バチカン市国のサン・ピエトロ広場で、エジプトから運んできたオベリスクを眺める-イタリア旅行記32

イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-5日目

バチカン市国観光

 

サン・ピエトロ広場の散策

サンピエトロ広場の円柱群が揃う

サン・ピエトロ広場の中心の方に歩いてくると、周りの円柱が重なって見えてくるようになりました。もう少しで重なって見えるポイントに辿り着けそう!

 

ベルニーニ・ポイント(Bernini point)

サンピエトロ広場にあるベルニーニポイント

【centro del colonnato】と文字が入っている円形のマークを足元に発見!こちらが噂の「ベルニーニ・ポイント」です。ここに立つと周辺の4重に並んでいる円柱が重なって一直線に見えるポイントなのです。

□POINTこれはこの広場を設計し「ベルニーニはローマのために生まれ、ローマはベルニーニのためにつくられた」とまで言われたバロック芸術の建築家「ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ」(Gian Lorenzo Bernini)がこの地を訪れる巡礼者の為に造ったもの。彼はこの広場が「閉じられている・守られている場所であり、なおかつ開かれている場所でもある」という空間を造り、「神の救いの光が世界中に信者に届くように」という思いを込めたそうです。

 

サンピエトロ広場でベルニーニポイントから揃った円柱を見てみる

こちらがそのベルニーニ・ポイントから見た円柱。見事に4本並んでいるハズが一本に見えますね。さっきまでは柱が周りの風景を邪魔していたが、こうやって揃うと外の世界が見えます。ただこの広場を設計した当時のこの広場周辺がどうなっていたかは分かりませんが、今の時代は「外の世界から光が入る」というよりは「外のアパート群が見える・・・」という感じで当の設計者ベルニーニの思惑が活かされない結果となってしまっています。。

 

サンピエトロ広場の円柱群が揃う2

広場には沢山の人がたむろっています。

 

サンピエトロ広場から見たサンピエトロ大聖堂23

サン・ピエトロ大聖堂を正面から見てみる。右側のオベリスクもよく見るとテッペンに十字架が刺さっている。貴重なオベリスクに手を加えるとは中々強引なカトリック。

 

サンピエトロ広場の風景

広場ではみんな思い思いに記念撮影タイム。

 

サンピエトロ広場をぐるっと見回してみた 動画

 

サンピエトロ広場の風景2

広場内には大規模なミサの準備の為か、大きなトラックも停まっていた。

 

サンピエトロ広場で大聖堂をバックに記念撮影

カトリックの総本山前で、にわかカトリック?男の”お祈りポーズ”

 

サンピエトロ広場で大聖堂をバックに記念撮影2

「ベルニーニ・ポーズ!」と勝手に作ってる自分勝手な男。

 

サンピエトロ広場で大聖堂をバックに記念撮影3

サン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロ設計のクーポラを触る男。

「この辺がちょっと汚れてたので、拭いておきました」って感じ!

 

サンピエトロ広場の円柱のアップ

近くで見ると重厚な円柱。横から見るとギリシャの神殿のようだ。

 

サンピエトロ広場から見たサンピエトロ大聖堂4

やっぱりこういう観光名所に来て肌でそれを実感するのと、写真だけで見るのでは全然迫力が違う。これが旅の醍醐味でもあるのだ。

 

バチカン市国の露店

広場の端には露店がドリンク類を売っていた。

 

サンピエトロ広場から見たサンピエトロ大聖堂5

偉大なサン・ピエトロ大聖堂もこれで見納め。ありがとう!

 

バチカン市国を警備する警官

辺りには警官が立っていて、救急車まで待機している。万全の態勢だ。

 

バチカン市国を警備する警官が乗ったパトカー

杖をついている障害者っぽい人が足を引きずりながら歩いていると、パトカーに乗った警官が何か喋りかけていた。本当に障害があるのか?それともスリで足を引きずるフリをしているのか? 油断できないと改めて感じた瞬間であった。

 

バチカン市国に入っていきます

数は少ないがバチカン市国にも市民はいる。しかし彼らのほとんどは修道者であり枢機卿や司祭などである。またスイス傭兵もバチカン市民に当たるらしい。ただしバチカン市国で働く他の職業の人達は、イタリア国籍でそこから通勤している。という事はこの辺の警官もバチカン市民ではないのだろう。

 

バチカン市国のお土産物屋さん

大通りの脇にある建物に入っていきます。

 

「MOSAIC Capriotti」お土産物屋

バチカン市国のお土産物屋さんに入る

こちらの「MOSAIC Capriotti」と看板のあるお店に入って、トイレ休憩&バチカン土産のお買い物時間です。

 

バチカン市国のお土産物屋さんの中

バチカン市国土産というと絵葉書が人気あるらしい。

 

バチカン市国のお土産物

それとカトリックの総本山だけあって、カトリックグッズがズラリと並んでいた。

 

バチカン市国のお土産物屋さんで絵葉書を出す

こちらのお父さんは絵葉書を出すとの事で熱心に自分家の住所を書いています。「家族に出すの?」って聞いたら「いや、自分宛に出すんだ!」と言っていました。

 

バチカン市国のお土産でもらったカレンダー

こちらの細長いのは阪急交通社さんから頂いた記念のカレンダー。今回の旅をアテンドしてくれた添乗員さんから貰いました。

 

表紙をめくるとこんな感じのデザイン。

 

バチカン市国の通り

バチカン市国のお土産物屋さんでダビデ像の首振りバブルヘッド人形が欲しかったのですが、塗装のムラなどがあって購入を控えました。この後寄るお土産物屋さんでキレイなのが置いてあればいいのですが。。

 

バチカン市国のバス乗り場へ移動

この後は地下道を通って、バスの乗り場まで移動します。みんなエスカレーターに乗っていましたが、若者の私は元気よく階段を登り先回り。

 

バチカン市国のバス乗り場に到着

バス乗り場に到着。ただ我々のバスがまだ到着してなかったので、しばらくここで待機する事に。

 

バチカン市国のバス乗り場に到着2

その間に近くにあるお土産物屋さんを物色するも、特に大したものは無し。。

 

バチカン市国のバス乗り場に到着3

そうしている内に我々のバスが到着。乗り込みバチカン市国を後にします。

という事でこの続きはまた次回に!

↓↓イタリア旅行記:初回↓↓

行ってきたイタリア周遊10日間旅行記-1(阪急交通社ひとり旅ツアー)
阪急交通社(トラピックス)の1人旅限定参加ツアーで行ってきたイタリア旅行。その口コミは??

【コメント欄】