イスタンブールの街でも古い歴史のあるグランドバザールを歩く-トルコ旅行記11

【トルコ周遊10日間ツアー】2日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬

欲しい物は!?

トルコに着いた初日の観光の締めは、1461年に出来たグランドバザール。このグランドバザール内には中東では最大級規模の約4000軒という狭い店舗群が賑わっているという。

 

そのグランドバザール前までみんなで行って、そこで解散になりその後は自由時間となります。

 

約20時間の移動時間をかけて、トルコのイスタンブールに着いた初日からガッツリと観光に連れていってくれるのはとても有難い。ただし年配の方にはちょっとしんどい工程かもしれないが、個人的にはトルコを訪れるのが最初で最後になるかもしれないので、ガンガン観光に連れ回して欲しい。

 

こちらグランドバザール前の門付近で解散します。トイレはこの左側に無料トイレがあるので、そこを使用しましょう。

 

解散場所の横では猫ちゃんもお疲れなのか?寝そべっていましたね。

 

至近距離に近寄って写真を撮るけど、何の反応も示さなかった・・。

 

奥に見えるポコポコとした屋根群はハマムかな?!

 

それにしても無防備な姿でお昼寝中の猫ちゃん。外敵がいないからこうなっちゃうのかな?!

 

さてトイレを済ませたので、ではグランドバザールに入ってみます。

 

こちらの門を超えるとグランドバザールの入口が見えてきました。

 

 グランドバザール内に入って行きます!

こちらがグランドバザールの入口の門。グランドバザール内には全部で21の門があるそうだが、それぞれに番号が振られているので迷う心配がある人はその番号を覚えておきましょう。ここは”ゲート1”ですね。

 

なお、入口では荷物検査があります。金属探知機と共にカバンなどの手荷物の検査を受けて中に進みます。

 

 グランドバザール前の景色 動画

 

グランドバザール内は天井がすべてアーケードになっており、場内は禁煙になっています。

 

主に金&銀製品・革製品・アンティーク・衣料品・お土産・カーペット・布地・銅製品などのお店があり、それぞれエリア毎に分かれているようです。

 

 グランドバザール内の景色 動画

 

現地ガイドさんは「もし迷いそうだと思ったら、余計な道には入らずに真っ直ぐの道だけを進んで、戻って来て下さい」と言っていた。ただ見る分には脇道も真っ直ぐな道なので、そこまで複雑な曲がりくねった感じでも無さそうだった。

 

まあ特に欲しいものは無いけど、とりあえずどんなお店が並んでいるのか興味本位で歩いてみる事に。

 

それにしても奥が見えない・・・これだけの商店が集合しているのに、全然シャッター店が無いというのが凄い。。恐るべしトルコ!!

 

こういうバザールだと客引きがガンガン寄ってきたり、片言の日本語を喋ってきたりするのかと思っていたら、予想以上に控えめな感じだった。

 

そしてトルコでは定番の貴金属店が何軒も並ぶ。こういう光景はオスマン帝国時代からの伝統でもある。

 

トルコの雑貨は日本には無い、お洒落でカラフルで可愛らしいデザインの物が多いので、思わず欲しくなってしまう事が多かった。。

 

こちらのお店は現地の服を着て、記念写真を撮れるお店。物ばかりを売っている訳でもなくこういう感じのお店もあった。

 

こういう感じのお店でするお買い物が好きな人には、たまらない空間だろう。

 

ただ雑貨とかは買い出したらキリが無いし、家に置ける場所も限られるし、最近は断捨離が好きなので買って帰ってもすぐに捨てたりするし・・・。

 

こういう照明も買った時はいいけど、日本製品と違って中の電球が日本国内では調達できなかったりするので後で困ったりする商品でもある。

 

グランドバザール内でとりあえず端っこまで行ってみる。商店も同じような店ばかりだし、商品にも興味が無いので引き返してみる。そしてちょっと早いけど集合場所のお菓子屋さんに向かう事にする。

 

 お菓子屋【ŞİRVANI】にて

こちらのお菓子屋さんに早々に到着。とりあえず店内に入ってみます。

 

