茶を飲んだりしています。

 

そろそろ街灯に灯が灯ってきた。これから九份の夜は開演するのである。

 

向こうの方では雲に半ば隠れつつも、夕焼けが見える。このテラス席ももう少し奥側の景色がよく見える席だと良かったな。

 

味のあるお店で休憩しつつ、お茶を味わって満足しているオカン。ボクはというとお茶などで休憩している時間があればその辺を散策して、色んなお店を見てみたいんだけどね。

 

まあそんなにお茶を飲めるわけでもなく、あまりゆっくりするのも勿体ないので店員さんを呼んでチェックしてもらう。そんな時に顔を出してきた現地ガイドさんが「下の階に宮崎駿が来て、映画のインスピレーションを得た場所があるのでそこは是非見て帰って下さいね!」と言ってくれた。

 

オカンは勿論茶葉を持って帰る気満々だったので、店員さんに袋に入れて貰って喜んでいるご様子。

 

こちらはサービスの絵葉書、1人1枚貰えます。お茶セットの料金は1人300台湾元(約1000円)とそこそこなお値段。これだけ流行っているのだから、結構儲かっているハズとか思いつつ席を立ちます。

 

こちらは横に置かれたやかん。中には熱湯が注がれています。

 

そのまま店を出る前にさっき現地ガイドさんが言っていたように、宮崎駿がインスピレーションを受けたという所に向かいます。

 

ただ下に降りても、どこの場所がそれなのか全然分からない・・・

 

とりあえず目に付くものを写真に撮っていると、さっきの現地ガイドさんが現れて「もう出たんですか?せっかくだからゆっくりすればいいのに!あっ、千と千尋の神隠しのモチーフになったのはコッチです!」と案内してくれた。

 

現地ガイドさんの話によると、どうやらこちらの間で宮崎駿が座ってお茶を飲んだそうだ。

 

窓のサッシの上に置かれている人形というか、置物が映画「千と千尋の神隠し」の中で出てくるキャラクターに似ているような感じがする。

 

髭の生えたゴツい感じはこの辺からイメージが来ているのでしょうか?!

 

宮崎駿氏本人は否定しているらしいけど、これを見るとここの雰囲気を映画に活用したようにしか思えなくなっちゃう。

 

こちらの店内の席も良かったけど、やっぱりテラス席の方が気持ちいいな。

 

ここも満員で大人気の「阿妹茶樓」(あめちゃろう)。ジブリ映画のモデルともなった場所となれば、これだけの人が押し寄せる場所になるのです。

 

この九份の街は日本軍が統治していた時代に基礎が出来ているので、こういった能の仮面とかは日本の影響を受けたから置かれているのでしょうか。

 

元々は金が採れて栄えた九份の街。しかしその金もいつまでも出るものではなく、取れば無くなる。金が無くなると街の魅力も無くなり、やがて衰退する事になるのである。

 

阿妹茶樓を出ると、まだ入り口で並んでいる人を見かける。それにしてもこれぐらいの人気店って、そうお目にかかる事はないと思う。1人なら絶対こんな混む店には入らないのだけど、今回は連れがいたので入った。

それでいい経験が出来ましたとさ!

先程ちょっと寄り道した阿妹茶樓の前の道を挟んだ、反対側の阿妹茶樓を一望できるスポットには人だかりが出来ている。

 

台北のメイン観光地と言っても過言ではない九份の街。その中でもダントツに人気ある店がこの「阿妹茶樓」。是非九份を訪れる際は時間が許せば、訪問してみてください。

こんな様子はまた次回に続きます!

↓↓↓↓台北周遊旅行記:初回↓↓

オカンと行く台北周遊旅行記ブログ-1 まずはエバー航空に乗ってあっという間に台北に到着編
阪急交通社/トラピックスのツアーで訪れた台湾・台北を訪れた旅行記。なんと今回の相棒はオカン!いつもとは違う雰囲気の出発で、どういう旅になる事やら・・。

【コメント欄】