するとこのお店は日本人観光客向けに人気があるようで、他にも日本人団体ツアーと数組遭遇しました。こちらのお店では日本円も使えるようになっています。

 

現地ガイドさんのオススメはマロングラッセ。「ハッキリ言ってお値段は安くないけど、品質の高い物を使っているので買って後悔はないですよ!」との事。

 

観光客も日本人だけではなく、韓国人系とかアジア系のお客さんも見かけます。

 

こちらでは乾物などは全て量り売りをしていて、もちろん試食もさせてくれます。

 

もちろんこういうお店では試食目的に入る事が多いのですが、それで気に入ったら買っちゃう事も多いです。といってもお土産用で買ったものを自分で食べる機会は少ないのですがね。。

 

ちょうど他のお客さんが少なくなったタイミングで店内をブラついていると、こちらのお姉さんがマロングラッセやカラスミなどの試食を勧めてくれます。勿論こちらの店員さん達は日本語が通じるので、安心して日本語で話しかけて下さい。

 

カラスミは思った以上にしょっぱくなく、あっさりとしているがとても濃厚なお味。お酒の肴にちょうどいいけど、その分”いいお値段”がするのが悩みの種。。

 

マロングラッセは10粒入り(個包装)の1箱(200g)が2,000円。それに対して1kg入りの箱は10,000円。それを「お値段は勉強します~~!」と言いながらボスのような人に聞いて戻ってきたお姉さんはお値段を引いてくれるのではなく、1kg入った箱の中に更に10粒位入れてくれて「多めに入って10,000円です!ドウゾ!」との事。

 

人に配る用だと1kg入った箱だと配りにくいので悩んでいると、10粒入(個包装)の1箱(200g)が「5箱買ったら1箱サービス!」とガンガンに攻めてきます。ただまだトルコに着いて早々なのでここで一気にお買い物するのもどうかなと思い、一旦保留に。

 

こちらはザクロのティー。ほんのり甘味があって、あまり味わえない味で美味しかったですね。

 

こちらのオジサンはザクロのティーを購入して、「どの位の量を入れればいいの??」と店員さんに聞いていました。

 

「こちらのコップほどの大きさだと、ひとさじですね!」と店員のお姉さんが答えると、オジサンが「そのスプーン、頂戴!」と言ってそのスプーンを貰っていましたね。

 

他にも蜂蜜やトルコの伝統的なお菓子なども沢山揃っていましたね。

 

それにしても甘いお菓子とかは女性達には大人気。皆さん続々とお会計の列に並んでいました。

 

こちらのお父さんは一旦購入後に、再びザクロのティーを追加でご購入。

 

こちらのお父さん、73歳でボソボソと喋る感じの人だったので店員さんが聞き取りにくかったみたいで、こちらの方を見てきて「何て言っているの??」みたいな顔をしていましたね。

 

何だかんだでマロングラッセを2粒位食べさせてくれて、お喋りしたお姉さんに、トルコで初めての寿司キーホルダーをプレゼント!

 

ちなみにこちらのお店のボスのような人に「あなたは日本のどこから来ましたか??」と声を掛けられて「オオサカ!!」と答えると、「大阪人はケチですね!なんでもっと買わないの??」と返されました・・。

どうもマロングラッセで10粒入を2箱しか買わなかった事にちょっと腹を立てたのか、冗談だったのか?トルコ・ジョークの洗礼を浴びた瞬間でした。

 

結局ボクはマロングラッセを2箱のみ購入、4,000円(200TL)のお買い物。他の皆さんも何だかんだ買っていましたね。

 

通行人など全然興味が無さそうなワンちゃん。

 

さてこれで本日の観光は終了です。これから歩いて最初にバスを降りた付近にあるレストランまで徒歩で向かいます。再びアヤ・ソフィアの前を通る事に。

 

 アヤソフィア付近の景色 動画

 

道端に寝ていたワンちゃんに、先程買ったお土産を近づけると何か反応をするかな?と思ったが無反応でした・・・・。

この後の様子はまた次回に続きます!

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